カナダで働くうえで知っておきたい、あなたの権利 9選 労働基準法(ワーホリ必見) 

カナダ仕事

カナダで働く上であなたの権利(条件などはあなたが働く州によって異なる)を調べて書いてみました。カナダで仕事を探す前にいちど目を通すといいと思います。

この記事を読んでいただくと、カナダ就労に当たりあなたが有する権利を理解できます。当然ですが、給付金や失業保険は条件をクリアする必要があります。

危険な仕事を拒否する権利

カナダのすべての従業員は危険な仕事を断る権利を有します。また、それを断ったという理由で会社は従業員を首にできません(当たり前の話ですが..)

たとえば、いまなら新型コロナのケースは余りにもいい例ですね。カナダは国内の会社にソイシャルディスタンシングの徹底や、消毒剤の完備などを最低条件として定めているようです。(一部 例外あり)

もちろん、このカナダ保健省のアドバイスに従わないような会社ならカナダ国内の営業許可はでませんし、あなたも出勤をする必要はありません。カナダ政府は就業者の安全と健康に非常に敏感なのです。

下記はカナダ保険省が仕事の安全面などに対する一般的な考え方は下記

Health and Safety | Ministry of Labour
The Occupational Health and Safety Act sets out the rights and duties of all parties in the workplace employees and employers in Ontario workplaces--its main pu...

下記は新型コロナに対するカナダ保険省の考え方

https://www.ontario.ca/page/resources-prevent-covid-19-workplace#section-0

無理な残業をしないで残業代を正しくもらう権利(州によって違う)

カナダには一定以上の時間の残業を断る権利があります【条件などがなければ48時間と言われています】。

ただし、契約書などあらかじめ決まっている場合には不可(例えば、管理職)です。また管理職の場合には残業代込みのことが多いのでそれも出ません。

ただし、それでも日本の管理職のように馬鹿みたいに働くことはありません。一般的にはそのような契約も48時間まで行く事もなく、オンタリオ州なら44時間までのようです(州によって異なります)

同じ会社に週に7日間は働かせることはできませんし、週に48時間を働かせるには政府指定の方法で雇用主と従業員の間に契約書がないとできません。

Hours of work - Canada.ca
Labour standards, Labour code, Employee rights, Labour law, Canada Labour Code

上記はカナダ政府の就労に対する一般的なスタンスなのですがカナダのどの州なのか?によってかなり異なります。

また州によってもらえる時給の比率が違います。1週間に働いた時間数や平日、週末、祝日のどの日にどのくらい働いたのかにもよります。

(時給だけではなく条件は州政府によってかなり異なります。ちなみにバンクーバーは甘めでトロントは辛目です)

ちなみに残業代は州で異なります。詳しくは下記に

昼休憩を取る権利

これもすべての就業者に平等に与えられた権利です。トロントでは5時間おきに最低、30分間の休憩を取ることが義務図けられています。

またこの法律には、その30分間は従業員に仕事をさせることはできないとあります。

例えば、トラックの運転手に30分休憩中もトラックの中にいる事を義務つけた場合にはその30分も賃金を払う必要があります。

30 Minute Breaks – Canada Labour Code, Part III – Division I - 802-1-IPG-100 - Canada.ca
The current IPG aims to interpret the scope of section 169.1 under Division I of Part III of the Canada Labour Code (Code) and to clarify the associated express...

有給休暇の権利(正規のフルタイムのケースが多い)

カナダ労務省によると、フルタイムで1年間働いた場合には2週間の有給休暇を取得させることが義務になっています。これはフルタイムの労働に限られます。

1年間働いた後なのでワーホリは対象にはなりませんが、大学などを卒業した学生で2年以上の就労ビザがあればもちろん該当します。

ただし、契約社員でも契約期間【2年間の契約】や条件によっては有給休暇の可能性はあるようです。

失業保険を受け取る権利(ワーホリも可能)

個人のなどのブログなどを見ると、ワーホリは失業保険をもらえないというものよく見ますが、これは間違いです。もらえます!

ただし、失業保険をもらうには働いていた会社がEIを一定期間を払っている必要があります。

(1)具体的にカナダの失業率によって”【どのくらいの期間、会社がEIを払っていたのかにもよります】”可否がことなります。失業率が高い方が容易です。

(2)また、受給が可能でもあなたの就労ビザが余っていないともらえません。ワーホリの方は仕事を探すまでに数カ月、働いて数カ月間、また失業しても、うまく就労ビザが数カ月間も残っているというのは稀だからです。

ただし、あなたがもし失業保険をもらる可能性があれば調べてみましょう。あなた個人で難しければTWITTER経由でわたし個人に連絡をください。

最低賃金は受け取る権利

これは日本でも言えた事ですが、カナダでも最低賃金は受け取る権利があります。具体的にこの最低賃金は毎年変わります。

厄介なのはバンクーバーとトロントでは最低賃金が違います。ですので、最低賃金がいま現在いくらくらいなのか?は最低1回はチェックしておきましょう

ちなみに現在【2020年8月】のバンクーバーの賃金が時給で$14.6でトロントが$14です。年にもよりますが基本的に1年に一回くらい変更があります。

ただし、学生や(ワーホリの皆さんは違います)、特定の職種(特にチップが多い)は最低賃金が上記よりも低いです。

ちなみにチップがもらえる仕事って何があるの?

契約した就業時間を働く権利(契約書が必要)ワーホリの対象

バンクーバーでもトロントでも契約をしたうえで就労をした場合には、会社側が従業員の就業時間を勝手に削ることはできません。これは労働基準法でも書かれている事です。ただし、州によって条件がかなり違います。

ちなみにトロントは3時間ルールがあり、バンクーバーは2時間と4時間ルールがあります。詳しくは少し前に書いた記事を参考にしてください。

祝日休暇を取得する権利 州によって違う(ワーホリも対象)

その祝日(例えばクリスマス)から遡って30日間は働いていると、祝日にも働かないで給料をもらえる権利を有するようです。ただし、州などによって異なります。

この場合はトロント(下記)があるオンタリオ州の方が甘めです

https://www.ontario.ca/document/your-guide-employment-standards-act-0/public-holidays

バンクーバーがあるBC州(下記)の方がすこし辛目のようです。

Qualify for statutory holiday pay - Province of British Columbia
In, B.C., employees get paid statutory holiday pay if they qualify

たとえば、オンタリオ州のトロントでは過去30日間も働いているの(雇用契約上で)に祝日の有給休暇がないとなればそれは会社の問題です。

カナダの就労法では(下記から調べられます)カナダの全国レベルで決まっている法律です(ただし、フルタイムの条件が州政府によって異なる可能性があります。)

Vacation and general holidays - Canada.ca
Federal labour standards

カナダ緊急給付金(CERB)ワーホリ対象

日本でも新型コロナによって10万円の給付金があったようですが、カナダも失業者などに対して手厚い給付金が存在しています。これは就労ビザで働いているワーホリの方も対象です。

条件はかなり緩く過去の12カ月間で$5000以上の収入があった事と、新型コロナの影響により仕事を解雇された(例、お店が閉店、シフトが極端に減ったなどなど)事など

詳しくは下記に

Canada Emergency Response Benefit (CERB) - Canada.ca
The Canada Emergency Response Benefit (CERB) gives financial support to employed and self-employed Canadians who are directly affected by COVID-19.

まとめ

少し長めにカナダの国内であなたが働くときに有する権利を書いてきました。最低賃金、有給休暇、失業保険などなど色々ありましたね。

一応、最新の注意を払って書いてますがわたし個人は弁護士でないために保証ができません。ですので、参考程度に読んでください

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