海外就労をしたいけど英語力はどれくらい必要?留学前に知っておきたい7つの事 2024年編

カナダ仕事

2021年くらいから日本の通貨である円の下落が続いています。当時では1米ドル100円程度で換金ができましたが、今では150円(2023年11月時点)ないと1ドルに換金できないことになります。

我々の通貨である日本円の価値が弱くなるということは、海外の商品の値段が高くなることでもあります。またそれと同時に海外就労が人気なってきています。

ここ数年はニュースなどで海外就労は儲かる!今がチャンスと言わんばかりに様々な情報が目に入ってきます。そのために海外就労をしたいという方が増えているようです。

しかし、海外就労では旅行などとは違い高い英語力が必要なのは明らかであり、英語ができないと仕事がありません。実際にまったく英語が喋れない日本人の方がカナダで仕事を見つけられずに短期間で帰国したケースをいくつも知っています。

この記事ではそんな悲しい結果にならないように日本でどのように英語を勉強して準備をすればいいのかを紹介しています。ぜひ、参考にしてください

とりあえず文法よりもコミュニケーション能力に焦点を置くべき

ここではっきりと書いておきますが、短期のカナダ就労において英検一級だとかTOEICの満点という高い英語力や文法力は必要ないと考えています。

そのためにワーキングホリデーなどでは英語圏で働きながら英語力を鍛えるいい機会であると考えるのがいいでしょう。

ただしこれは英語の分法を極端におろそかにしたり、カナダ留学の前に英語力を鍛えなくてもいいわけではないです。一定の文法力や英語力は必要になります。

カナダに20年近く住んでいますが“文法が間違っていも英語でコミニケーションをすることは可能であると断言できます。

正直な話,カナダには英語で話していても文法などがメチャクチャな方もたくさんいます。多くの方があまり気にしていない感じです。なのでそれよりも発音や単語力などをスキルをあげて就労を乗り切ってください。

ただし、カレッジ留学や4年制大学などの留学になるとこんどは文法力がかなり重要になってきますのでここで先に書いておきます。

留学先の英語を勉強しよう!

ここで質問があるのですが、英語と言えばどこの国の言語だと思います?アメリカでしょうか?カナダでしょうか?いえいえ、正解はイギリスですね。

ですが、英語はイギリス発祥の言語であるにもも関わらずそれ以外の国でもたくさんはなされています。つまりイギリス以外の英語圏がたくさんあります。しかし、英語の勉強は留学先の国の英語がおすすめです。

カナダやオーストラリア、香港、さらにジャマイカまでも第一言語は英語なんですね。本当に多いですね。また、非常に重要な事に同じ英語でも下記のことが異なります。

英語圏でも国によって使われている、単語が違う。

例えば、アメリカ英語で一階は1st floorですが、イギリス英語ではground floorとなります。他にも炭酸水の事をカナダではPopといいアメリカではsodaと言います。

このように一般的に使われている単語が違うわけですから、英語圏によって使わないと理解して貰えない単語がことなる訳です。

英語圏でも国によって発音が異なる

他にも、イギリス英語ではI cannotをアイ・カントと発音するに対して、アメリカ英語ではこれをアイ・キャンノットと発音する違いがあります。

このように英語でも発音自体がことなるとために、イギリス留学をしようとしている方が、アメリカ英語を勉強していくと伝わらなし、聞き取りができないという結果になる可能性があります。                          

英語圏でも国によってイントネーションで意味が異なる

他にも、同じ英語とは思えない下記の動画を用意しましたが、アメリカ英語とシンガポールの英語ですが、聞いてみてどうでしょうか?全く違う言語にも聞こえませんか?

