カナダ・面接では何を聞かれる?11個の典型例を調べてみた

カナダ仕事

わたし個人はカナダの面接を少なくても50回くらいはしています。またその時に面接で聞かれる質問はいくつか典型例があります。またこれは、日本でも同じことだと思います。

この記事を読んでいるほとんどの方は英語が第2言語である方が多いと思います。そのために、面接でどのような質問がされるのか?という事は重要ですよね?

この記事はカナダ面接の典型例をカナダ在住18年目のカナダ面接のベテランが紹介します。ぜひ、参考にしてください。

なんで今の仕事を辞めたいのですか?

はい、少なくてもカナダでは典型的な質問の一つです。わたし個人も何回かこの質問をされたことがあります。

この質問で重要な事は、答え方によってはあなたのイメージがかなり悪くなってしまうという事です。時によってはあなたがレイオフ(仕事がない)されたケースや、解雇(能力がない)にされた事もあるかもしれません。

日本に比べると個人の能力重視で仕事をするのがカナダです、そのためにパフォーマンスが低いと首になる可能性もあるのがカナダです。(termination of employment )

下記の記事に詳しく書いてありますが、”会社が嫌いや上司が嫌い”などという答えは間違ってもする場面ではありません。

わたし個人は、会社を辞めた理由にスキルアップ(その会社でやりたい仕事ができない)や環境の変化(部署の閉鎖などのレイオフ)という回答したことがありました。

カナダ転職/就職 インタビューで 言ってはいけない/聞いてはいけない事 10選 | カナダ 留学 取扱説明書 (canadaojisan.com)

Why are you leaving current job?

ほしい給料の金額はいくらですか?

こちらの質問は”長期の仕事の場合にはかなり高確率で聞かれますね。”  また給料の話は聞かれるまであなたから質問はしないというのがカナダのジョブハントの基本的な戦略になります。

またわたし個人も知らなかったのですが、下記の記事ではとりあえずレンジ(給料の幅)を聞くという事を推奨していますね。すくなくても、カナダでは職種によってレンジが決まっています。

たとえば、この科の課長なら6万ドルから7万や、係長なら5万ドルから6万ドルというような幅の事です。

とりあえず、この質問があった時にはこのレンジだけを聞いておくという方法を奨励しているようです。(だめなら、正直にいくらほしいのか)

What is salary expectation?

クレームなどをどのように対処しますか?

カナダである程度は働いた経験がある方ならお客さんから文句を言われる事を経験したことがあると思います。

間違いなく、日本よりもストレートに意見を言ってくる文化ですので、この時の対処の仕方を聞かれているんですね。

わたし個人もクレームを受けた経験もありますし、この質問を聞かれた事も当然あります。

下記の記事によると、”個人への意見と取らずに建設的な答え”でと回答しています。この意味はつまり、会社へのクレームであって、個人の問題ではないという事ですね。

そのために、会社の将来の利益の事を最優先としてクライアントに納得をしてもらうまで話をしていくという事みたいですね。

また、時に会社の内部ないでもクレームが出る事がありますが、それも同じことです。

How to do handle criticism? 

この会社の事で知っていることを教えてください

この質問もあるあるのうちの1つですね。この質問をされるのは、予想できるためにこの会社の業種や規模またその業種の将来性くらいは面接前に調べておく事にしています。

この質問に関しては調べるだけですので、割と簡単だと思います。”ある程度の会社の場合には会社の社長などの名前も聞かれることがあります。

What do you know about this company? 

何故、この会社で働きたいのですか?

わたし個人もこの質問を数回は聞かれています。下記の記事よると よくある質問のうちの1つみたいですね。

まず、この質問を聞かれた時はその会社の強みなどを答えるのが定石のようです。規模が大きい、福利厚生などがある、自分がやりたい仕事であるなどの模範 解答がありますね。

とにかく、あなたが情熱を伝えるチャンスとも書いてあります。

Why do you want to work for us? 

