いきなりですが、キューバーと言う国に行った事がありますか?すくなくても日本からはとても遠い国のキューバ、この国は日本から行くとなると、飛行機でも約1日間くらい時間がかかります。
また航空券も12万円くらいかかるみたいですね。うーん!高い!
これがカナダのトロントからの航空券だと、5万円くらいでもいけますね。飛行機の所要時間も大体ですが、5時間くらいです。つまり、時間も費用も日本からの半分以下です。
常夏の国のキューバですが、一般的に言う社会主義の国で我々が知っている一般の国とはいろいろと違います。
この記事では観光として絶対おすすめの国であるキューバへ旅行するにあたっての注意点などを書いています。ぜひ、参考にしてください。
キューバ―観光はご存じの通り、新型コロナで低迷していましたが、このほどようやく緩和ということになっています。
2024年3月現在の情報ですがキューバに投稿歴がある方はアメリカの入国に必要なETAが発行されない可能性があるようです。気をつけてください。
アメリカと敵対関係の国”キューバ”
実は、少し前までキューバはもともとアメリカに属している国でした、しかしキューバ革命によりアメリカから社会主義として独立を果たしました。
こうなると面白くないのはアメリカです。
アメリカ本土からキューバに向けての、金融規制や貿易規制などを筆頭に、なんと世界の様々な国にキューバと取引をしないとように圧力をかけているようです。
アメリカ航空会社の規制
アメリカの航空会社から観光目的でキューバに行く事は出来ないと言われています。とはいってもアメリカからでも、目的によってはキューバに行くことはできるようです。
たとえば、ボランティア、宗教活動や家族の訪問、研究や教育活動に限られます。
そのために、観光目的の方はアメリカ経由でなく、カナダかメキシコ(それらの国の航空便で)経由でキューバに行く方法しかないです。【2021年 時点】
幸いな事にトロントからの飛行機はかなり出ているようです。(AIR CANADA)
アメリカ人だと入国拒否の可能性がある
たとえば、知り合いのアメリカ人とキューバに行くと入国拒否の可能性があると言われています。(ただし、アメリカ人の団体旅行は最近解禁になったようです)
このために、アメリカ国籍の友達などとキューバに行くときは必ず、訪れる前に調べてみる事をお勧めしています。
キューバの飛行機(国内便)は少し不安
また、キューバ国内でも旅行がしたいという方がいると思います。
キューバで最大の都市で首都のハバナや砂糖の生成で有名なトリニーダ、またキューバ最大のビーチリゾートのバラデロなど有名な観光地が国内にもありますが、国内の移動手段は陸路の方がいいかもしれません。
と言うのは飛行機の事故が頻発するリスクがあります。
事実、キューバの飛行機会社は貿易封鎖の影響で航空機の修理やアップグレードなどができないと言われていますので国内便に乗る前によく考えた方がいいです。
また、必ず保険に入っておきましょう。アメリカの保険会社だとキューバ滞在時の保険を扱っていない可能性もありますので、カナダの保険会社を下に貼っておきます。
食事などには気を付けよう!
