学校の近くに住む(レジデンスを除く)利点と欠点が8点ほどわかった

カナダの滞在場所

カナダに留学にきて、悩むことの1つにどこに住むかという事があると思います。金額を気にしないでダウンタウン(基本的にダウンタウンの方が高い)にある場所に住むか?

それとも賃貸の値段が安いが郊外に住むか?治安の問題などもそこに織り交ぜながら検討していきますよね?

上記のような選択肢にはほとんどすべての留学生が悩むことだと思います。

ここで、トロントの典型的な学校(語学学校・カレッジ・4年制大学など)の近くのコンドやシェアハウスなどの賃貸のよくある条件を説明します。

わたし個人はカレッジと4年制大学ともに歩きで数分の所から通っていましたので、みなさんの参考になればいいと思います。

この記事を読んでいただくと、カナダ・トロントの学校付近の賃貸でよくあるパターンを理解できるようになります。あなたの留学に幸あれ!

学校から近い

はい、わたし個人が真っ先に意識したことがこの部分です。少なくても、わたしの学校はダウンタウンからは少し郊外にあったためにラッシュアワーにダウンタウンから来ると片道で1時間かかる事も珍しくありませんでした。

往復で2時間になりますよね?この時間は1か月間で15日間かようとしても30時間も使ってしまいます。最低賃金を当てても、$400を超えますね..ダウンタウンに住む利点はこれを凌駕していますか?

また、学校に通う労力と費用なども計算すると2時間+αとなりダウンタウンになんとなく住みたいからでは厳しいですよね?と言っても留学生でダウンタウンからきている方もかなりいましたけど…

夏に安くなるところが多い

少し前の記事でトロントの賃貸は冬に安くなることが多いと書いたと思います。基本的に冬は留学生や観光(バックパッカーなど)の方は少ないですし、移民の方も冬には来ない方が多いようです。

また、長期的にトロントに住んでいて、この家を出ていこうと考える人も冬は寒いから移動するのはやめて、春まで待とうと考える人もいるようです。

つまり、シェアハウスの大家は値下げをしてでも部屋に住んでほしいと思うのですね。【2020年は新型コロナで、留学生が極端に少なく経験がないくらい家賃が下がっていますから、基本的には同じ原理ですね】

ですが、上記の条件に合わない地域がトロントにも一部あります。そうですね、学生などが多い地域ですね。トロントのカレッジや4年制大学などのコースは基本的に9月か1月から始まる事が多いです。

1年間で3セメスターになりますので、9月から4月までの8か月間を勉強をして、4か月間は夏休みという事になります。

そうですね、留学生はこの夏休みは出身国に帰る事が多いです。(アルバイトやインターン、またサマースクールを取る人も多少はいますが)

つまり、夏の間には家を出ていく学生が多くなります。新しい人を探さないといけませんね。どうしょう?となり値下げになることが多いですね。

ちなみに、賃貸契約の時に気を付けたい事はこちら

交通の便がいい

少し前の記事でカナダのカレッジや4年制大学のレジデンスにはバス停や駅などが多いということを書いたと思います。

これはもちろん大学の近くのコンドやシェアハウスに住んでいるとバス停などが近いという利点がありますね。

すくなくても、トロントの公立のカレッジと4年制大学は全て調べましたが、駅かバス停が徒歩圏内にありました。

スーパーなどが近場に多い

学生が通う大学の近くにはカナダ系や中華系のスーパーマーケットがありますね。

トロントで有名なトロント大学やライヤスン大学はダウンタウンの中心ちかくに位置しますのでコンビニやファーストフードなども充実しています。

また、少しトロントの北部にあるヨーク大学もキオスク(簡易的なコンビニ)や文房具屋が大学のキャンパス内にありましたね。いい事だと思います。

生徒が多い(欠点でもある)

留学生(特にカレッジや4年制大学付近では日本人が少ない)が多い場所に住んでいるということは英語を伸ばすという意味ではかなりプラス材料になります。

カレッジや4年制大学で勉強しているのですから英語は問題なくできる留学生かカナダ生まれのネイティブの事が多いです。

英語を話すチャンスがあるという事であれば英語力を伸ばしたい学生にはもちろん、利点になりますよね。

というように、いいことも割と多いように見えますがすべていい事だらけということではありません。ここでは、欠点も書いていこうと思います。

治安が悪いところも多い(ヨーク大学、ハンバーカレッジなど)

実、アメリカもカナダでも大学の近くは治安があまりよろしくない地域が多いです。これは大学があるから治安が悪くなるのか?それとも、もともと悪いのか?といった疑問が残りますが..

たとえば、トロントの4年制大学のトロント大学とライヤスン大学はダウンタウンに位置していますよね?これは少し前に説明した、治安があまりよくない地域になります。

またヨーク大学もトロントでは治安が最悪とも呼ばれた通りの近くに位置しています。

実際に、わたし個人が在学中にアジア系の学生が殺されるような事件も起きています。

しかも、その場所がわたし個人が住んでいる場所から徒歩3分くらいの場所でした。ですので、ここでちゃんと書いておかないと、いけないと思いました。

賃貸が高い

治安が悪いが賃貸の値段が高いというのは少し、矛盾しているかもしれません。ただし、学校から極めて近い(徒歩圏)場合にはこの治安という欠点を利便性が凌駕するのかもしれません。

ただし、一般的には地域の治安が悪いと賃貸の値段が安いのは間違いないです。

ちなみに、セネカカレッジとヨーク大学の近場でシェアハウスに住んだ頃がありますがやはり学校から徒歩圏(10分以内くらい)の場合には1割―2割くらいは賃貸が高かったですね。

たぶん、そのような価格帯でも生徒が住みたいと思うから高いのだと思います。

週末のパーティに遭遇する可能性(大)

日本の大学生もたまには遊びたいですよね?それはカナダの大学生も同じことです。まず、ほとんどのパターンで1年目の大学生の9月の最初の数週間はパーティーが多いと思います。

これは大学生活が始まったばかりでまだエンジンがかかっていない生徒もいると思います。ですが、決定的な事としてこの時期にはそれほど忙しくないからです。

10月も半ばを過ぎてくると、中間テストの時期になってきます。この時期なってくると週末になってもばか騒ぎをしている人数が極端に減ります。(でも、本当に静かになったというのは経験はありません)

わたし個人の場合には、カレッジでも4年制大学に滞在しているときも大学で勉強をしていました。セネカカレッジを卒業したのはかなり前ですが、それでも夜の11時くらいまでは大学は開いていました。

またヨーク大学も中間テストや期末テストの時期になると24時間で図書館などが開いているようになります。

カナダ留学でカレッジ留学がおススメの理由

そのような場所で週4,5日くらでいで1日、12時間くらい滞在したのを覚えています。(物事は慣れです、なれれば普通になるんですね)

まとめ

カナダ・トロントで学校の近くに住む(レジデンスを除く)利点と欠点を書いてきましたが、どうでしたか?

治安の問題や騒音の問題など検討することはかなりありますが、通学時間や交通の便などの利点も多いので検討はしてみてください。

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