カナダの語学学校は不要!7タイプの人を滞在15年から考える

語学学校

近年はカナダの語学学校に行く人が減っています。これは最近のトレンドと言ってもいいのではないでしょうか?

原因はいろいろありますが、やはり第一に学費の値段が上がっている事は大きな理由だと思います。

また英語(主に言語の部分で文化部分は少しですが)をどこにいても世界各国から勉強できるのも理由だと思います。

滞在15年からいろいな生徒を見てきましたが、人によっては語学学校に行かなくても問題なく留学生活が送れる人たちがいました。今回はそんなお話しです。

この記事を読んでいただくと、どのような方がカナダ留学で語学学校なし留学できていたかわかるようになります。ぜひ参考にしてみてください

英語力(言語の部分)が高く、しかも欧米の文化を理解している

カナダに来た時点での英語力がある程度高く、欧米の文化を理解しているという方がよくいます。

このような方に詳しく話を聞いてみると実は高校生の間に6か月間ていどロサンゼルスにいたとか、オーストラリアに小学校の間に1年間ほど滞在したことがあるとかいろいろなパターンがあります。

ここで、言っておきたいのはカナダ文化(欧米文化に似ているもの)もある程度は理解している必要があるという事です。

英語と言っても厳密的に言えば、文化ですのでその部分も理解しておくことで英語も理解しやすいという利点があるわけですね。

このような方の場合には英語力がある程度すでにたかく、学校に行く必要はありません、(もちろん1個人の考えですが…)また語学学校に行かなくても友達を簡単に作れたりできるスキルが高いことも多いです(これは人によりますが)

海外の経験値が高い

カナダのワーキングホリデーに来る方で、バックパッカーに過去に行っていて滞在国が、30か国になりその合計の期間も1年間以上にも上るという方がいました。

他にもアジアに始まり、欧米や南米など文化も少しは理解していてスペイン語や他の言語を(もちろん英語を含む)ある程度話せるという人がいます。これは大きな利点です。

例えば、世界のかなりの国でホテルやモーテルなどに泊まる時には宿泊費以外にもデポジットを取られます。

クレジットカードで払う場合にはクレジットの一定のスペースがとられるわけですが、これと引き換えに鍵をもらえますよね。

これは主にホテルなどにある備品が壊れた場合に支払う必要がある部分を仮に取っておき、もし壊れた場合にはそこからは支払うという事になっています。

この考え方はカナダの賃貸の方法に似ている部分があります。(厳密的に言えば、方法も州によって多少異なりますが)

カナダでは賃貸にの時にFirst and Last month方式というものが使われています。これは最初の月の部分と最後の月の部分を最初に払うのものです。

日本人で海外の経験がないと敷金と礼金みたいな感じかな?最後の月の部分は返ってくるかな?と考える人も多いと思いますが少なくても欧米では礼金の制度はないといってもいいほど稀です。

ただし、このような事を知っている人はあまり多くないのが現状だと思います。また、First and Last month 方式では契約書はもちろんですが、契約時にその部屋の鍵ももらう事が一般的なのですがそれを知らないと、契約者が言うままになってしまいその結果に詐欺のあったりします。

つまり海外での経験の高さ(英語などそれらの国の文化を含む)と詐欺などに合う確率は負の相関の関係をしているわけです。

ゆえに、これらの経験値がすでに高いと語学学校に行く利点は減ります。(他の留学生と比べると得るものが少ない)

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友達をすぐに作れる(きわめて社交的)

これはどこかのテレビ番組で海外に行って英語力は微妙なんだが、何故か現地の人とよく理解しあえているというお笑い芸人の方がいますよね?(演出かもしれませんが)これは海外留学では明らかな利点です。

わたし個人の知り合いで、カナダの滞在が3か月間なのに友達だらけの人がいました。

たとえば

”カナダ人の友達? はい!公園でタバコ吸っていたんで話しかけました!