水は買って飲もう
キューバはお世辞にも衛生面では先進国とは言えず、衛生面にも問題がある場所がたたります。たとえば水です。
外国人は近くの雑貨屋さんから買って飲むべきと言われています(と言っても2Lで50円くらい)これは主に衛生面の懸念があると言われていますね。
食品は注意
また、食事もローカル用の食べ物ではなく、外国人のレストランなどで食事をするように推奨されています。
もちろんキューバに行ったからには、ローカルの食事も食べてみたいと思って現地人用のレストランに入ったことがあります。
正直な話 食事にハエがたかっていたり水が濁っていたり食べる勇気はありませんでした..(わたしがスペイン語を話せないの難点でしたね)やはり、ローカル用は衛生面での懸念がありますね。
また余り思い出したくないのですが、ローカル用のホットドックくらいは大丈夫だろうと食べたあとに強烈な腹痛に見舞われました。3日間くらい、ダウンをしてしまって..みんなも気を付けよう。
外国人用のレストランがおススメ
少なくてもハバナには外国人用のレストランが至るところにあります。場所によっては食べ放題などを提供しているレストランも多く、様々種類の料理が食べられます。
ホテルと民宿について
民宿は安い
キューバに滞在する方法としてホテルに泊まるか、国が認定しているCASA(いわゆる民宿)というオプションになります。
CASA(民宿)の方は建物自体が古かったり、エアコンが効いていないとか、シャワーに水しか出ないとか色々と難があったりしますが、最大の利点は値段が安い事ですね。
1泊を$10(アメリカドル)で余裕で探せます。
ホテルは高い
反面、ホテルの場合には海辺に近いとか、エアコンが常についていたり警備員がホテルのドア付近にいて、セキュリティの面でも安心ですがシーズンだと1泊 $200くらいからでも探せない可能性もあります。
そもそも、CASAに比べてホテルの数はあまり多くないです。
インターネットは別料金
少なくても、キューバでのインターネットの使用は有料のカードを使う必要があります。一回でもキューバに行けば知っていると思いますが、1時間で$1くらいのインターネットカードを買う感じです。
またこのカードですが、特定のホテルなどで買うと特定のホテル内でした使えなかったりしますので気を付けてください。
キューバ国内に通貨が2種類ある
キューバは世界的のも珍しく、国内で2種類の通貨が存在しています。1つはCUCと言い、国外用の通貨です。これがアメリカドルと等価となっています。
こちらは2021年現在では、廃止なっています。ただし、個人の国外ペソはいまだに国内ペソへの換金が可能との事です。
国外ペソ(CUC)と国内ペソ(CUP)
またこのCUCですが、1CUCが24CUPキューバ国内ペソの換金することできます。つまりCUCとCUPという2種類の通貨が市場に流通しているのです。複雑ですね
2種類の通貨が流通している理由ですが、キューバは貿易封鎖をくらっているために外貨を稼ぐことが簡単ではないです。
そのために、外国人にはCUCを使ってもらって、その外貨で外国から必要な物を購入(医療品など)するという方法をとっています。
アメリカドルとの交換(短期的に凍結との事)
すべての観光客は空港で他国の通貨をCUCに換金する必要があるのですが、アメリカは敵対国のためにアメリカドルだけ10%くらいの手数料を取られます。
そのために、アメリカドルではなく、カナダドルやユーロなどの方がお得になります。(ただし、2020年は新型コロナで一時的にこの手数料がないと言う話もあります)
治安はいいが、危険もいっぱい
まず先に言っておきますが、キューバは本当に治安がいい国です。少なくても、ひったくりなどの犯罪や盗難などはありませんでした。
ですが、治安がいいと思われる理由の1つに、観光中には国のどこに行っても警官がいました。つまり、キューバは警官を町中に総動員して治安を維持しているというのが正解だと思います。
またキューバ人が観光客を犯罪に巻き込むと重罪になるという話です。そのために、治安がいいという結果になっているようです。
コカインと売春婦
犯罪がないわけではないです。事実、現地の人のタクシーを使った時に“コカインを買わないか?”とか、売春婦を呼んでやるけど、どうする? という事を言われたことがありました。
キューバでは外国人を犯罪に巻き込むと重罪と言う法律が存在するにも関わらず、このような輩も多数いるようですので、気を付けましょう。
