カナダ就労:インターンシップは無許可でできません!知っておきたい8つの事

カナダ仕事

いま現在この記事を読んでいる方でカナダに短期の就労ビザであるワーキングホリデーで滞在しています!と言う方はどのくらいいますか?結構多いのではないでしょうか?

ではここで質問です、短期の就労ビザ(ワーホリのビザ)が切れた後に無給のボランテイアで働く事ができると思いますか?この質問の答えはケースによります。

しかし、ほとんどのケースでできません。

また非常に重要な事にインターンシップのケースではどのようなケースでもワーキングホリデーが切れた後でも、前でも許可なしに働く事はできません。

**ワーキングホリデービザで最低賃金で働く場合には定義上はインターンシップではありません。**

この記事では、留学生がよく間違いやすいインターンシップでの就労の可否(有給無給について詳細を書いていますので是非、参考にしてください。

学生ビザがないとインターンシップができない

インターンシップは学生ビザの類いである。

まず、カナダ国内でのインターンシップについては学校が定めた期間に実務体験や実習訓練を行うことを指します。

そのために、インターンシップまたはコープをするためには必ず学生ビザが必要になります。

私立、公立にかかわらずカレッジのような場所(語学学校も可)で正式なカリキュラムを勉強する必要があるという結論になります。

その後に、実地訓練などの研修生としてインターンシップやコープがついているカリキュラムの学業の部分を完了させるステップになります。

そのようなケースに限りインターンシップが可能になります。(定義がカナダのどこの州なのか?によって多少異なる)

ワーホリのビザがあっても違法

ワーホリのビザがあれば無給でも働けそうに思うかもしれませんが、それでも無給だと最低賃金法に違反します。そうですね、完全に違法です。

有給/無給どっち?

また、インターンシップとコープなどの話が出てきていますが、実は州によって無給インターンシップも違法になります。

例えば、バンクーバーを有するブリティッシュコロンビア州ですね。この州では、学生ビザでインターンシップやコープなどで働く事は可能にせよ、有給である必要があります

ですが、カナダのオンタリオ州にあるトロントなどは無給(ただし、条件がある)でもインターンシップができてしまうのです。

そうですね。インターンシップなどをする場所はオンタリオ州のほうが不利になります。ただし、当然これには学生などの不満も高く、毎年のように議論にはなっています。

ただし、無給だからと言っても絶対に不利だと言うことになりません。何故なら、無給が故にインターンシップをしてほしいという会社があるためです。

当然、どちらの州でも仕事があればオンタリオ州が不利になります。

有給のケースだと、どうしても給料などの問題で普通に雇用をした方が有利だと考える会社も多くここら辺はケースバイケースになります。

カナダ移民局の見解は下記です。

Work as a co-op student or intern - Canada.ca
Work as a co-op student or intern

有給/無給にかかわらず必要な4条件をクリアしている?

  1. 学生ビザが必要である
  2. 就労がカレッジなどのカリキュラムの一部であること
  3. DLI(政府系機関認定の学校であること)などからの書類があること
  4. 研修の期間があなたが勉強したカリキュラムの50%以下であること

まず、(1)については説明すでにしていますのでここでは控えさせていただきます。

(2)についてですが、例えばあなたが海外で整備士になりたいのだが、知識も経験もないというケースではまず、学校に通うという選択肢がありますよね?

学校で数年間勉強をしてその後に経験を積むために研修生として働きたいと考えています。そのためにCOOPようなプログラムを提供している学校があればいいと思いませんか?

そのようなカリキュラムのケースに限り無給(オンタリオ州のインターンシップが可能になります。実地がないカリキュラムではそもそも、無給のインターンシップはできません、違法です。

