あくまでも移民の方法としてレアなケースとして書いていますのでご注意ください。カナダの移民プログラムはいろいろ物があるな!っという感じで見ていただけるとありがたいです。
この記事を読んでいただけると、レアケース編で移民できるプログラムにはどのようなものがあるのか理解できます。
下記は一般的に、日本人のほとんどの方が該当しないようなものですが、もし該当すれば棚ぼたものなのでぜひ読んでみてください。
カナダの移民プログラムは常に変わりますので、その際にはかならず専門家に相談してください。
投資系移民

先進国への移民の1つに投資プログラムというものがあるのは一般的な事です。実際に移民プログラムはカナダに限らず、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドにあります。
カナダの投資移民はいくつかあるのですが今回はカナダのケベック州の移民プログラムになります。
(1)1個人で2百万ドル(約1億6000万円)の資産がある事
(2)過去5年間のうちの2年間で管理職として経理などを担当していたことがある事(個人の事業の場合を含む)
(3)カナダのケベック州に住む予定がある事
(4)ケベック州に百二十万ドル〈約1億円〉投資できる事(たぶんケベック州の州の債権)
上記の条件の他にも学歴や、ケベック州で住むものとしての文化の共有が条件にもなっているようです。
ちなみに経済学部のカナダオタクがカナダドルを分析したよ
頭脳系移民

カナダの州立のプログラムでは学歴で永住権を申請できる方法があります。ただし、これはカナダの国内の学校で勉強して、卒業する必要があります。
また勉強するカリキュラムですが留学生として、大学院で修士号か博士号を取得する必要があります。
このマニトバ州立の移民プログラムでは仕事を見つける必要がない事もこのプログラムの特徴です。
(カナダの数あるプログラムでも雇用契約なしで申請できるのはかなり特別です)また過去三年間で修了している必要があります。

アスリートプログラム

カナダにはスポーツ選手などにも移民できるチャンスを与えています。(ただしこの場合には世界レベルの特技であることとなっています)
具体的には世界でトップレベルの16位に入る技術と書いてありますが具体的なトップレベル定義はないですね。
あなたがスポーツ選手でも移民申請ができます。ただし、この場合には2年間に一般に国に認知されているスポーツでの収入が条件のようです。
おそらく、野球とかサッカーとか、相撲とかになるのでしょうか?したにリンク張っておきます。
NAFTA プログラム

カナダはアメリカとNAFTA(北米自由貿易協定)を結んでいるのはご存じでしょうか?一見すると貿易だけの協定のように見えますが就労などの協定も結んでいます。
この協定ですがアメリカとメキシコは他の国からみると条件的にかなり恵まれています。
たとえば、あなたがアメリカ国籍を持っていて(かなりレアなケースですが)、カナダで働きたいという事になれば他の国に比べるとかなり簡単に就労ビザを申請できます。
就労ビザが申請できると移民が簡単なのです。(むしろ、今のカナダでは職種にって就労ビザが出にくいという事になります)ですので、その場合には下から職種を調べてみてください。

農業系移民

日本で農業の仕事をしている人には朗報です、ここ数年の新聞の話しよるとカナダでは農業に従事する人が減っているという事です。
そのためにカナダ政府は国内のみに関わらず、海外からも農業をカナダ国内でしていただける方を探しているのです。
ただし、農業系移民ですが農業と言っても牛や豚や鳥の家畜に関する仕事と言った形の農業が対象になります。
また毎年、その仕事で移民を申請できる数も決まっています。その上、申請してから3年間程度かかるようです。
実業家プログラム(venture capital funds)

カナダに限らず、実業家プログラムはいろいろな国であるようです。カナダではカナダの国内である程度の規模の新しいビジネスを始めるという事で永住権が得られる制度になります。具体的には以下の条件があります。
- 会社の実質の決定権を持っている事(例、株式を50%以上持っている)
- あなたのビジネスに投資をしてくれる、投資ファンドなどからの一定額の投資が必要
- 一定程度の英語レベルが必要(ただ、このプログラムはTOEIC700点(目安)くらいとそれほど高くないのが特徴です)
- 一定程度の資金(生活のための)
一見すると、あまり難しくないように見えますが少なくてもカナダ政府が認知する機関から投資をしてもらえると確約ががないと永住権が下りないと言いう事は、ビジネスの内容が重要になるという事になります。
避難民プロラム

日本人でこの方法で永住権を申請できるのはかなりレアなケースになると思います。
この内容によると今、住んでいる場所で宗教や人種、または政治的な問題で生活が困窮している方のためのプログラムのようです。
わたし個人が短期大学で勉強している間にアフリカからの夫婦の方でこのプログラムで永住権を受理した方が実際にいました。どうやら政治関連の避難民のようでした。
まとめ
カナダ移住には色々なプログラムがあるという事が分かっていただけたと思います。投資移民から、頭脳移民や実業家などなど..この記事があなたのためになってくれたならうれしいです。
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