オーストラリアでトリマーのお仕事

カナダ仕事

今回の就労経験はオーストラリアでの就労経験ですね。ワーホリで滞在したAMAGURIさんのトリマーの仕事を振り返ってみましょう。ちなみにトリマ-は和製英語みたいですね。また獣医は英語でVeterinarianと言いますね。

賃金とチップについて

賃金は、地元の人が経営するローカルのお店であれば時給が高い傾向にあります。

私が掛け持ちしていた店舗の時給はそれぞれ、ローカル動物病院内のサロンが22ドル、ローカルサロンが18ドル、日本人経営のサロンが16ドルでした。

オーストラリアにはチップの文化はありませんが、技術面や接客面で評価されていただくことは時々あります。

なるほど、賃金の件では日本人が一番安いのはなんか残念ですが、たぶんこれは上司が日本人で日本語(英語力が不十分でも)でもトリマーの経験ができるという事だと、いいように解釈したいと思います。

必要だと思った英語レベル

必要な英語レベルは、どこで誰と働くかで変わってきます。オーストラリアには日本人

グルーマー専用のネット掲示板もあり、日本にいながら求人募集中の店舗を探すことができます。経営者もスタッフも日本人のお店であれば、会話はほぼ日本語。

一方で、ローカルのお店で働く場合は英語でのコミュニケーションが必要となります。また、私が勤めていた動物病院では全体ミーティングがあったので、そういった職場ではさらに英語力が必要になります。

グルーマーの多くが店舗を掛け持ちしているので、TOEICの数字だけでいうと300でも600でも働くことは可能です。

余談ですが、日本でおなじみの「トリマー」も実は和製英語。トリミングは一部を切り取る場合などに使われる単語なので、英語では「グルーマー」と呼ばれます。

状況によっては英語力があまり高くなくても大丈夫という事ですね。技術職だけど日本語環境と言う場合ですね。美容師なども技術職ですのでこれに該当するんでしょうか?

3、DUTEIS

①犬について知る

 これが仕事かと思われるかもしれませんが、グルーマーにとって犬は仕事相手です。

犬の身体の構造、犬種による毛質の違い、仕草から読み取れる感情(カーミングシグナル)などを知ることが最初のステップです。

技術の向上も大切ですが、犬との接し方を学んで信頼関係を築き、安心感を与えることが重要です。

②下準備

最初に、爪切り・耳掃除・肉球周りのバリカンがけ・肛門腺絞りといった下準備を行います。素手で犬の肛門を絞るなんて恐怖の沙汰です。

ですが、これもすべて経験の連続。また、下準備の際に犬の身体を保定しますが、保定がしっかりできないと犬の関節を痛めてしまったり、自分が噛まれることもあり得ます。

犬社会には上下関係があるので、犬をリードできる毅然とした態度も必要になります。

③ウオッシュ&ドライ

 下準備を終え毛玉を取り除いたら「ウォッシュ」というシャンプー&トリートメントに入りますが、子犬にはマイルド、皮膚病の子には薬用などシャンプーの種類や洗う回数を変えていきます。

 その後、スタンド式の大きなドライヤーで犬を乾かす「ドライ」に移ります。

毛質よって、乾かし始める部位も、コームやブラシの使い方も、風を当てる角度も変わってきます。

1人にかかる仕事の負担を減らし、効率よく作業するため「ウォッシャー」と呼ばれるウォッシュ&ドライ専門の仕事も存在します最終的な仕上がりはウォッシュ&ドライの完成度が影響するので、とても大切な役割です。

④カット

 ここからようやくカットに入ります。

プードルやシュナウザーなど犬種によってカットスタイルが決まっているものもあれば、オールシザーと言われるすべてハサミを使って仕上げることもあります。

この辺りは、経験と技術が必要になってきます。しかし、美意識より犬の負担を減らすことを重視するこの国では、大体の方がウォッシュのみ(下準備含む)か、作業の早いバリカン仕上げを希望されます。

極端な話、“来た時と帰る時の姿が変わっていればOK”というスタンスの方が多いです。それでも顔周りはハサミを使うことが多いので、この際もケガをさせないように気をつけます。

⑤お預かりと散歩

 グルーミング後に、犬の預かりを希望される方もいらっしゃいます。オーストラリアでは、子犬時代にパピースクールに通ってしつけや他の犬との触れ合いを学ぶ習慣があるため、公の場に慣れた犬がたくさんいます。

そのため、カットを終えると1頭ずつゲージの中に入れられるのではなく、犬たちがサークル内を自由に動き回れるお店が多いです。また、長時間預かりの場合は、散歩に出かけることもあります

なるほど、読んでいるだけで面白くなってしまいました。わたし個人は本当に未開の場所ですね。

4、この仕事をしていて良かったこと

 大好きな犬と仕事ができること。

一日中犬に触れられ、学べ、日本ではみたことのなかった犬種や大型犬に出会えること。また、未経験でもやって覚えろ精神で初日からバリカンを触らせてくれ、意欲次第で仕事を任せてもらえたことです。

また、活かす機会があるかは別として、この仕事を辞めても知識と技術が残るのも利点だと思います。

5、この仕事でよくなかったこと

 私の経験ではないのですが、グルーマーに多いのが手荒れやヘルニアの問題です。

大型犬も多く、腰をかがめて何頭もシャンプーしたり、立ちっぱなしまたは座りっぱなしの作業が多いため身体的負担が大きく、時には辞めざるをえない場合もあります。

そうですよね、動物が好きな人には天職ですよね。特に欧米の国で需要が強い職種みたいですね。欠点としてはある程度は予想はできましたが、やはり動物が相手と言う欠点はありますよね。

6、どのような人にオススメできるか

 犬が好きで、グルーマーとして働きたい方、または日本で働いていた方。

日本で元々トリマーとして働かれていた方からは賃金の高さ、周りが見た目を気にしないので好きな服装で働ける、飼い主さんや犬の性格が比較的穏やかといった日本との環境の違いを驚くほど耳にします。

日本の技術が生かせる職種という事で、日本で経験があるとそのまま海外でも活躍できると言う事ですね。

7、面接時に聞かれたこと

 自分の技術レベル、週に何日入れるか、保有ビザの種類、ビザの期限などでしょうか。

面接はあるものの、技術レベルは実践しながら見られるので、それが初日になり、時給が決まり、次回からスタートというスタンスのお店が多いです。

技術次第で時給が決まるというのはシビアですね、つまり初日が勝負という事ですね。今回は甘栗さんでトリマーの経験でした。ありがとうございました。

ニックネーム:amaguri   

ビザ:ワーキングホリデービザ

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