(3)については、カナダには実は星の数ほどの学校が存在しているのですが一部は国から認可*を受けていない教育機関です。

そのために、そのような学校で勉強をしてもインターンシップの許可は下りないと考えてください。

そのために、認可を受けていない教育機関で卒業後にインターンシップのコースを受けようとしてもできないと言うことになります。

他にも(4)についてですが、実地研修の期間が学校で勉強する期間よりも短い必要があります。

例えば1年間を学校で勉強後に6ヶ月間の実地研修なら問題はありません。 しかし、6ヶ月間を学校で勉強して1年間の実地研修では4番に抵触するために問題になります。

許可が必要な理由

カナダの国内の労働者のため

ではそもそも何故、許可が必要なんでしょうか?まず、一番大きなポイントとしてすでにカナダ国内で働いている労働者の仕事があると思われます。

経験がないからといって、無給で雇うとなると経営者はこの権利を乱用しかねないですよね?会社としては出費、とりわけ人件費などはどうしても減らしたいはずです。

そのために、人件費のカットは経営陣には宿命とも考えることができます。では、すべてを無給のインターンシップの労働者に変えると(実際には不可能に近いですが)他の労働者の大量失業が起こりますよね?

これは今現在働いている労働者が困りますよね?この矛先はほぼ確実に政治家の方々にも届きます、と言うことですね。

労働者の人権のため

他にも無給で働くと言うことですから、大概のケースでは仕事を2つ持ったりするケースが多いようです。

中にはインターンシップをしながらもう一つの仕事も週に40時間働いていて、2つの仕事で計80時間ていど働いていたと言う方を知っています。

この場合には月の残業が160時間となり日本ですら過労死のレベルになります。

そうですね、まったくもって健全とは言い切れません。数ヵ月間ならまだしも、1年間は続く方は多くないと思います。

ボランティアが可能な職種もある

と上記のように、カナダのどこの州であれインターンシップをするには簡単ではないという話をしてきましたね。

ですが、これには実は続きがあって限られたケースでボランティをすることができます。条件付きです。

  • 国の研究機関などが外国の生徒をよんで研修をさせるパターン

例えば、日本からの国費留学でカナダの地質学の研究でのマイナーなど仕事で無報酬のなどのものはボランティが可能みたいです。

  • 無償のチャリティーイベントで無給のもの

他にも無給のチャリティーイベントなどはこれに該当するようです。特に人権のための活動は除外されているようです(ただし、当然、無報酬の場合)。

  • 親族の仕事など(報酬なしが条件)

他にも親族がお店の経営などをしていて、それを手伝うケースです。これも、無報酬のケースに限定されますがボランティアが可能とのことです。

Volunteer work conducted by foreign students: When is a work permit and an ESDC confirmation required? - Canada.ca
Studying in Canada: Volunteer Work Conducted by Foreign Students

ほとんどのケースで有給ではできない

と言うことで、色々と書いてきましたが基本的はボランティアやインターンシップなどはできないと思ってください。

一部の人はワーキングホリデービザがあれば無給でも問題ないと思うかもしれませんが、ワーキングホリデーは就労ビザですから、給料がもらえないと労働基準法に引っかかります。

そのために、一般の就労ビザだと無給の仕事はできないことになります。

カナダの就労にあたってのインターンシップ/コープ/ボランティア/ワーホリの違いとは?

では、上記の4つの言葉ですが、みなさんもどれか一個くらいは聞いたことがあると思いますが、ここで説明をしていきます。ここでの、定義はオンタリオ州のものになります。

(1)ボランティア

基本的には無給の仕事で、パートタイムていどの無償の活動である場合であるケースで。ただし、状況によっては条件次第(かなり稀)では少額は稼いでも問題ないケースがある。

(2)インターンシップ

少なくても、オンタリオ州では許可証が必要。さらに、これに加えてこの許可証を取るために政府が指定した教育機関に通う必要がある。また、オンタリオ州では、有給と無給のケースがある。

(3)コープ

わたし個人もインターンシップとコープの違いはわからないときがありましたが、コープの方が長い期間の就労を指すようです。また、有給であることが多いようです。

(4)ワーキングホリデー

短期の就労ビザのことで、インターンシップとコープと大きく違うのはこのビザで働くときは少なくても州の最低賃金をもらう必要があります。そのために、インターンシップとは大きく違います。

カナダで働く前に知っておいてほしい、労働基準法をここに貼っておきたい

まとめ

と言うことで、インターンシップのことについて記事を書いてきましたね。インターンシップをするには教育機関からの許可が必要であること。

またカナダには無給でできる州とそうではない州があることを説明してきましたね。

Manfred StegerによるPixabayからの画像

Pete LinforthによるPixabayからの画像

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