オーストラリアでの仕事 -美容師-

海外 仕事(カナダ以外)

私は2016年の5⽉にオーストラリアに渡豪し、到着と同時に現地の⽇系ヘアサロンで2020年4 ⽉まで約4年弱働かせていただきました。 

今回はオーストラリアの職務経験で美容師の職業です。ではではYUさんの経験を見て行きましょう

  

賃⾦

最初はアシスタントだったので約$25〜/per      hour       スキルアップ/経験により最終的には$35〜/per   hour       でした。             

それプラス時々お客様から直接チップを⽉だいたい$50ほどいただいていました。

これはトロントでも言える事なのですが、日本の美容師はすこぶる就職に強く、賃金も高いです。そのために、ワーホリから就労ビザを出してもらった方もちょくちょくいるようですね。日本の美容師は必見です。この時給はオーストラリアでも高い方なんでしょうか?トロントなら間違いなく高給ですね

必要な英語レベル        

私は⽇常会話ができるくらいのレベル+少し専⾨⽤語で⼤丈夫だと思います!              TOEICレベルは600〜700点くらいが理想です!      というのも私が働いていたサロンは⽇系だったのでオーナー、スタッフも全員⽇本⼈でした。

なので業務連絡等⽇本語だったのでそこまで難しい英語⼒は必要なかったです。      

お客様はアジア⼈50%  その他(ヨーロピアン、インディアン、ウェスタン、オーストラリア⼈)50%という割合でし た。

     美容師というのは技術職なのでカウンセリングさえなんとかできれば後は⼤体⼤丈夫!とい う感じです.

施術時間は早くて 1時間⻑くて 4時間⾮常に⻑くお客様と接するお仕事なの で、できるだけお客様とコミュニケーションを取り信頼を得つつリピーターに繋げたいとい うのも本⾳です…。             

もしローカルのオーストラリアサロンで働きたい!という⽅はTOEIC  800〜900点は必須だと 思います。          

私⾃⾝、渡豪する前にフィリピンの語学学校で短期留学をし(約 1 ヶ⽉)渡豪してからも約 3ヶ⽉間現地の語学学校に通いました。        

   なので働く時には⽇常会話、英語での電話対応はできました!電話対応などはやっているう ちに慣れていくので⼼配ありません!

なるほど、オーストラリア系のサロンの場合には高い英語力が必要と言うのもわかりますね

Duties                          

営業前準備      

これは⽇本では当たり前ですが、朝シフトの1時間ほど前に出勤し営業の準備をします。             

前⽇使ったタオル、クロス等全てたたみセットする、シャンプー、トリートメント詰め替え、 そうじ、窓拭き、鏡拭き、お茶(お客様にお出しする⽤)チェックです。

またその⽇のアポイントメン トチェック(予約の流れ、誰が担当かなど話し合います)、留守電チェック、WEB予約のチェ ック、⾳楽、アロマのセット。朝は⼤忙しです!      

*お店によりワーホリの⼈にはここまで要求はされないところもあります。      

通常業務         

  通常業務はご想像の通り接客です。お客様ご来店→カウンセリング→施術→お流し→終了→ 会計          

という流れですが、わたしが働いていたサロンは毎⽇予約がフルで 2.3 ⼈お客様を掛け持ち ということもあり⽬の回るような忙しさで 1 ⽇がすぎます。

逆にわたしが予約が空いていて 時間がある時はオーナーや、他のスタッフのヘルプやシャンプーなどにはいります。             

施術が終わり時間が空くとお店のデスクトップに個⼈個⼈お客様のカルテが⼊っているので そこにその⽇施術した内容、使⽤したもの、どんな会話をしたか、次回どうしたいのかなど を書き出します。    

営業後にはレジチェック、レシートチェック、そうじ、などをして終了です。             

電話対応          

電話対応は基本予約のお電話で⽇本などはデスクトップを使って予約を取るのが主流ですが 私たちは⼿書きで…これがなかなか⼤変でした。

⼤体の施術時間は決まっているのですが(例、 カット1時間、カラー2時間、パーマ2時間など)それは⽇本⼈やアジア⼈のお客様の予約に 限ります! 