いえいえ、これでもどちらも英語です。下記にてシンガポールの英語”Singlish”ですね。わたし個人もこの英語に出会っときは本当に戸惑いました。

わたし個人が前の会社で働いていたときにクライアント様がシンガポールにルーツがある方で本当に苦労しました。

個人の偏見かもしれません、その方はシンガポールの発音に自ら違和感を持っているようで“僕の英語を誰も理解してくれない、でもこれが一般的な英語なんだよね。”と言われたことがあります。

”Youtubeの上記の英語を聞いてみて、ええ!?英語とかなり違う!と思いませんでしたか?もしシンガポールに行くとなると”Singlish”を勉強しておかないと大苦戦すること間違いなしですね。

わたし個人もクライアント様の英語を何回も聞き返して失礼がないようにYouTubeでリスニングの練習をしたのを覚えています。

上記のようにどこの英語圏に留学するのかによって、その国で使われている単語、発音やイントネーションをあらかじめある程度勉強しておくと、留学を有利に進められます。

英語はしゃべれて当たり前と考えよう

個人はカナダで英語面接を50回以上経験していますが、“英語を話せますかと聞かれたことはありません。”つまり英語面接において一定の英語レベルは確保しておかなければならない事になります。(日系の職場はことなる)

SNSなどを見ていると、留学生のカナダ留学は大きく2つに分かれます、英語の仕事ができる方と日系などの仕事、または英語を使わない仕事をしている方の2通りになります。“文法力が低くても、コミュニケーション能力が高い方は英語を使う仕事をしている事が多いです。

そのために、日本では英語力とともに、コミュニケーション能力も鍛える必要があります。

英語力が低い場合には日系の職場がおすすめ

カナダに英語力が低い状態で留学してしまうと、働ける職場が限られてしまいます。結果的に日系の職場になってしまうことが多いです。しかし、それを恥ずかしいとか思わずに英語力を上げるチャンスとして捉えるのが正解だと思います。

生まれながらに英語力が高い方はいないわけで、ほとんどの方が英語に苦労して英語を上達させます。

“英語を使う仕事はないけど、日系ならあるという方はそこの職場で働きながら英語を鍛えて、英語環境の職場を探しましょう。

ワーキングホリデーがメジャーな昨今はワーホリができる国も英語圏だけでもカナダ、オーストラリア、ニュージーランドや英国など様々な国にがあります。

つまりこれは“生涯で何回もワーホリをできることになりますから1つの国でダメでも次の国でさらに飛躍できる可能性があります。

また、昨今の円安やインフレの影響でワーホリができる英語圏は稼げるのは間違いないと思いますので、日本の国内にいるよりも上記のような他国で働いた方が貯金できる可能性もあります。

日本国内でほとんど貯金できないよりも30歳までの若いうちに挑戦してみてもいいと思います。

英語圏以外の英語のなまりも勉強しておくべき

あなたが英語圏に留学したいと考えるときにどこの都市が浮かんできますか?イギリスのロンドン?カナダのバンクーバー?オーストラリアのメルボルンやニュージーランドのオークランドもいいですよね?

上記の全ての国で共通している事と言えば、すべて多民族国家であるということです。例えば、上記のすべての都市に大小は異なるものの中華街があったり、インド人街があったりします。また、これら別々の国ではアクセントがかなり異なります。

例えば、我々日本人がしゃべる英語もRやLの発音が弱く他の国の方が理解するのが難しいという話を聞いたことはありませんか?これは日本語に英語のRとLを代用できる発音が存在しないためです。

ただし、知っておいてほしいのはこれは日本だけではありません。例えば、韓国語ですね。彼らの言語は英語で言うPとFが存在しません。そのために、コーヒーを注文するときにうまく注文できないという事が起こりがちです。

東アジアの国々は言語が英語とはかなり違うため(ルーツがかなり離れているために)に英語学習においては苦労しがちです。ただしラテン系の言語である、スペイン語やポルトガル語も全く難点が無いわけではありません。

例えば、ポルトガル語を話す方々は英語の2をチューと発音します。単純にツーという発音がないためです。またスペイン語にも英語のYESをイエスではなく、ジェスという発音を代用する難点があります。

