カナダ留学の質を8つのポイントで考える(重要)

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ほぼすべての留学生がカナダ留学を成功させたいと思っていると思いますが,具体的にどの基準でカナダ留学を成功させたいですか?

例えば英語力です,具体的にTOEIC400点から800点とか?目標はありますか?他民族の文化を勉強(英語を含めて)するという方もいると思います。

カナダ留学と言っても本当にピンキリです、留学だけならだれでもできます。

極端な話でワーホリ留学でも英語も話さず、仕事もしないで観光だけで帰ってくる。たまに聞く話です。(典型的な失敗例と言う人もいます)

これも極端な話でワーホリ留学はしていますよね?(ビザを取っているわけですから)

今回は留学の質を問う記事になります。留学エージェントなどでも”留学のみ”を前面に押し出しますが、質を具体的に保証する会社はまだまだ少ないようです。

この記事を読んでいただくと、カナダ留学に関して留学の質とはどのような事なのかを明確にできます。

そして、留学準備の時点で留学の質に関して考えることができます。これが本当に重要です。(ゆえに失敗を回避できます)

留学地に適した英語力

まず、ほとんどの留学生が英語力を飛躍的に伸ばしてカナダ留学を終えたいと考えていると思います。

ですが、この英語力を伸ばしていく過程の話をしている人はあまり多くないですよね?具体的に英語初級者ならバンクーバーなどの場所の方がいいですし、トロントでは初級から中級の方にお勧めです。

では英語力抜群でTOEIC900点という方ではどうでしょうか?この場合にはカナダの地方に行くべきではないかと思います。日本人がまったくいない場所です。(地方に行けば腐るほどあります)

そちらの方が英語力をさらに高める事ができると考えています。多少、厳しいワーホリになるでしょう。(仕事や娯楽など面で)

わたし個人が大学卒業後にカナダの地方の都市に行って色々な経験をしてきました。色々な面で厳しい期間だっことはここで書いておかないといけませんね。(楽しい事もありましたが)

しかしながら、ここでの経験は留学の質の面で違うものになるはずです。

カナダで英語を伸ばすために英語力が必要ですよ、とたびたび書いてきましたが留学地によって必要な英語のレベルが違うと考えております(個人的な意見です)。

留学の質を英語学習と言う意味で最大化したい場合にはまずあなたの英語力でその留学地でやっていけるかを考えるべきだと思います(仕事や生活など)。

難易度が低すぎず(怠ける人もいるでしょう)に高すぎないという事が重要です

他国の人とできる仕事とその環境、並びにそれから得られるもの

みなさんは何故、カナダで仕事をするのでしょうか?一般的に考えればカナダで生活をしていくためと答える人が多いでしょうね。

ですが、わたし個人は仕事環境での経験にあると思います。いまやほとんどの大都市で外国人が働いてますよね?

日本でも東京などを筆頭に地方でもホテルなどには外国人の方がいます。そして外国人の方と一緒に働いた事がありますか?本当に色々な事で勘違いがありますよ。

たとえば、カナダと日本では遅刻に対する基準が違うという事を書きましたね。また残業に対する考え方も違うという事も書きました。

わたしの同僚にかなり厳格なイスラム教の方がいます。就業中に1日3回もお祈りに行きます。

日本の一般の管理職の方なら従業員に与える休憩時間としては容認できない時間でしょう、しかしそれは一般の日本人の考えを言っているにすぎません。

実際にその方にしてはお祈りは3度の食事と同じくらい重要だと言いいます。我々、日本人とは宗教に関してとらえる感じとはまったく違うわけです。

これはもちろん、世界の大都市であるニューヨーク、ロンドン、東京などで働く外国人なども同じような方々はいっぱいます。

これから先にさらに多くの外国人の方がこれらの都市で働くでしょう、外国で外国人と働いた経験はプラスにしかならないと思います。(個人的な意見です)

