カナダの仕事のチップってどうだった?7パターン

カナダ仕事

カナダと日本の仕事での大きな違いとして、チップの有無があると思います。日本ではチップを払うという事は一般的ではありません。

ただし、最近のインバウンドでの活況で実はチップをもらった事があるよ!と言う人もいると思います。

カナダではチップと言っても、どのような業種か?またどのようなポジションかによって、チップがもらえる額が違ったりします。(日系のレストランなどでは従業員に完璧に均等にチップを配ると言う場所もあるようです)

この記事を読んでいただくと、1個人の意見としてカナダ在住15年からチップがもらえる色々な職種で実際に働らいたチップの額を知ることができます。ゆえに、実際にカナダ留学で参考にできるはずです

バサー(主に雑用係)

カナダの大きなレストランでは割と一般的なポジションです。ただし、小さいレストランだとサーバーなどの方が兼務している事もよくあります。わたし個人はこのバサーを2店舗でしたことがあります。

まずはトロントでの一番最初の仕事であったタイレストランでの経験です。このころは、時給が$8くらいでした。

それに付け加えて、チップがもらえる環境だったのですが1日で全くない日でも$10くらいで、多い時では$20くらいもらえたと思います(大体です、記憶が不確かで申し訳ないです)ちなみ1日7時間-8時間くらいの仕事量でした。

また、イタリアンレストランで同じようなポジションで働いた事がありますが、その時の最低賃金がたしか、$11くらいだっと思います。

こちらの方はパートタイムで働いていたのでチップはそれほど多くなかったですが$20(日)ないくらいでした。

バーテンダー/サーバー(お酒を使う職種)

カナダではレストランのような場所でも職種によって最低賃金が異なるという事は聞いたことはありますか?

具体的に、お酒を扱う職種と言われる、バーテンダーやサーバーの最低賃金がキッチンヘルプやバサーなどよりも低くなっています。

これは、そのもらえるチップの額が違うからという事になっています。バーテンダーやサーバーなどは最低賃金が低いかわりにチップなどの額が多くなる傾向にあります。

またこのチップですが一般的に課税の対象ですが、すべて申請しなくても問題は少ないと言われています。

ですので結局チップで受け取る収入と最低賃金で受け取る収入では違いが出るという事ですね

では、話がづれましたので戻しましょう。わたし個人が働いたインタリアンレストランのバーテンダーのチップですが、1時間当たり$4くらいでした。

ただし、平日、休日、祝日も働いていたために曜日によってチップの額が違いました。

具体的に、チップが1番低いのは月曜日、火曜日、水曜日(などの3日間で月曜日の祝日は除く)、木曜日はこれらに比べると少し良く金曜日と土曜日はかなり良かったです。

具体的に10時間程度働いて$80-$100(チップのみ)と言う日が多かったですね。また、翌日が祝日の日曜日もよかったです。平日の場合には木曜日と同じような感じでした。

またバーテンダーはごくまれに、1撃で$50などを稼げたりする事がありました。わたしが働いていたイタリアンレストランでは一定の額のチップを受け取るにはマネージャの許可が必要でした

たまり酔っぱらって、払わなかったりします。ですので、このような場合にはマネージャーに指示を仰ぐようになっていました。

ちなみに完全英語環境のバーテンダーの仕事経験の記事はこちら

サーバー(日本食レストラン)

バーテンダーと同じでお酒を取り扱う、職種です。一般的にはこちらが1番チップがもらえると言われる職種になります。具体的に英語が堪能で欧米系のレストランだと1日で$200-$300を稼ぐ人もいるといいます。

もちろん、この職種は英語が堪能である必要がありますのでカナダ人でも働きたいという人が多いの一般的です。

わたし個人の場合は、日本食レストランのサーバーやっていたことがあるのですがそれほど多くはなく、1日 4時間―5時間程度働いて$40くらいだったように記憶しています。(このレストランの方針がチップをなるべく平等に分配でした)

ピザのデリバリードライバー

カナダで有名なデリバリードライバーで夜な夜な出前をしていたことがあります。こちらのケースでも出前に行くと、1件につき$2-$4くらは貰えるのが一般的でした。多いときで1日に20件を超える事もあり、そのような時にはチップも多かったです。

また祝日にはチップ払ってくる人が多いのも特徴的でした、特に独立記念日やトロントのホッケーチームが勝った時などはチップが多い事があるそうです。(実際にそうだと思います)

またわたし個人が1番多くもらえたチップが1回で$80というのがあります。これはフィリピン系のファーストフードで有名なJOLY BEE(カナダ、初進出)

という会社のパーテーィが近場のホテルであり、その時にピザを120枚とか注文が入ったことがありました。

また、そのホテルは政治などの党大会などでも使われていて、そのような時もチップが多かったですね。

ピザの賄は長くても7日間で飽きる説は正しい事を身にもって証明しました。

キッチンヘルプ(日本食(ホテル内)

日本食のレストランでキッチンヘルプとして働いていた時期がありました。具体的に天ぷらを作ったり、サラダを盛りつけたりホテルの中のお客さんに出前に行ったりなどです。

この日本食レストランですがどのようなポジションでも、できるだけチップは平等に分配するという方針でしたので

さすがにサーバーなどは最低賃金が違うために、きっちり同じと言うわけにはいきませんが…キッチンヘルプなどでもチップがある程度入ったのを覚えています。具体的に1日$20-$30くらいだったと思います。

案内係

あまり多くないですが、イタリアンレストランでホスト(案内役)して、働いた事があります。

主な仕事はお客さんを席に案内して、お客様が食べ終わればそれらのテーブルなどをかたずけるような仕事のですが、これもチップがもらえました。もちろん、あまり多くなくて、1日に$10-$20くらいだったと記憶しています。

クックアシスタント (インタリアン)

そのイタリアンレストランでもキッチンでも働いた事があります。具体的に、マニュアルに沿ってパスタを茹でたり、ソースを作ったり、パンを焼いたりしました。

かなり疲れる仕事でしたがチップは決して多いとはいいきれず。1日働いて$10―$15くらいだったのを覚えています。

わたし個人の経験ではチップと言うのは、あなたが働いている年数などによって配分も変わってきます。(少なくても、わたしが働いていたお店はすべてそうでした)

まとめ

カナダのチップという事で書いてきましたが、どうでしたか?カナダで働く利点の一つとしてこのチップが入ってくるのは間違いない事です。

とくにサーバーなどの職種、経験が長いとそれだけ多くのお客さんをさばくことができるようになります。そのためにチップも増えるという事です。

みなさんも、お金を稼ぐことを目的にした場合にはレストランなどの職種はおすすめになります。

Harry StraussによるPixabayからの画像

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