というのもアイランダー系(私たちは島系と呼びます)の⽅やインド⼈のお客様は髪がくる くるのカーリーヘアで⼤体縮⽑矯正をしにお店へ来るのですが髪質が全然違い、冗談抜きで インスタントラーメンの麺みたいにくるくるなんです! 

なので通常縮⽑矯正2時間半ですが上記のお客様は2⼈係でも4時間ほどかかります。

です ので予約を取る時には最新の注意を…そひてインド⼈に関しては嘘をつくことが多いので (ブリーチをした傷んだ髪に縮⽑矯正はできません。

ですが、インド⼈の⽅はよくブリーチした上に ⿊染めをして”これはナチュラルヘアなの、ブリーチしてないわ!”

と⾔われるのでそういう ⽅に関しては電話予約時に直接お店に来ていただき髪質をチェックして予約を取るという形 です。         とにかくややこしいです!             

walk-in            

(⾶び込み客)対応           これは⽇本では予約制が多いのであまりないと思いますが、こちらの⽅は予約をしないで直 接来店し”今カットできるー?”という感じで来ます。

驚きですよね!暑いからふと髪を切り たくなるのでしょうか?          

  中にはお店に⼊ってきてすぐに施術席に座るちょっと⾮常識なお客様もいます…       なので⾶び込みのお客様の対応は⼤変です。             

雑務 

   平⽇など空き時間があればひたすら雑務です。        

   カラー剤などの在庫チェック(⽇本のカラー剤も⽇本から送ってもらい扱っています) 商品 確認、掃除、洗濯、洗い物(カラーカップ、ハケ等)など       ・SNS(Facebook、Instagram等)の更新     

    お店のアカウントがあるのでそちらにお客様の了承をいただき撮ったビフォーアフターの写 真や、営業⽇時の連絡、その⽇のお客様からのいただきものなどアップしていきます。             

中にはそこから予約をしてくださるお客様もいらっしゃるので要チェックです!      

思ったよりも力仕事なんですね。確かに、だいぶ長いあいだ立っていますもんね。たしかに力仕事だ!というのはわかります。

       

4) この仕事でよかったこと          

  元々コミュニケーションを取ることが得意なのでずっと会話をしていることが楽しかったで すね。

それと⼀⼈⼀⼈のお客様との時間が持てるのでいろんな国の⽅の事が知りました!  1 番よかったことは情報通になれます!

毎⽇何⼈ものお客様を接客するのでいろんなお客様 からいろんな情報をいただきます。

なので渡豪したばかりの⽅が働けば、どこのお店がおす すめ、どこに旅⾏⾏くのがいいか、などいろんな事を教えてくださいます!      

逆に私たちスタッフ側がお客様におすすめを聞かれたらお答えすることもできます!             

5) この仕事でよくなかったこと    

これは私が住んでる所だから?というのもあるのですが、オーストラリアでも⼩さなシティ なので家の近くのスーパーでさえお客様に会う事ですね…           

街を歩いていても、ショッピングモールに⾏っても、外⾷先でも…という感じです。          

なるほど、利点としては色々な人と知り合えるという事ですねまた、それが欠点にもなりえるというのは衝撃ですね。確かにトロントでもたまに知り合いに会いますからね。

 

6) こんな人にお勧め

専⾨職になるので美容師さんに限りますがレセプションの仕事もあると思うのでお話しする のが好きだったり、現地のことをもっと知りたい⼈、英語でお仕事がしたいという⽅におす すめです!

7) ⾯接時の質問(レジュメ/履歴書)

・今までの職歴

・英語のレベル(Elementary/Pre-intermediate/Intermediate/Advanced)

・免許、資格

美容師を楽しんでしたいと思えるか!

という質問でした!

さいど、ここで書きたいのは日本である程度の美容師の経験がある場合にはカナダのトロントでは仕事に困る事はないと思います。(個人の偏見かもしれませんが)すくなくても、仕事を長期間探していた方は知りません。1か月間程度で見つかるケースが多いです。美容師のYUさん、ありがとうございました。

8) ニックネーム  Yu       VISA                    パートナービザ   

Engin AkyurtによるPixabayからの画像

3D Animation Production CompanyによるPixabayからの画像

Igor LinkによるPixabayからの画像

コメント

タイトルとURLをコピーしました