外国人とばれると値段が高くなる
これは社会主義なのでしょうがない事かもしません。キューバ人と外国人では商品の値段が違うみたいですね。(ですので、スペイン語が堪能な人は現地価格で飲食ができたりするみたいです)
スペイン語を勉強していきましょう(笑い)
地元の人によく絡まれる
もともと、キューバにはアジア系の外国人は少ないみたいで、外国人とばれるとかなりしつこく勧誘を受けます。“観光案内をしてやるよ!”とか、“キューバの葉巻を安く卸してやるとか“色々ですね。
ほとんどのケースで5回くらい断ると巻けるのですが、中には30分くらいずっと絡んでくる連中もいますので、気を付けてください。(ですので、1人行動は控えた方がいいかもしませんね)
社会主義国のキューバ
いたるところに警察官
キューバに行って思ったことの1つにキューバって本当に警察官だらけと思いました。
観光地にっても警察官(セキュリティ)のような方がいますし、街の中でも警察官がいます。少し異様な空気ですが、なれると、もしろ警察官がいっぱいいると頼もしいですね。
富は平等に分配
さきほど、現地の人と外国人では値段が違うという事を書きましたね。たぶん、これを聞くと不公平と思うかもしれませんが、社会主義なので一般的な事として考えた方がいいかもしれません。
確かに現地の通貨で買い物ができるとアイスが10円とか、ホットドックが20円とか本当に安いです。
でも、彼らは海外からいろいろ物を輸入しないといけませんのでやはり観光客である我々がある程度はお金を落したほうがいいと思います(1個人の意見です)
。
銀行には銃を持った警官が…
キューバで1番怖かった事、銀行に行くときに警察官がライフル銃を持って監視をしていた事です。
現地でも通貨が無くなればカナダドルをペソに換金をする必要があるのですが、銀行などでする必要があります
その銀行には数人の警察官(防弾チョッキとライフルを装備)に守られた、銀行員が換金などを行っているのですが、この迫力が半端ないですね正直に恐ろしいです。
これだけ、重装備だとテロリストとの戦闘が始まるんじゃないかとか思ってしまいます。
それでもすごくいい!絶対おすすめの国! キューバ
南国である
キューバの至る所にビーチがあります、本当に南国と言うイメージそのままで数カ月間の雨季の時期はあるものの、年間の平均気温が25℃ととても過ごしやすい国です。
つまり、観光を楽しめる時期が長いんですね。トロントですと、観光を楽しめる期間は限られていますから、うらやましいですね。
旅費が安くすむ
これもキューバならではですが、民宿の1泊あたりが費用が他の国に比べるとかなり安く、中には$5くらいでも泊まれる場所もあります。
また食事(外国人用)でも$10-$20程度だせばある程度は豪華な物を食べる事は可能です。キューバのお酒で有名なモヒートですが、小説家で有名なヘミングウェイもこよなく愛したとされます。
わたし個人が知っているモヒート(元、バーテンダー)と本場のモヒートでは甘さが違いますね、でもおいしいです(作り方を調べておくべきでしたね)
また海に囲まれているために、海の幸はかなり安く食べれます。とくにエビ、ぷりぷりの巨大なやつが$10とか(これも紹介されていったレストランですので、たぶんピンハネ後ですね)
どうやらキューバの地方に行くとさらに安くなるみたいですね。
観光地が有名
すくなくもて、海に面していないトロントに比べると南国のビーチがあったり、風情がある城砦があったりまた、ジャズなども有名で好きな人にはたまらないと思います。
個人的にはジャズを聴きながらモヒートを聞くのが最高ですね。
キューバ産の葉巻が有名
わたし個人はは吸わないのですが、話によるとすごく質が良く安いんだとか、もし興味があれば行ってみてください。様々な場所で買えますよ!
再度、しつこいようですがキューバ―はようやくコロナ過を脱して観光を再開したばかりですので条件があります。詳しくは下記を参考にしてください。
まとめ
と言った感じで個人でキューバに言った経験から色々、書いてきました。全体的に治安はいいものの、気を付けないといけない事は多少ありますね。
またキューバの経済体制が少し特別だったりしますが、それでも観光は楽しめるという事を書いてきました。
Dalgis LopezによるPixabayからの画像
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