確かにラテン系の言語である、スペイン語やポルトガル語などは東アジアの言語に比べると英語に近いので英語の単語なども似ている傾向があり、英語を勉強するにもベースが違うことになります。

では、ここで本題になりますが世界の国際都市で働いているのは英語を母国語として話す人だけだと思いますか?いいえ、職場によっては英語を母国語としてはなす人よりも外国人の人が多い場所もあるくらいです。

これは昨今の日本の東京や大阪などと比べると結果は明らかかもしれません。世界の大都市ではたくさんの外国人が働いているのです。そのために、それらの国から来る方々の英語のアクセントを前もって勉強しておくと留学を楽に進められますので是非参考にしてください

おすすめはTOEICの700点レベル

正直な話、日本ではTOEIC700点というとビジネスレベルの英語力となっていますが、ワーホリなどの留学で700点だとまだまだ苦労することが多いです。

それでも、これらくあると“英語を使った仕事をすることができます。”これはあなたの英語を伸ばしていくためにスタート地点として必要な英語力という意味です。

実際に、留学スタート時の英語力が低いと”日本食レストランなどの仕事などしか、選択肢がなく、“留学中に英語を伸ばすことが難しくなってしまいます。また極端に低い方は仕事が見つからずに途中で帰国する方もいます。

さすがに途中帰国は避けたいと思います。そのために日本国内でできるだけ英語力、コミュニケーション能力などを鍛えておくといいと思います。ですが、ここでどうすればいいのか?という事ですよね?

日本国内で英語就労を始める方法とは?

おすすめはオンライン英会話で外国人と話す方法です。こちらが本当におすすめです。理由ですが、大きく解説すると3つほどあります。

(1)外国人講師が多数在籍している

なぜならDMM英会話やキャンブリーなどのオンライン英会話スクールは英語圏の方々が在籍しています。つまり、これは日本いながらそれらの国のネイティブ講師と話ができることになります。

このように留学先のネイティブ講師と話をしてその国の英語のアクセントなどになれておくことで“留学後に英語で苦労するリスクを軽減できます。

(2)価格が安い

ここ10年でオンライン英会話が飛躍的に一般的になってきています。わたしが日本にいた約20年前は英語講師とのマンツーマンは1時間で1万円ほどしました。

しかし、オンライン英会話スクールでは毎日、ネイティブ講師と60分話をして月に2万円程度の授業料しか掛かりません。←プロモーションなどがあると初月は半額なったります。そうですね、コストが安く済むことになります

(3)グループ英会話が可能。

こちらは一部のオンライン英会話会社しか該当しませんが、他の国の方々とグループセッションができることです。

少し前に書きましたが、ワーホリなどで英語環境で働いたとしても同僚の母国語が英語ではないケースが圧倒的に多いです。

つまり、これは英語を母国語して話さない方々の英語を理解しないといけません。そうですね、そのためのグルーレッスンなのですね。

個人の経験談ですが、約20年前にカナダにワーホリに来たときの最初の職場がタイレストランでした。タイ人の英語のアクセント理解できなくてタイ人のマネージャーから仕事のやり方を英語で説明されても全く理解できませんした。←もし、これが全くアクセントがない英語で説明されていたならもっと楽だったと思います。

しかし、さきほど説明したとおり世界の大都市はすでに多民族国家になっていて、英語圏の大都市で働く場合にはこのような経験は必ずする事になるとも思います。

そうなるなら日本国内にいるときに始めましょうということですね。

まとめ

と言うことで海外留学する前の英語力はどれくらい必要なのか?ともに留学先の英語を勉強することを推奨したり、他の国の英語のアクセントの勉強なども必要性も書いてきましたね。

また日本国内にいながら留学の準備ができるオンライン英会話についても解説してきました。

上記の写真の参照

https://unsplash.com/s/photos

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