カナダで就職、移民大国カナダの英語事情知ってほしい事7選

カナダ仕事

英語圏で英語を話してみたけど全然通じないんだよね…なんでだろう?日本の学校で習った通りにちゃんと話しているつもりなのに…という方がたくさんいるのは承知しています。

またワーホリに来たくさんの方が日本にいる時にもっと英語を勉強しておけば良かった、後悔している!と言うコメントなどをスレッドやブログでよく見ますね。

このように考えるのは当然で、わたし個人も英語で苦労した経験があります。英語は簡単ではありませんからね。

日本で習ったようにという方がいますが”そもそもここが間違っている可能性も否定できないんですね。

この記事では移民大国のカナダで働くためにどのように英語を習っていけばいいのか?またどのように考えていけばいいのかを書いていきます。ぜひ参考にしてください。

英語の発音が違う

まず、日本で習う英語の発音と言えば基本的にはアメリカ英語だと思います。または、イギリスの英語を習うという方もいるかもしれませんね。

確かに世界的に見てもほとんどの英語はアメリカ英語かイギリス英語に分かれるとされますね。ですが、実は英語を母国語として話す国はそれ以外にたくさんあるのです。

東南アジアのフィリピン、東アジアの香港、西アジアのインド、カリビアンの国であるジャマイカ…

カナダの他にもワーホリの留学地であるオーストラリアやニュージーランドも母国語として英語を話しますよね。これらの英語の発音は差はあるにせよ、当然ことなります。

上記では書きませんでしたが、個人的に一番大変だったのがシンガポールの英語ですね。慣れれば問題ないのですがとにかく喋るのが速いんですね..

下記の動画は同じ単語を喋っているのですが、聞こえ方が違うはずです。あなたが習った英語はどれ?

そして、移民大国のカナダでは上記の出身の方々が職場に多くいます。学校で習った英語と全く違う発音だったりします…それは聞き取れませんよね..

しかも、すべての方が英語が母国語とは限りません。英語学習は計画的に焦らずに!

同じ意味でも単語が違う

上記に書いた通りに英語は母国語によって発音が異なると書きましたね。発音ほど、差はありませんが、英語の単語も母国語によって使う単語が異なります。

下記に例題を出していますが、仮に職場の人が英国と米国に限定するにしてもこれほど単語が異なることになります。

アメリカ英語とイギリス英語だけでもこんなに違う英語! そうですね、簡単ではないんです。

例えば、日本語で言う飴玉ですね。イギリス英語でSweet,アメリカ英語でCandyですね、これは日本人も混乱してしまうと思います。

他にもアパートメントにあるエレベーターですね。アメリカ英語ではElevatorですが、イギリス英語ではLiftなんだそうです。これはわたし個人も知りませんでした。

ここら辺も理解してく必要があるという事なんですね。

文化が違う事を理解する

カナダと言う多民族国家で働くにあたって、同僚の文化をある程度は理解しておかないといけない部分があります。

わたしの以前の会社では同僚に敬虔なイスラム教の方がいて、仕事中にもかからず、一日に3回程度お祈りに行っていました。一日にすれば15分程度ですが、1年間になるとかなりの時間になります。

ある日、日本人の上司からあのお祈りのロスは何とかならないか?と言う相談がありました。この方は日本からの出向社員でカナダ文化と言う面では経験値が不十分でした(上から目線で申し訳ないです)

ただし、この国の方々からすると宗教と言うのは食べる事よりも重要だと、と言います。そのために、仕事をしながらお祈りをするという方法で仕事と宗教の両立を図っているんですね。

このような文化の違いも勉強する必要があります。

相手の英語が不十分である

日本人の方では英語が通じないと、自分のせいだと感じてしまう生徒が多いように思います。わたし個人もカナダにきて、英語が通じないと自身の英語力の問題だと考えていました。

しかし、それから早くも18年近くが経過してカナダは移民大国であるゆえに新しくカナダに来る方がたくさんいるという事に気が付きました。

また、すべての方の英語力が高いと言うわけではないという事もここに書いておきます。事実、英語を話していて、その方の英語が母国語なのか?どうかという事はかなりのケースでわかるようになりました。

