トロントでのフレンチレストランでシェフの経験を語ります。

カナダ仕事

今回はトロントでフレンチレストランでシェフの経験があるMIN10さんの経験ですね。正直に言ってめずらしい部類に入ると思います。上記の写真は賄なんだそうです!まかないでこのレベルとは(*’ω’*)うらやましい限りです。ではいってみましょう

2019年夏から約1年間カナダのトロントでワーキングホリデーを経験しました。フレンチレストランでシェフとして勤務していました。

特に調理経験等は無かったのですが、人気のお店で人手が欲しいということで採用してもらえました。面接では「週何日働けるか」「調理経験はあるか」の2点でしたが、料理長がアニメ好きということもあり「NARUTOの登場人物でだれが好きか」という変わった質問もありました。

最後の面接の質問はボーナス問題ですね(*^-^*)

賃金とチップ

賃金はカナダドルで最初の2週間は15ドル、その後は17ドル、チップは日にもよりますが平日で40ドル、休日で60ドルほどでした。(最も忙しい日で150ドルもらえました) 

フレンチレストランだと、価格が高いのでチップが多いのも納得です。1日で$150は強烈ですね。日本で働いていれば、チップはないわけですから大きな収入の違いですね。

必要な英語力(TOEICレベル)

留学前の私の英語能力についてはTOEIC 700点程度でしたが英会話についてはほとんど話せませんでした。

なのではじめはあまり話せませんでしたが、聞き取り、理解することはできたので作業にそれほど支障はありませんでした。

カナダ留学の仕事で英語を話せないといけない仕事や、書けないといけない仕事など色々ありますよね。でもリスニングのスキルはMUSTですよね。それがあったという事なんでしょうね。(*^-^*)

必要な英語レベルはTOEICで600点前後、英検で2級程度だと思います。もちろんわからない単語は多々ありましたが、カナダは多国籍国家ということもあり異国民に対する理解があったので、わかりやすく丁寧に教えてもらえました。

移民国家は外国人には寛大ですよねトロントやバンクーバーなどは移民にはもってこいです

DUTIES(職務)

については主にキッチン関係全般という感じでしたが、最初の2か月とその後で大きく異なりました。

最初の2か月は、語学学校に行っていたこともあり、勤務時間は5時間程度で、営業時間中は次の日の仕込みとサラダの調理、皿洗いやワイングラス磨きなどをしていました。

営業終了後はDishwasherの手伝い、キッチン、食糧庫、店内、店外の清掃、ゴミ出し等のおもに雑用をしていました。

最初の1ヶ月は仕込みの時間より皿洗いのほうが長かったと思います。この時期にトロントでお店でお客様にお酒を提供するために必要な資格であるSmart Serveの取得をしたので、時々お酒を提供することもありました。

なので、ワインの種類や味の説明を覚える必要もありました。語学学校を卒業し、週5日7~8時間勤務になると、ランチタイムはサンドウィッチやハンバーガーなどのランチメニューの調理に加え、ディナーメニューの練習もし、ディナータイムはメイン料理の付け合わせやエスカルゴを担当していました。

さらに3か月たったころから看板メニューでもあるステーキや、デザートのチョコレートムースなどの本格的なフランス料理の調理がメインとなりました。

ステーキの焼き加減はお客様それぞれの要望に合わせるためシェフが直接お客様にお伺いするシステムだったので、ジョークを交えたお客様との会話が必要になりました。(正直カナディアンジョークというものは私にとってはとても難しく、お客様のジョークを理解するのに苦労しました)

また、お客様が少ない時やパーティーなどの貸し切りで忙しくないときには、オーナーとシェフが集まり新作メニューの開発や既存メニューのアレンジ等もしていました。

月に1度National Food Dayというキャンペーンの日があり、イタリア料理やトルコ料理、日本料理などを提供する日もありました。他店からシェフを招きともに調理を勉強する日もありました。

日によってはメインではなくサブにまわることもあり、仕込みや食材の手入れ、仕入れ等をする日もありましたが、特に難しくはなかったです。

DUTIESの中で一番大変だったのは調理するメニューの順番を考えることです。たとえ先に注文が入っていたとしても、料理によっては少し時間を空けてから提供する場合もあったので、臨機応変な対応が求められていました。

ですが、はじめは指示に従い、慣れてきたら自分で考えるという形だったので難しくも楽しく取り組むことができました。閉店後は毎回シェフ、サーバーが集まってワインを飲みながらゆったりと片付けをしていました。

この仕事をしていてよかったこと

これははたくさんありますが、特に英会話の上達、地元市民との関わりという点についてはとても良い環境であったと思っています。

調理中1番大事なことはコミュニケーションで、何が終わっていて何が終わっていないのか、何を頼まれていて今何をしているのかということを端的に的確に言わなければならなかったので、自然とコミュニケーション能力の向上につながっていたと思います。

また、シェフではあるもののお客様と近いところで調理していたこともあり、常連さんやフレンドリーな方々との交流がたくさんありました。

英語環境の場合には自然と英語力は上がっていくという典型的な例ですね。おめでとうございます。

そこでネイティブの英語に触れることができ非常に良い経験になったと思います。ただやはり1つ2つあまり日本では見受けられない部分があり戸惑いもありました。

良くなかった事

1つ目は時間のルーズさです。これはこの仕事に限らないとは思いますが、特にレストランではお客様が帰るまでは店を閉めることはできないので、夜中に終わる日もたくさんありました。

閉店時間を過ぎても入ってくるお客さんがいたり、注文するお客さんがいたりしたので、夜遅くまで調理ということが多々あり、少ししんどかった部分です。

2つ目は勤務日数です。人気のお店ということもあり、休みの日でも急に呼ばれてシフトに入ることもありました。

閉店時間を過ぎた後も客が普通にはいってくる!これはカナダのあるあるだと思います。また休日に突然出勤もよくありますよね。わたし個人もバーテンダーの時期によくありました。

なので、観光やショッピングなどの娯楽はあまり楽しめなかったのでそこは少し不満な部分でもありました。

 ワーキングホリデーにもいろいろな形がありますが、シェフという仕事はとても忙しい職業です。

なので、観光や娯楽に使う時間いらない、とにかく稼ぎながら英語の勉強がしたい、お金はないけどネイティブの英語に触れてみたい、そういう方にはワーキングホリデーでシェフをするのはとてもおすすめです。

もちろん仕事量は多いですが仕事量に比例して英語力は上がると思うので、ぜひ挑戦してみてください。必ずいい経験になると思います。

お疲れ様です。ありがとうございました。

ニックネーム Min10

VISAの種類  ワーキングホリデービザ

Niek VerlaanによるPixabayからの画像

Insa OsterhagenによるPixabayからの画像

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