留学エージェントを使う利点と欠点とは?知っておきたい事8選

英語

いまでも世界の有名な留学地(特に、オーストラリア、ニュージーランド、カナダには)に数多くあるエージェントですが、そこで疑問がわいてくると思います。

個人で留学を準備できるならそうした方がいいのか?という事ですね。この答えですが、人によります。

まず、英語力が未熟で留学の仕方が分からない/はじめて(旅行のみ)の留学というレベルだと使った方が無難です。

また、すでに数か国で留学(ワーホリなど)している方でも部分的に使う事で利点はあります。ただし、留学エージェントには無駄な費用を払うなどの(欠点)可能性がある事は事実です。

この記事では元留学エージェント勤務が、個人の経験からどのような時に留学エージェントを使う 又は避ければいいのかをアドバイスをした記事です。ぜひ参考にしてください。

語学 学校の契約

まず利点の話をすると、どう考えても得なのは語学学校の契約だと思います。

一般的な学生だと、自分で語学学校と契約すれば留学エージェントを利用するよりも学費が安くなると考えると思います。

わたし個人もそうで、2006年の終わりくらいに通う予定の語学 学校に単身で乗り込んだことがありましたが、結果は見事に門前払いでした。

この一見すると、謎のシステムを軽く紹介すると、カナダの語学学校は留学エージェントなどに学生を紹介してもらうかわりにリベート(紹介料)をもらっています。

またこのリベートの一部を割引として、生徒さんに還元しています。これが一般的な留学エージェントの仕組みですね。(最近は移民 関連に移行していると言います)

つまり、語学学校にとって留学エージェントは生徒を送ってくれるいわば、大口の顧客です。

そのために、この大口に嫌われると、かなり利益を失うことになります。つまり、一見さんのような生徒には定価でしか、英語のコースなどを紹介できないという事になるみたいです。

つまり、語学学校に興味がある場合には留学エージェントを使って割引を受けない手はないです。

ビザ関連について

ビザ関係の申請などは英語が乏しいときにやると、リスクがあるので留学エージェントの方が安全です

実際に個人でやって失敗したケースをいくつか知っています(いつもよりも期間が短くしかビザが出ないや一般の時間よりも明らかに待ち時間が長い)。

このような複雑な事ですが、条件付きで無料(そのエージェントで語学学校を契約など)でやってくれるエージェントも多いです。

英語 関連のイベントなどがある

他にも利点はあります。特に英語について、$5程度でTOEICの模試を受けることができたりします。

また、他にもあったのはトロント大学の教育学部や言語の学生がインターンで留学生に英語を教えているケースです。(こちらもほとんど無料だったと思います)

つまり、英語を伸ばすチャンスがある事になります。

BBQなどのイベントを用意

これも留学エージェントにはあるあるとなりますが、エージェント主導で夏はBBQパーティなどのイベント冬はスキーなどのイベントを企画してくれる場所もあります。

わたし個人はこのイベントに韓国人と メキシコ人の生徒と参加をして、いい思い出になった事を記憶しています。

ホームステイなどを紹介

また、よくあるのがホームステイなどの紹介ですね。国籍がどこ?と言う話はとりあえず置いときますが、自分で探すはかなり難しいです。

というよりも、カナダのトロントでも外資で探すことは可能ですが、全部 英語で調べることになります。

そのために、英語力などがある方ならまだしも、そうではない場合には留学エージェントに頼むのも手ですね。(リスクが少ないです)

またホームステイと問題が起こった時に対処してくれる保険料が含まれていると考える事もできます。

留学エージェントは最後の砦

また、何か問題があれば、相談できる場所ある事は利点として理解しておく必要があります。

そもそも、留学エージェントにもワーホリ経験者や、大学の卒業生が働いていることも多く、経験者がいるという事は相談できる方がいつもいるという事ですね。

英語力、留学経験が乏しい場合には問題は起こりやすいです。そのために、初心者にはお勧めできると考えます。

ただし、気を付けてほしい事がいくつかあります。

気を付けてほしい事。

日本の値段とカナダの値段が違う(学費)

日本から語学学校を予約したためにカナダで予約をするよりもかなりの割高で学費を払ったケースをよく聞きます**

この額ですが、現地で契約するよりも2割から3割ましくらいなると言いますからかなりの額ですね。(手数料などが多いケースを含む)

語学学校は現地で見学後に決める

日本国内で行ったことのない、語学学校をYOUTUBE越しに見ただけで決定したという方もよくいるのが現状です。

しかし、現地で決めることによって無料(個人の知っている限りでは)で語学学校を体験することができるエージェントも多数あります。

具体的に、1クラスくらいを無料で体験できるのですが、この時に学校の雰囲気を知る事も可能になります。

つまり、日本からでは見えない情報を取得する事が可能になるという事ですね。第一 候補の学校が、本当に英語の勉強だけで学生同士のふれあいがないケース。

逆に候補に入ってなかったけど、行ってみると生徒 同士だけはなく、先生も生徒と仲が良く楽しそうなケースなど様々です。

会社の規模によって違う事(可能性)