また、英語の発音でどのくらい英語できるのかもわかるようになってきました。そうですね、カナダに来る方は英語を母国語として話す方のほうが少ないのです。

お互いにアクセントがある(中国語の北京語と、広東語、メキシコのスペイン語など)

わたし個人がカナダで勉強しているときに気づいたのですが、同じ国の言語でも英語を話すと違うアクセントになる事があります。

具体的に、中国人で北京語を話す方と、広東語を話す方では英語のアクセントが違う事に気が付きました。

広東語を母国語として話す方は英語の発音のBかPに難があるみたいですね。

また北京語を話す方は英語の最後の部分(具体的に発音が消えます)が落ちる傾向にあります。

また、南米でスペイン語が母国語の方が話す方の英語と、欧州でスペイン語が母国語の方が英語を話す方の英語も少しですが、アクセントが異なる事に気が付きました

これは気が付いたのもここ最近の事ですが、当然我々の英語も日本語を母国語としたアクセントがあります。下記にYOUTUBEをお貼っておきます。

母国語で異なる英語のアクセントこんなに違う

結構違いますね。

慣れる事が必要である

他の記事でも書きましたが、英語の学習は時間が必要で短時間で習得するのは難しいという事を書いたと思います。

また、カナダのような移民国家では英語と言ってもインドの英語やフィリピンの英語など発音などが違ってくる事がほとんどです、そのために短時間で習得するというは難しいように思います。

わたし個人もカナダ滞在は18年目ですが、慣れてきたのは5年-6年はたってからですね。英語について自信が持てるようになったのは当然、もっと時間がたってからですね。

そうですね、時間が必要なんですね。

就労目的の方におススメの勉強法は?

ここで、わたし個人が考える効率がいい勉強法を紹介します。

ワーホリなどで働く場所のローカル新聞を読んでみよう

わたし個人がおススメする方法と言えば、就労を予定する場所の新聞の記事を読んでみる事ですね。はい、いきなり、それは難易度が高すぎる!難しい!って思っている方が多いと思います。

これは理解できます、わたし個人も留学の1年目は新聞なんて読めませんでした。そのために、新聞を全部読むのではなく新聞の中の1記事に目を通すという事がおすすめです。

こうすることによって、現地の情報が分かると、ともにその国で一般的に使われている単語などもわかるようになります。

例えば、わたし個人が住んでいいるトロントでToronto – The Globe and Mailという無料のローカル新聞があります。

このようなローカルな記事に目を通すことで英語の勉強にもなって、現地の情報なども手に入れることができます。

Toronto
The Globe and Mail's coverage of the city of Toronto and the Greater Toronto Area. Get the latest news, in-depth analysi...

色々な国の人と話してみよう!

また、日本にいる時の準備の方法として外国人と直接、話す方法をお勧めします。どこかのHUB(バー)でもいいですし、北海道のニセコのように外国人がたくさんいる場所でもいいですね。

このようにする事によって、英語を浴びるだけではなく、その国の英語のアクセントも勉強できることになります。

英語が母国語の方でなくても英語で意思疎通ができる方なら積極的に話をしてみる事が重要だと思います。

なぜなら、カナダに来ると英語を母国語としない方と英語を話さないといけません。いい練習になるんですね。

文法は重要?

これも他の記事に書きましたが、少なくても短期の就労という事ならまずはスピーキングに焦点を置いた方がいいと思います。

就労で文法が間違っているというのは本当にあるあるです。また、誰も気にしていません。究極的には意味が通じればいいのです。

英語が慣れてくると自然に文法なども意識するようになってきますから時間の問題だと思います。

**ただし、大学機関の留学などの場合には文法をおろそかにしておるとかなり苦労します**ここだけは誤解しないでださい。

まとめ

という事で移民大国カナダでの英語事情を解説してきましたね。英語と言っても国によって発音などが違う事や単語も違う事、さらにその国によって文化も違うと言う事を書いてきましたね。

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