将来的に管理職なったりして外国人を部下に持つこともあるでしょうし、日本でもすでに同僚が外国人と言う方もいると思います。

留学を英語の向上のみに焦点を絞ったものではなく、他の国の方と仕事をするうえでどのように考え方の違いなどをお互い妥協(理解して)して、尊重していくかというのも重要な項目です。

就労ビザ(就労つき学生ビザなど)で来たからには色々な意味でカナダ人を含めた外国人が多い職場で、できるだけ働いて質が高い留学をしてほしいです。

できるだけ多くの異文化の体験

少し前の記事で英語を学ぶという事はカナダの文化を学ぶことに等しいという記事を書いたと思います。

実際に同じ単語でもどこの国の英語かによって中身の意味が違ってきます。これは言語が違うのではなく、文化が違うのです(8月7日に動画(YOUTUBE上で見つけたやつです)の投稿です)。

英語初心者の方々にかぎらず、AIで翻訳が完全にできれば、英語を習う必要がないと言う方がいます。

英語の中の言語の部分にかんしては問題ないのですが文化の方で完璧に翻訳するという事は今の時代ではまだ難しいようです(ですので、レベルの問題で簡単な英語なら翻訳可能です)

日本の社会ではわびさびや、空気を読むなど欧米では必要のない事を理解しないといけません。我々、日本人でも100%理解している人は少ないのではないでしょうか?

これは文化の部分ですね。このような事は日本だけではなく各国の留学さきにもあるはずです。

もちろんカナダにもあります。あなたの英語力が高くなったその後にはその理解度は英語の上達と等しいと思ってください。

文化を学ぶ=意思疎通ができるのですから。文化を理解していないと理解できないものなど数えられないほどあります。最終的にはできるだけたくさんの文化の勉強です

健康面のもしものサポート(保険など)

ワーキングホリデーで保険を掛けないでカナダに来る人がいますが、これは本当にリスクがあります。

ここまで書いて“あぁ、なるほどカナダ滞在中の事故などに対応できないのかな?”思ったあなたは半分だけ正解です。

無保険でカナダに来ると入管にて入国させてもらえないリスクがあります。たしかにYOUTUBEなどで保険がなくても入国できたケースなどを知っています。

またわたし個人の知り合いでも保険がなくても入国できた方を知っていますが、これはリスクがありすぎます。つまりこれは入国拒否の可能性を試しているのと変わりません

下のウェブサイト(カナダ移民局、公式)から調べてみてください。“あれ!?保険ないね!じゃダメと言われたらそのまま帰国するんですか?さいど書きますがリスクがありすぎます。

What type of insurance do I need for International Experience Canada?

つまりこの場合にはせっかく計画した留学がおじゃんになる可能性がありますよね?このような計画では質がいいとは言えません。

信じられないかもしれませんが、2020年の3月に新型コロナの初期の拡大の時期に無保険でカナダに入国した方がいました。

このような環境でゆっくり勉強したり、仕事ができると思いません。さらに環境を悪くするだけです。つまりの留学の質に保険を掛けていません

留学中のストレスの度合い(高すぎずに低すぎない)

留学中の過度のストレス

健康的に留学をするというのは間違いなく留学の質の重要な項目の1つだと思ってください。

健康(ストレスなどは)と仕事や勉強などはかなり深いつながりがあります。これがよくないと他のポイントも相対的に悪くなり留学の質が悪くなる可能性があります。

仕事の時間が多すぎる、英語の勉強の時間が多すぎる、などは英語の質に焦点を置いた場合にはいいと思っている方もいるかもしれませんが、24時間つねに仕事や英語の勉強をやっていることがいいとは言えないという事は理解してほしいです。

また英語がまったく喋れない状況で留学をした場合には、無理をせずカナダ国内で日本人の友達でも作るべきです。ストレスの軽減などにつながります。

帰国してしまっては元も子もありません。その場合には滞在することに焦点を置いてください、スピードは遅いですがそれでも英語などは日本にいるよりは段違いで伸びます。

留学中に質の高い留学をする場合には、健康面に配慮する必要があります。それができるような環境を整える事に焦点を置きましょう。また何があってもカバーしてくれる保険が必要な理由です。

バランスの取れたストレス(緊張感)

最初に正直にいうとカナダ留学中にある程度のストレスは必要だと思っています。日本ですら勉強にしろ、仕事にしろストレスがないというのは考えられないのではないでしょうか?