留学エージェントにも規模が大きいから小さいまでありますが、そこだけで決めるのもリスクがあります。

確かに大手には大手の利点があります。例えば、わたし個人は2006年当時に語学学校のG〇〇S系列の学校で留学しました。(かなりの大手でした)

そのために、日本で払った学費を海外の留学用に使える事や、カナダの大きな都市には語学学校が何店舗(現在はなし)もあり、どこにでもその学費で移行できる仕組みでした。

つまり、日本の学校である程度の学費を払って、留学準備で英語を勉強し、海外で足りない分を補填するという事で問題ないわけです。楽ですね。というか、安心です。

ただし、このような大手には安心だというよくある錯覚は間違いも当然あります。むしろ、語学学校であったために、英語以外の項目はお世辞にも詳しいとは言えませんでした。

実際にG〇〇S経由でトロントに来たわけですが、現地の留学エージェントの方がトロントやワーホリの生活に100倍も詳しかったです。

“大手によくある、世界のほとんどの留学都市と提携している”と言うのは正解でした、しかし中身が薄く、ある1都市に焦点を絞るとかなり薄っぺらい と言うのは否めないと思います。

大手や手数料が多いのはいいとは限らない

このために、インターネットでの情報集をフル活用することをおすすめします。そのようにすることで現地の方とつながる事も可能になります。

たとえば、ツイッターですね、カナダ留学垢などはかなりの数あります。また、留学 経験者の記事やブログなどもよく見て、判断するのがいいと思います。

ここで書いておきたいのは、様々なタイプの情報から調べる事です。ブログ、ツイッター、Facebookなどですね。

インターネットなどはSEOの基準によって、留学の大手などがトップに来る可能性が高いです。そのためにできるだけ隅々まで調べる事をお勧めします。

利益率が高い学校を勧められるリスク

上記で説明しましたが、留学エージェントの利益は語学学校の割引です(究極的にいえば、みなさんの学費の一部です)。

つまり、語学学校が高い割引率を提供できる場合には、そのクライアントは利益率が高いという事になります。

学生をたくさん送ると、利益率も高くなります。経営が楽になりますね。ただし、問題として、その学校は本当におすすめなの? と言う疑問が浮かびます。

そもそも語学学校は、その生徒に合わせた場所でないといけません。

大学やカレッジにに行きたい☞PATHWAYプログラムで有名な学校、IELTSやTOEICの高得点を目指している☞有名な対策 講師がいる学校などなど語学学校によって強みが違います。

そのために、わたし個人のおすすめとして、留学エージェントではかならず、候補をいくつか聞いておきましょう

そのごに、トライアルをして自分で決めるようにするのがいいと思います。

語学 学校間の提携についての難点

情報が伝わりずらい

最近きた新型コロナで、明らかになりましたが、2020年の4月くらいに新型コロナで円高になった時期がありました。

カナダ国内 在住者なら明らかに留学などできる状況ではない事はわかりきった状態でした。にもかかわらず、カナダドルが安いから留学チャンスと煽る留学エージェントもありました。

その留学エージェントは現地にオフィスがなく情報が伝わりにくかったのかもしれません。

現地に長く営業しているオフィスがあるか?がカギ

わたし個人の経験則ですが、留学地に提携のエージェントではなく、直轄のオフィスがあるか?がカギだと思います。

留学エージェントなどは、薄利多売で数年間で廃業してしまう、場所も少ないといいます。そのために、長くやっているのなら、それなりの理由があると考える事ができます。

また、現地にオフィスがあるという事は単純にその地域に強いという事なんですね。

留学エージェントにも専門性がある時代

ここまで、書いてきましたが、近年では留学エージェントなども専門性を表に出してきています。カナダのカレッジでXXXは看護系に強よいけどUUUはビジネス系に強いみたい という事と同じ事です。

移民関係に強い(ビザや永住権など)

近年の流行として、永住権やビザなどの申請などに強いエージェントがあります。ビザ関係は公認の移民コンサルがいないと、有料でアドバイスをできません。

そのために、オフィスに専門家が最低は1人いることになります。

COOPやインターンに強い

留学エージェントなどでも地域の会社と提携をしてCOOPプログラムで生徒を紹介するというシステムを提供している場所もあると聞きます。

COOPの山場と言えば、COOPをさしてくれる会社を見つける事が肝ですから、このようなコネがあるのなら強いと考えることができますね。

カレッジや4年制大学プログラムのトランスファーに強い

他にも、語学学校によって有名な4年制大学やカレッジとのPATHWAYプログラムがあるところ、カレッジなどのプログラムに限定される語学学校と様々です。

PATHWAYプログラムに強いという事は、他のエージェントよりも安価でこのような有名な語学学校に行けると言います。つまり、PATHWAYプログラムに強いという事が言えるようです。

まとめ

留学エージェントを使う利点と欠点を書いてきました。

最大の利点と言えば、語学学校の割引ですね、また欠点となると現地の詳細な情報が提供できてないエージェントがあったり、顧客の満足よりも利益を優先するエージェントがある事ですね。

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