カナダの語学学校の特別クラスを徹底解剖!どんなクラスがあるの7選

語学学校

カナダに留学と言えば一般的には個人の英語力を伸ばしに留学に行く事だとイメージできると思いますが、すくなくても近年のカナダ留学はもっと多様性があるものになっています。

具体的には一般的な英語を伸ばすだけではなくなっています。

この記事を読んでいただけると、カナダの語学学校が個人の英語力を伸ばすだけの学校ではなく、かなり色々なコースがある事がわかります。

カナダの語学学校に興味がある方はぜひ、参考にしてください。

TOEICクラス

わたし個人がカナダに来た当時ではTOEICクラスというのはあまり一般的ではなく、TOEICクラスも一定の生徒する場合には、その都度にクラスを一定期間作る程度のものでした。

しかし、時代はかわり日本人と韓国人を中心にTOEICのクラスに参加する人が増えています。

ただ、TOEICは主に日本と韓国に集中しており、他の国では使いにくいといった欠点があります。また英語圏でも正式な資格と考えている公立の学校などはいまだに少ないとの事です。

つまりTOEICで高得点を持っていても、英語圏の短大や4年制大学には入れないという事になります。正規入学という事では、カナダではTOEFLとIELTSの方が一般的に使える資格なので覚えておいてください。

ちなみにTOEICの分析記事はこちら

正規留学 PATHWAYクラス

基本的に、日本と韓国などの国からはカナダに一定の期間(特に夏など)に英語を習いに来るという事が一般的です。

ですが、同じアジアでも中国や台湾からなどは英語を勉強するのではなく大学に入学するという目的でカナダに来る生徒が圧倒的に多いですね。

そのため、語学学校では中国人留学生や台湾人生徒はあまりみませんが、カレッジや4年制大学になると専攻科目によっては留学生の30%ぐらいがそれらの国から来た学生さんという事も珍しくありません。

話は少しそれましたがPATHWAYクラスというのは語学学校からカレッジや4年制大学に入学できる権利(英語力)を獲得できるとコースと言えばわかりやすいと思います。カナダの公立の学校では入学するのにかなり高い英語力が必要です。

そのために生徒によっては2年程度かかってようやく、トロント大学などの大学に入学できるようになる生徒もいるようですが、このコースならかなり早く入学できると言われています(入りたい大学により異なる)。

ただし、語学学校のクラスの中では極めて厳しいコースで途中で生徒が辞めてしまうほど厳しいクラスがあることで有名な語学学校もたくさんあります。

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TESOLクラス

英語を専門的に教える仕事をしているという事でなければこのクラスの名前を聞いたことはあまり多くないかもしれません。

TESOLは“Teachers of English to Speakers of Other Languages,”となっています。

英語が母国語でない生徒に英語を教えるために必要な資格になっています。このような資格は短期の物では4週間くらいからありますし、長いものになると大学で博士号が必要な物まで様々なようです。

このTESOLですが日本では次の10年-20年に英語教育が一新されていく事が期待されており、その過程でこのような資格を持っている方が仕事に就きやすいというのは簡単に想像できてしまいます。

日本ではまだ英検やTOEICなどの資格の方が一般的ですので、この機会に英語を教える事に興味がある方は調べてみるのもいいかもしれません。

TESOL International Association - Wikipedia

ビジネス英語クラス

カナダに語学留学に行くくらいですと、ビジネス英語を使うことは少ないですね。わたし個人はカナダで毎日、ビジネス英語というものを使っていますが。

確かに一般的に使う英語とは違います。例えば、I would you like to requestや could you kindly advise if you can send me a documentなど何かお願いするときに非常に丁寧な英語を使います、また単語も口語では使わないような単語を多用します。

このビジネスクラスでは、語学学校によって英語だけを勉強できるわけではないです。場所によっはパワーポイントなどのビジネスツールなどを習う事が可能でさらに他にもビジネスに必要なマーケティングのスキルなども勉強できる場所があるようです。

IELTSクラス

カナダの一般的な語学学校では公立か民間に関わらず、必ずこのクラスがあると言ってもいくらいこのクラスは一般的です。

何故なら、カナダでは大学に入学するにもカナダに移民するにもこの英語の資格が必要(もちろん、私も持っています)だからです。

実際には、大学に入る方のIELTSはアカデミックと呼ばれる方の英語でもっと専門的な英語を勉強するのですが、カナダ移民で必要な方はジェネラルという日常生活で使うものになります。この2つはかなり内容が違うのはここで書いておきます。

高校生短期集中プログラム

他にも海外から来る18歳以下の留学生に向けに短期の英語集中プログラムがあります。英語を勉強しながら旅行やキャンプなどの行事をこなしていくようなもので、非常に人気があるという事です。

また年齢が若いうちにある程度、英語を勉強しておくと大人なってからも綺麗な発音で英語を話すことが可能になります。

発音の話は人によっては何歳からでも遅くないと言いますが、40歳から英語を始める人と4歳から英語を始める人では特に発音の面で雲泥の差が出ます。

ですので、とにかく英語の勉強は毎日すこしでもいいので早い方がいいいです。さらに海外の友達も若いころにできて、一石二鳥ですね。

コーアッププログラム(就労ビザ付きもあり)

一般的に考えて、カナダの短大や4年制大学を卒業しないでカナダの就労ビザ(postgraduate work permit)がもらえる事はありませんが、このコーアッププログラムは例外になります。

たとえば、カナダの特定の語学学校で一定の期間を勉強するとカナダ国内の会社で働いてもいいですよというビザがでるのです。(具体的には学生ビザの就労)

このコーアップクラスは一般のクラスに比べて学費が高い事で知られていますが、たのカリキュラムでは付いてこないビザ(条件付き)が出てくることで社会人に人気があるクラスなっています。

まとめ

カナダで英語を勉強するといっても多種多様で色々な事が勉強できることが分かったと思います。現在のカナダでは一般的なTOEICのクラスに始まり、英語を教えるために必要なスキルを勉強できるコースや入学や移民に必要なものもあります。

また未成年の学生に向けたものから社会人にむけたものまでいろいなコースがある事も書かせていただきました。この記事がみなさんのためになる事を祈っております。

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