トロントで車を長期期間借りるの(リース)と購入するのはどっちがいいの?11個の事を知っておこう!

カナダの車
Woman buying the car. Lady in a car salon. Manager with a client

カナダには毎年、たくさんの日本人の方々が様々な目的をもって来られます。カナダに仕事をしに来る人もいますし、短期の就労ビザなどのワーキングホリデーなどで来る方も多いですよね。

もちろん、日本でパトーナーなどの方と出会われて永住権を申請してそれが受理されてカナダに来る方も多くいるようですね。カナダの生活に慣れてくると公共交通機関だけでは不便になってきますよね?

例えば、買い物に行くときやトロントからナイアガラの滝などに行く時に車があると便利な事はたくさんあります。

ここで問題なのはカナダではトロントに限らず車の購入費用や維持費が高いということですね。そんなときに長期間で車を借りる選択肢もあるんですねそのことを英語では(Lease)リースと言います。

この記事では車を長期で借りるか購入するかを迷っている方に向けて記事を書いています。是非参考にしてください。まずは長期で借りる場合のケース利点を紹介します。

新車の車を楽しめる(1)利点

まず、車を長期でレンタルする方と新車を購入する方との決定的な違いの1つ目ですが、レンタルをする場合にでは定期的に最新の新車に乗ることが可能になります。ただし、リースの契約期間は決まっているためにその契約期間に関しては同じ車に乗る必要があります。

しかし、レンタルの契約期間が終わった後には次の新車に乗り換えることができます。例えば、同じ車に長期間乗っていると”この車に飽きてきたなぁ~”と思うことがありませんか?

でも、一度車を購入してしまうと簡単には乗り換えはできませんよね?日本では車を新車で購入すると13年間は同じ車を使うと言うデータが出ています。またカナダではコンパクトカーに関して言えば日本よりも少し短く9年間程度みたいです

これに比べてレンタルの車なら2年間程度で新車に乗り換えることが可能みたいです。色々な新車に乗ってみたい方や飽きやすい方には向いていると思います。

車を修理やメンテナンスをする必要がほとんどない(2)利点

ここで1つ質問があるのですが、新車と中古車の大きな違いと言えばその価格などが代表例だと思いますが、実は購入後の出費にも大きな違いがあります。

例えば、生産されてから10年間もたっていて10万キロも走行している車は当然、さまざま部分の色々なパーツを修理しながら乗らないといけません。むしろ、これは車を長期間乗る上で避けれないことなのです。

新車でも乗り続けていればいずれ中古車になるということですね。しかし、リースの車は新車で納品されて数年間で契約が切れて返却することになりますから新車から新車に乗り換えることになります。

つまり、これは車の修理やメンテナンスなどの費用を最小限に抑えることにつながります。事実、新車から最初の数年間はエンジンオイルなどの交換だけで問題なく走行できることも多いです。

また、万が一にも車に致命的な欠陥が起こってもほとんどのケースで新車の品質保証が数年間ありますのでこちらもほぼ費用無し(契約によっては多少の支払いあり)で交換できる事が多いです。つまり、車の修理やメンテナンスに関しての出費はほとんど掛からないと言う事ですね。

車を売る必要がない(3)利点

日本にもカナダにも言えたことですが、多くの方が新車を買って壊れるまで乗り続けることはありません。ある程度の期間、新車で車を使用したらKIJIJIなどで他人に売って他の新しい車を購入する人や他の車を買うためにディーラーに下取りに出したり様々なパターンがあると思います。

でも、これって面倒ですよね?新車を購入したり、売却するということは名義の変更などもする必要があってかなり時間も必要になります。その反面、リースの場合にはその車を借りるわけですからそのような手間も当然ありません。

こちらは間違いなく利点ですよね?

短期間(初期)の視点では費用が安い(4)利点

みなさんが車を購入するときに一括で買える人は多くないと思います。それはそうですよね?だって、値段が高いですから、そのためにほとんどの人はローンを組むと思います。

と言う事はあるクレジットヒストリー(一個人の金融関連の情報です)が良くないとローンは組めないとか、高い金利を払う必要があったりと新車は購入できない可能性もあります。また、購入前に必要な頭金も悩みの種ですよね。購入金額の10%程度は必要と言われています。

でも、長期間のリースなら走り出しまでに必要な金額は購入するよりも安価ですみます。それは当然で、リースと言っても極端な話はレンタルカーですから購入するよりも安いんですね。

