カナダの仕事・オタワ日本語学校(OJLS)

カナダ仕事

今回はオタワにある日本語学校の就労経験でA.Zさんの経験談です。わたし個人も英語の講師をしていたことがあり、同じような体験はしてますね。ではでは行ってみましょう

賃金とチップ

1時間$25×3時間、毎週土曜日(週1回)の勤務でした。

チップはありませんが、学校の経営状況次第で学期終わりに数十ドルのボーナスがもらえる事があります。

時給は高めなんでしょうか?週一回と言うのはやはり、どう考えても少ないですよね。ボーナスがもらえるのはいいですね。

必要だと思った英語レベル(理想のTOEICレベル)

受け持つクラスによりますが、幼稚園〜中高生あたりの子どもクラスであれば生徒は日加のハーフであることが多いので、あまり英語を使わずに働くことが可能です。

生徒が日本語だと理解できない部分や日本語の細かい文法・言葉遣いなどを英語で教える場面もありますが、ハーフの子どもクラスであればTOEIC550-600点ほどの英語力があれば問題なくこなせる仕事だと思います。

やはり英語圏と言っても日本語のクラスという事で、550点台と言うのは魅力的のように思いますね。英語で教える場合があるというのが、いいですよね

DUTIES

※日加ハーフの中高生(8名)クラス担当の場合

小学3・4年生レベルの漢字学習指導

生徒が日加ハーフの場合でも、生徒たちは日常生活の中で常日頃日本語を使っているわけではないため、彼らの日本語能力は同じ年齢の日本の子供たちよりもかなり低いです。

そのため、私が担当したクラスは日加ハーフの中高生のクラスでしたが、授業の初めに毎回小学校3・4年生レベルの漢字指導を行いました。

基本は漢字ドリル2-4ページ分の漢字学習を毎週宿題の一部とし、翌週の授業でテスト・確認をするという流れです。ただ単にテスト・丸つけをするのではなく、関連単語の意味や読み方、熟語表現なども確認します。

必要に応じて、同じ意味に該当する英単語や英語表現と照らし合わせながら説明します。

小学社会(日本史・江戸時代)の授業とオリジナルハンドアウトの作成

漢字学習指導でも述べた通り、生徒の日本語能力は実年齢よりもかなり低く、特に漢字がほとんど読めない生徒も多いため、実際の生徒たちの実年齢に合わせた教科書やテキストをそのまま使用することはできません。

したがって、日本の文科省や大手教育会社発行の教科書を参考に、日本語能力が低い生徒でも理解できるようなオリジナルハンドアウト(日本語)を作成し、それに沿って授業を進めます。(※クラスによっては教科書をそのまま使用しているクラスもあります。)

具体的には、難しい単語や熟語表現などを理解しやすい言葉に置き換えたり、難しい漢字にはルビを振ったり、特に難しいと思われる概念や表現には英語で注釈をつけることもありました。

また、週に1回の授業のため、特に子どもクラスにおいては日本語能力の向上よりも、より楽しい日本語学習を通じて日本語学習を継続させることが学校としての目標であり、それに準じてハンドアウトも作成する必要がありました。

具体的には、その日学ぶ内容に合わせたクイズやゲームなどを導入として準備し、ハンドアウトに盛り込みました。

学習指導案の作成

授業ごとに学習指導案(日本語)を作成します。教育実習を経験された方や教員免許をお持ちの方は一度は書いたことがあると思いますので、それをそのまま応用すればOKです。

経験がない方も、ネットで検索すれば沢山例が出てきますので、授業内容に合わせて書き換えればすぐできます。作成した学習指導案は、月末に生徒の出席状況と併せて学校に提出します。

学校行事に向けての準備

ペアレンツウィーク(保護者参観)や修了式など、行事がある場合は校長先生と事前に相談して発表内容や出し物を決めます。

私が担当した年度は、授業で江戸時代を勉強したため、保護者参観では歴代徳川将軍に関する発表を、修了式では江戸時代に関する劇を発表しました。

修了式の参加者には日本語初心者のカナダ人も多くいるため、英語と日本語を適宜交えながら、日本の江戸時代について紹介する劇を作りました。

その他、保護者への連絡、学校経営に関するミーティングへの出席など

その他の事務作業として、欠席がちな生徒の保護者への連絡や、年に数回開催される学校でのミーティングへの出席などがあります。

ミーティングでは、次年度各クラスで扱う題材や教材の選定や、その他学校行事に関する意見交換などをしました。

なるほど、漢字や江戸時代の歴史なども教えるのですね。興味深いです。

その仕事でしていてよかった事

海外の日本語学校で働くという経験はあまりできることではないので、バイトながらもそれが経験できたことはとても貴重な経験でした。

週に1回、3時間の勤務で$75稼げるという点も私にとっては魅力的でした。

また、私は帰国後は日本の私立中高で英語教諭として働くことを考えていたため、こちらでも教育関連の経験を積むことができたことは、帰国後に日本で転職活動をする際に大きなメリットになりました

日本でワーホリというと、「留学」よりも「遊学」と捉えられてしまうこともよくありますが、私の場合はこの日本語学校での経験が帰国後の転職活動の際にかなりプラスに働いたと思います。

確かに、オタワの日本語学校での教員経験があれば履歴書にはよくうつりますね

その仕事でよくなかった事

時給は高いですが、それにはハンドアウトの作成や学習指導案の作成も含まれます。

いわゆる時間外労働が沢山あるので、それが苦になる時もありました。

また、同僚の先生方は国際結婚で移住されたマダムばかりだったので、あまり関わることは多くなかったものの、学校内での人間関係が面倒に感じることもありました。

どのような人におすすめできるか

まず、何かを教えたり子どもが好きという方はとても楽しめる仕事だと思います。難しい英語はほとんど必要ないので、ハードルも低いです。

また、よかった点でも述べましたが、帰国後に英語力を活かして教育系(特に英語教育やバイリンガル教育)へ転職や再就職を考えている人は、現地での経験としてプラスに働く要素になると思います。

逆に英語を使う場面はあまり多くはないので、仕事を通じて英語力の向上を目指したい人にはおすすめできません。

確かに講師と言うのは、実稼働以外にも教材の準備とかも色々ありますよね。これは日本も同じだと思いますが。ですが、わたし個人も英語講師での職歴で自身が成長できました。いい仕事だと思います。

面接時の質問

これまでの経歴

日本の学校や教育、モンスターペアレントについてどう思うか

その他、時給や勤務形態などの条件面についての質問がありました。

質問は一般的な物のようですね。モンスターペアレンツについて..カナダでもいるんでしょうね..

今回はオタワの日本語教師のA.Zさんの経験でした。まだまだ続きます!

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

anncapicturesによるPixabayからの画像

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