職務上でいちばん、困難だった事を教えてください。

まず、この質問を面接官がしてくる意味ですが、あなたはどのような事を困難だと思っているのか?という事を知りたいんですね。この質問の場合には下記の3つを意識してください。

(1)どのようにしてその問題が起こったか

(2)あなたがその問題をどのように解決したか

(3)また、あなたのせいでその問題が起こっていない事(必ず、この問題があなたのミスではない事)

と上記の3つを意識して、この問題に解答できるといいと思います。

What is the most difficult satiation you have ever faced?

長期のあなたの目標を教えてください。

この質問はわたし個人は1回だけですね、ただ下記の記事によると あなたが会社にどのくらい貢献できるか?また、どのくらいその会社で仕事をしてもらえるのか?

上記の2つが意図されている質問みたいです。そのために、ある程度、現実的な目標を回答とするのがいいみたいです。(例、XXXの資格を取る、課長職でプロジェクトを主導して成功させる)

What are the plans for the future?

あなたの事を教えてください。

この質問は本当によくある質問の1つです。そのために、単純にあなたの事を教えてくださいと言っているのではなく、あなたの表現力を試していると考えるのが妥当です。

(1)あなたの職歴

(2)学歴

(3)あなたのスキル/資格

(4)あなたの趣味

と上記の4つを1分 程度でスマートにまとめられるようにすると いいと言いますね。

Tell me a little about yourself? 

あなたの強よみは何ですか?

はい、誰にでも強みはありますよね。その仕事に関係しているスキルだと当たり前ですがいいみたいですね。(例えば、経理の仕事で数学や、コンピューター関係の仕事でパソコンのスキルなど)

ただし下記の記事によると、できるだけ正直に伝える事とあります。あまり、大きく出過ぎると採用後に過大評価につながり悪い結果になることがあるみたいですね。

そのために、プレッシャーに強いや、コミニケーションレベルが高いなどの抽象的な強みにするのもありだと思います。

What are your biggest strengths?

あなたの弱みは何ですか?

上の質問と同じようにカナダではよくあります。しかし、この質問が難しいのあなたの評価が下がるような回答は避ける必要があります。

たとえば、貴方のミスで会社の利益が損なわれたやクビなったなどは絶対に適していないという事はわかると思います。

このカナダ面接の弱みの記事ですが、2022年10月に記事にしています。もし、時間があれば参考にしてください

ちなみにカナダ面接の基本編は下記

そのために、日本人の方なら時間に正確過ぎる、や仕事のどんな小さいミスでも許せないなどの抽象的な回答はありだと思います。

What are your biggest weaknesses?  

この仕事に興味があるのはなんでですか?

この質問もよくありますね。まず、この質問の模範解答はその仕事の”Job Duties/ Description”などに照らし合わせて回答できるといいみたいですね。

カナダのオフィスワーカーの典型的な職務です。これをDUTIESと言います。

Examples of Office Administrator responsibilities

(1)Perform accounting tasks, including invoicing and budget tracking

(経理の仕事、予算 管理などの仕事)

(2)Conduct clerical duties, including filing, answering phone calls, responding to emails and preparing documents

(書類の整理や、メールや電話の受け答えなど)

(3)Schedule meetings and travel arrangements for senior members of the company

(会社役員などのスケジュールや宿泊予定の管理など)

上記に3つくらいあると仮定しての回答例

(1)なら数学が得意であるから向いていると思うだったり

(2)なら前の会社がメールの整理や電話の受け答えが的確であると、前の会社の上司に言われた経験がありますので向いていると思います。

(3)なら宿泊などのスケジュール管理はパソコンのスキルが必要で、私にはそれがありますので適職だと思った。

など、その会社があなたを雇うと得だよ!(この仕事に向いている)という事を後押しできる回答が望ましのです。

What interests you about this job? 

まとめ

という事で、典型的な面接の質問をカナダの英文の記事とともにわたし個人の経験を踏まえてお伝えしました。やはり、その会社のことや、あなたのスキルなどの質問はよくある質問のようですね。

ワーホリ面接の記事も書いてみました。もし興味があれば

Aksel LianによるPixabayからの画像

参考にしたサイト:下記をクリックすると飛びます

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