カナダ・研究品のディストラビューター職 (サンプル用)in TORONTO

カナダのスペシャリスト

では今回もカナダの就労経験を見て行きましょう。今回はサラさんでPGWPビザで研究職のアシスタントの仕事みたいですね。トロントの仕事経験という事みたいですね

賃金(給料)

時給は$15です。一年以上働くと$1上がるそうです。カナダでは学生は週20時間まで労働が可能とされているので、ラボの等の時給が高い仕事がいいと現地の海外留学生からアドバイスをもらいました。

ちなみにラボと言うのは研究室と言う意味で研究職の方が給料が高いというのがカナダでは一般的ですね。また学生は20時間までですが、夏休み中(セメスターを取らない場合)などはそれ以上働けます。

必要・TOEIC 600点

この仕事では英会話用の英語はあまり必要ありません。説明書の理解を英語でできる、作業についての説明を一度に把握できるなどの英語力が必要です。

理系の大学で勉強している学生であれば、ある程度バックグラウンドがあるためTOEIC:600点以上の英語力があればいいと思います。

TOEICが600点と言うのは理系の大学を出たらと言う事ですね。そのようなケースでは知識があるという事でしょうから英語力が低くてもカバーできると言うのは理解できますね。

仕事内容

サンプル準備

主にサンプルの重さを量って小分けにする作業です。一日400から1000程度のサンプルをひたすら量り続けます。スピードは人によって異なるようなので無理に急ぐ必要はないです。

最初に必ず計量計の調整を行います。調整が終わったら、あとはサンプルを2㎎量ってエクセルにサンプルのデータを記入し、隣のラボに運んでいきます。

作業中は必ずマスクと眼鏡、ゴム手袋を着用します。これは、サンプルの中に体に害のある物質が含まれている可能性があるためです。

単純作業ですが、細かい作業なので、人によってはミスが多くなってしまうこともあるようです。英語力は、この作業に必要なく、英語があまり話せなくても大丈夫です。

サンプル在庫確認

隣のラボから送られてきたサンプルのIDをパソコンに記入する作業です。この仕事ではパソコンを使うことがありますが、エクセル以外は使用しません。

ですから、この作業はエクセルを使える方であれば、問題なく遂行できます。しかしながら、20-30㎏の段ボールを移動させる必要があるため、力に自信がない人には難しい作業です。

男性の職員がお願いすれば助けてくれるようになっていますが、移動させるたびに頼むのは効率が悪いです

ラボ清掃

サンプルがない日や、ラボに政府の検査が入る前の日に清掃を行います。

主に掃き掃除と拭き掃除を行います。ラボは常に清潔を保つようにとされているので、清掃の際は上司のチェックが入ります。ですが、掃除自体は誰でもできる単純作業です。

薬品の調合:

化学分析を行うラボだったので、そのための薬品を調合しました。薬品の調合と聞くと複雑で難しいイメージもあると思いますが、薬品の名前と管理されている場所さえ覚えれば手順はとても単純です。

ただ、注意事項なども多々あるため、ここで英語力が大切になります。

この作業は、基本的な作業(計量等)が完璧にできている人だけが与えられる仕事なので、自信がない場合は上司と相談して決めることができます。

薬品の廃棄作業

この廃棄作業は主に塩酸の処理となります。濃度としてはそれほど危険なものではありませんが、皮膚に付くとかゆみ等があるため慎重に行う必要があります。

特にトレーニングをしてくれるわけではないので、一度説明されるだけですぐに作業させられますので、しっかりとメモを取って行います。

この作業の際はマスク、手袋、防護用眼鏡を着用して行います。ここでも英語力が大切

アシスタントという事でしたが、内容は本当の研究職ような事をするんですね。色々大変ですね

その仕事でしていてよかった事

この仕事をしていてよかった点は自分のペースで作業を進められるため、気を使わなくていいことです。また、同じことを繰り返すだけの単純作業なので、一度やり方を把握してしまえば、簡単です。

その仕事でよくなかったこと

英語を上達させたい人(特に英会話)には合っていないと思います。作業中の私語は禁止ですし、話しながら作業をできるような仕事内容ではありません。

また、化学物質(Pb)が放出している空間に近い場所において作業など、労働者に対する危機管理があまりしっかりとしていなかったことが難点でした。

利点はマイペースでいい事ですね、たしかに数ある仕事の中では珍しい部類ですね、さらに英語の上達にあまり向かない職種という事で覚えておきます。

どのような人にお勧めできるかまとめ

この仕事ですが同じことを繰り返しし続けることができる人英語がある程度できて説明の理解がきちんとできる人手先が器用な人ある程度の化学知識を持っている人

面接時の質問

仕事はindeedというサイトから見つけました。カナダでは仕事を探す際にIndeedがよく使用されます。

検索する際に、自分の住んでいる場所、ラボ関係の仕事(他のアルバイトや仕事より給料が高いため)をキーワードに探しました。

CVと言って日本で言う履歴書のようなものを作成し(Wordにて作成、証明写真不要)Indeedのサイトから応募しました。

通常カナダでは、面接に進む人のみが相手先から連絡をもらいます。面接には3人の面接官がいました。それぞれが質問をしてきました。面接では、以下のような質問をされました。

  • この仕事をしたい理由
  • この職場での将来の自分はどうなっていたいか
  • 学歴は?
  • どのくらいの期間働けるか
  • 学歴に関係なく最初は雑用をさせられることがほとんどだが、耐えられるか
  • 化学の知識(基本)はあるか、あるのであればどれくらいあるのか
  • 残業、休日出勤は可能か
  • 学校では何を勉強してるか
  • あなたのいいところ、悪いところは?
  • もし何か問題が起こった際にどういう行動をとるのか
  • この職場に付き合っている男性はいるか

(8)最後の質問ですが、同じ職場に付き合っている人がいるのであれば採用したくないとの事でした。

また、私の場合Indeedから応募しましたが、Indeedから応募して返信がくることはとても少ないようです。

Indeedで募集を見つけたとしても、Indeedを通さずに直接その会社のホームページに行ってそこから応募するか、関係者のメールアドレスを探して自己紹介をしたうえで、その仕事に興味があるという旨を伝えると面接にたどり着きやすいそうです。

Jill WellingtonによるPixabayからの画像

手先が器用な人にお勧めと言う事ですね。また仕事をGETしたのはindeed経由という事ですね。サラさんありがとうございました。

ニックネーム:Sarah

ビザ:Post Graduate Work Permit (PGWP)

Andreas RiedelmeierによるPixabayからの画像

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