危機感を抱けば勉強でも仕事でもモチベーションが違ってくるのでは?ほとんどの方は英語を第一言語としてないと思います。

つまり英語をカナダのネイティブのように話せないこの場合に、カナダで仕事や勉強などをすると日本以上にストレスがたまります。☜この結果、英語の勉強は日本滞在時以上に時間をかけてするでしょうね。

ただし、ストレスが過度に多すぎて病気なってしまうようでは意味がありません。バランスが重要です。ただし、ストレスが全くないのも仕事や勉強などで成長するには適していないと思います。

留学の質の最大化には適度の緊張感(ストレス)が必要であると思います。やはり英語が喋れるにせよ、そうでないにせよ、それなり場所でそれなりの事にトライしてみるのをお勧めします。

質を落とさないレベルの出費の節約(これが難しいです)

次に出費ですがこれも、ワーホリ留学に限らず留学であれば、ある程度は必要です。しかし留学生が使えるお金には限りがあります。

できるだけ安く語学学校やホームステイなどを経験したり、英語環境で賃金が高いもので仕事が見つかればこの出費は結果的に抑えられます。

ここで問題なのですが、語学学校によっては価格の割に内容が薄かったりすることもあります。また逆に安い割には質が良いという事もあります。

当たり前の事ですが留学する前にどれだけ調べられるかがカギになると思います。

たまに30万で留学可能と言う記事をみますが、仕事が決まっているならまだしも、決まっていない状態で30万で本当になんとかなるのでしょうか?

飛行機代が10万円で語学学校やホームステイなどを除いても滞在できるのは1か月間-2カ月間がいいところですが…

わたし個人はすべて込みで100万円は必要になると思います。(ただし、お金持ってくると使ってしまうので日本から2割-3割を持ってきて、なくなったら親族に送ってもらうなどのようにすればいいと思います)

話は戻りますが、出費の面で留学の質を最大化するにはとにかく、調べまくる事です。

観光に使える割引券があったり、特定の時期に安くなったりする学校があったり、シェアハウスに割引を聞いてみたり色々ですね。

トロントの割引情報がいっぱい

将来性の高いスキル(カナダでできて、英語+αになるもの)

ほとんどの方が帰国後にカナダ留学で高めたスキルでいろいろな仕事に挑戦したいと考えていると思います。

例えば将来的に日本でイタリアンレストランを経営したいとします。カナダは移民国家でイタリア人が多いだけではなく、イタリア料理店もたくさんあります。

イタリア人が経営する本場のイタリアレストランで就労の経験ができるまたとないチャンスですよね?

にもかかわらず、英語が不安と言って英語を勉強する人がいますが、とりあえずは履歴書はだしてみないとわかりません。(キッチンなどは英語力が低くてもできる事も多いです)

できなければ、また勉強しに戻ってく来ればいいだけの事です。その間にも就労ができる期間は減っていきます(ワーホリは入国時から1年間のみ)。ワーホリのビザなどは計画的に使いましょう

このように日本での就職に役に立つ経験や、またはあなたの将来なりたい職種関係の仕事も経験できるといいですね。日本で役に立つのであれば留学の質はよかったといえますよね?

まとめ

留学の質をかなりディープに考えてみました。

カナダに留学予定の方は留学の質を意識しながら時間をできるだけかけて準備をしていきましょう。これからはカナダ留学の質に焦点を置く時代だと思います。

Pete LinforthによるPixabayからの画像

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