良くしゃべる友達だね? はい!映画館の前にいたんで話しかけました。……

上記のようにすごく器用な方もいます。個人的にもすごいと思います。

カナダ留学は1個人では成功させることが来ません、知り合いや、友達や恋人が非常重要な役割を果たします。

これにはもちろん留学エージェントが入っている人もいると思います。カナダに来たらまずは色々な外国人の友達を作る努力をしましょう。

語学学校、職場、シェアハウスはこれに適してします。ですので、このような場所でいかに英語環境を作れるか、また友達を作れるかがカギです。

ですが、どこでもだれでもと良いという方法はあまり、おすすめできません(特に日本人の女性は気を付けてください)。バンクーバーなどでの犯罪も数年前に起こっていますし、トロントでもよく起こります(表に出ないものも多少あります)。

問題解決能力がきわめて高い

カナダに15年間ほど、滞在していますが人によっては問題の解決能力が高い方がいます。例えば(カナダに留学来る前に他の国に長期滞在していたという方が多いですが)

カナダのビザの申請などはわたし個人が留学エージェントなどに勤務していた時にも骨が折れる仕事の一つでした。

ただしこのような物も1個人で解決してくる人もいます。しかも、あまり英語力が高くない方でもです。

一般的に、最初の6か月間から1年間くらいは留学のビザなどはエージェントにやってもらう方が多いです。

そこでそのような方に話を聞いてみると、まず、時間をかけて徹底的に調べるのはもちろんですが、その他にもヤフー知恵袋や個人のブログなどで聞いてみたとか中には英語のサイトを見たという人もいました。わたし個人としてはびっくりするだけですね。

短大や4年制大学が目的の人で入学はした人(クラスで友達はできる)

カナダに語学学校やワーホリ以外にも正規留学できたという方がいますがこれも該当すると思います。

このような方々はカナダに来た時点で英語力が高い事がおおくTOEICでいう900点くらいはあるのではないでしょうか?

そのために、少なくても英語の言語部分は問題なく理解できると言うことになります。そのためにあとは英語の文化の部分の勉強に焦点を置けるわけです。

ですので、留学生活が英語がまだ未熟な生徒に比べると楽です。そのために語学学校行く価値が他の生徒に比べると低いことになります。

カナダ移民の方(時間はたくさんある)

カナダの移民の方(最初から永住権を持っている人)をカナダではlanded immigrant と言います。

このような方はたとえ、英語力が乏しくても語学学校(民間)の語学学校に行く必要はありません。なぜなら留学とは状況が違います。

これから何年も住み続けるわけですから、まずは仕事ですね。英語の方はそれからその環境に慣れてからでも問題はないです。

さらにカナダはすべての移民(永住権を持つもの)に対して無料(過去には有料であった時期もあったようですが((教えていただいた移民コンサルタントの方には感謝))語学学校をよういしています(英語とフランス語)。

そのために学費が高い、民間の学校に行く必要はないわけです。

他の国でのワーホリ経験者

日本人に人気の英語圏のワーホリと言えばオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスなどですがこれらの国でワーホリを経験した人が語学学校に通う事は稀です。

事実、それらの国で1年間以上ワーホリをして語学学校に通う方をあまり見たことないですね。

これにはもちろん理由があって、海外のワーホリを1年間程度、経験していると英語だけではなく文化的にもカナダ文化を理解している方が多いです。

じっさいにこれらの国は“COMMON WEALTH OF NATIONSと言われており(もとは大英帝国の植民地)文化が近い事が多いのです。

価値観や考え方を理解している、そのような経験から国を変えてもそれほど問題なく滞在できるわけですね。

Commonwealth of Nations - Wikipedia

まとめ

上記はわたし個人が15年滞在した経験から書いた記事です。ほとんどのパターンで英語力かカナダの文化を理解しているという方が多いですね。それか長期で滞在する人も該当してます。

Stephan RinkeによるPixabayからの画像

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