ただし、後で解説しますがこちらは短期間のケースで走り出すまでの期間です、長期でみるとむしろ高いです。

契約終了時に購入できるケースもある(5)利点

他にも契約期間を終了した後にその車が気に入れば一定の価格で購入できるという、選択肢がある長期のリース契約も存在します。また、その車が気に入らない場合には当然、購入はしないで他の車をまた新車のリース契約として乗ればいいだけのことです。

ただし、契約終了時に購入できるのは契約書にそのことがしっかりと明記されている場合です。そもそも、長期リースは車のレンタルを基本としていますのでしっかり覚えておいてください。

リース契約には新車のものだけではなく、中古車のリースなども存在していますので契約する前に色々な場所で調べてみるといいと思います。と、ここまでは利点を書いてきましたが、当然、欠点もあります。そちらも読んでおいてください。

車を所有できない(1)欠点

まず、リース(長期レンタル)の最大の欠点と言えば、車の所有権はないという事ですね。まぁ、車を借りるのでこれは当たり前のことですが、所有権がないということは当然、売る権利もないので長期でリースをするとかなりの割高になります。

そのために、とにかく金銭的にはどうすれば得なのか?を考えたときにはどの記事を調べても購入の方がいいという結果になっています。

車の保険が高い(2)欠点

カナダの車の保険ですが、費用が恐ろしく高いという記事を書いた記憶があります。もし、興味があれば下記の記事を読んでみてください。一般的に、あなたの住んでいる場所や車の車種と年齢などにい大きく影響すると言われていますね。

そのために、カナダに来た20歳以下の学生で新車を購入すると月の保険額が$400というかたも珍しくないです。そんな日本と比べると恐ろしく高い保険料ですが、リースの場合にはさらに高額の保険になるようです。

当然、ケースバイケースですがリースのほうが保険額が高い傾向があるといいます。

車の返却時にキズなどがあると違約金が発生する(3)欠点

こちらもリースの欠点1つです。借り物車の所有権は他の人間やレンタル会社にある場合が多いです。そのために、返却時にキズなどがあると”違約金が発生することもあるみたいですね”

他にも、借り物ですから車の改造などはできませんよね…走り屋の方々には厳しい条件だとも思います。また改造したら車の価値も下がる可能性もありますから、当たり前の事だと思います。

基本的には借り物のために、走れる距離に制限がある(4)欠点

レンタカーを借りると1日に走行できる車の距離が決まっていることが多いですね。例えば、1日間をレンタルすると100キロまで走行可能で、それが3日間のレンタルになるから300キロまでとかいう感じです。←当然、長期の車のレンタルであるリースもこれに該当します。

そのために、遠方の旅行などには向いてないですね。できれば、遠出はしない環境がいいと思います。当然、こちらも契約の範囲以内の距離以上を走行すると違約金の対象になるみたいですので気をつけましょう。

こちらからは、レンタルカーの利点と欠点を紹介していきます。

レンタルカーの期間が2年間からのケースが多い(1)欠点/利点

レンタルカーの契約期間ですが、カナダでは2年間ということが多いようです。個人的には少し長いのかな?と思いましたね。もう少し短く1年間くらいでリースができればいいのでは?と思いましたが、2年間以上というのが一般的なようです。

それ以下の期間を提供している会社も存在するようですが、その場合にはリース(長期)でなく短期のレンタルのカテゴリーになるために、出費なども異なるという記事を見ました。

ただ、2年間なら妥当と考える方もたくさんいると思います。ちなみに契約は2年間だけど、早く契約を終了したい場合は違約金などが発生することが多いようですね。

車を買うよりも最初の支払いは少ないが長期で見ると(2)欠点/利点

先ほど、車を借りて実際に運転するまでの期間を考えるとリースの方が安くなると書きました。これは購入しないために他の出費がローンなどを組く必要がない、または頭金を用意する必要もないからと書きましたね。

ただし、これには続きがあって長期の場合ではかなり割高になります。この理由ですが、保険が高いことや走り出すための出費は少ないが所有権がないために売却することもできないということで結局リターンが少ない事になります。

ただし、トロントに来る方で数年間だけ滞在するというかたも当然いると思いますので、その場合にはこちらは利点になるのではないかと思います。

まとめ

と言う事でトロントで車をリース(長期レンタル)する利点と欠点を紹介してきましたね。利点としてはいつでも新車を運転できる事やメンテナンスが最小ですむことを書きましたね。しかし、当然、欠点もあって、長期の視点では割高になることは書いておきました。

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