カナダのフランス語圏のケベックで同棲中Oさんの体験談です。利点と欠点を語ってもらいました。

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カナダ国内でパート―の方と同棲をしている、Oさんの記事を掲載しました。カナダの事実上のフランス語圏であるケベックという事で興味深い記事でした。

また、これから同じような境遇の方に対するアドバイスも書いてもらっています。

ぜひ、みなさんも参考にしてください。ではではいってみましょう

利点

利点としては、一緒に住んでいるパートナーや両親から言葉や文化を教えてもらえることです。

私の家庭ではキッチンやランドリーを共有しているので、毎日必ず顔を合わせます。また夕食は皆で一緒に食べるので、話す機会が沢山あります。

よく使う「食べる」や「トイレ」などの単語は何度も聞かされるので、自然に覚えていきます。勉強して覚えた単語の発音が違うと正しい発音の仕方を教えてくれます。

夕食ではテレビを時々一緒に見るので、その時に流れているニュースを見て何を話しているのか翻訳機を使って教えてくれます。

食事の時は、食事の仕方も日本の家庭と異なるので真似をして覚えることができます。「クレープを食べる時はこうやってフォークを使って巻くと簡単に巻けるよ」とやり方を見せて教えてくれます。

欠点

欠点としては、食事の違いです。日本では一日に一食は米を食べる家庭が多いですが、私の住んでいるカナダの家庭では米はほとんど食べません。

炭水化物はパスタなどの小麦類、ジャガイモなどの芋類が主で、必ず鶏肉、牛肉、ラム肉などの肉類が一緒にだされます。

また、時々食される米も日本米ではなく、パラパラとした海外の米が好まれます。野菜が少ないので、自炊できる時に野菜を多く摂るように心掛けています。

味も異なります。全体的に濃い味付けが好まれ、日本の食事は薄味に感じるようです。ケチャップやマヨネーズ、マスタードなど濃い調味料がよく使われています。

ローカルなスーパーにある日本食や日本食レストランは現地の人々の好みに合った味付けが多く、香辛料やチーズ、マヨネーズが加えられています。

<これから同じような境遇になりそうな方へのアドバイス>

同居を始めるとお互いに戸惑うこともあるかもしれませんが、一緒に過ごすうちに少しずつ理解し合い、コミュニケーションを取っていくことでお互いの習慣に慣れていけると思います。

初めは顔を合わせる時に「おはよう」や「おやすみ」など誰でもできる簡単な挨拶をするだけで相手の反応が異なります。

知っている単語とジェスチャーで伝えようとすることで、相手も理解しようとして、助けてくれることもあります。

食事について、日本食を売っているマーケットもありますが、値段が高かったり場所が遠かったりして頻繁に行くことは難しいので、できるだけ日本食を持っていく事をおすすめします。

よく使用する調味料やカレー粉があると、現地の野菜を使っても日本と同じ味付けの料理を作ることができるのでおすすめです。

まとめ

なるほど、わたし個人も日本食は恋しいと思いますが、やはり多数の方が同じ経験をしているという事なんでしょうね。いい体験記事でしたね。ありがとうございました

PICTURES REFERENCES

rottonara 626

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