カナダ面接・不合格でも落ち込む前に知ってほしい7つの事を書いてみる

カナダ仕事

まず、この記事をよんでいる方で最近、面接に落ちたという人もいると思います。でもそんな人ほどこの記事を読んでほしいです。この記事を読んでいる方でも日本でアルバイトなどをした事がある方はたくさんいると思います。その仕事の面接には簡単に受かりましたか?

YESという方もNOというかたもいると思いますが、ここで1つだけ書いておきます。カナダで就職を成功させる方が圧倒的に苦労します。

何故ならほとんどの人は英語もネイティブではないから勉強しないといけないしカナダに以前から住んでいるという事でもないからです。また面接がうまくいったからと言っても、すぐにクビになるという経験もありますし、またパワハラだらけだった、最低賃金以下だったなんて事もよくある話です。

この記事はそんな方々に向けた記事ですがこの記事はこれからの面接有利にする方法なども載せていますのでぜひ、参考にしてください。

面接は落ちることの方が圧倒的に多い

まず、これだけは先に書いておきますが面接で落ちる事の方が圧倒的に多いです。実際に英語圏の会社からとったデータから調べてみましたが採用率が低い会社は360人から応募があり、採用したのはたったの13人でした、採用率が高い会社でも70人からの応募があり、採用人数は5人でした。

つまり、計算すると30人ほど面接をして合格するのはたった1人から2人だったという結果になっています。しかもみなさんは英語が第2言語の方ですから、ましてや英語ネイティブの方などが応募者にいると張り合って合格できないのは当たり前の事です。

数年前の自分自身の経験でも100件に応募して、面接までたどり着のが10件程度で合格まではほんの数件です。再度失礼しますが、落ちるの事の方が多いです、あまり落ち込まないようにしましょう

Optimizing Pass-Through Rates: Create Efficiency in Technical Interviews

面接の準備:英語力の準備は整っている?適切なポジションとは?

こちらはこのブログでは昔から書いていますが、面接に受からないのだけどどうしたらいいですか?やオフィスワークをしたくて履歴書をかなり出しているのですが、面接までいきません。などという質問をよくもらいます。”ここで逆に質問をさせてもらうとそのポジションに必要な英語力は持っていますか?”

よくX(旧ツイッター)のポストでよく見るのは”海外に行けばなんとかなる”というものですが、10年-20年前は確かに英語力が低くても海外に行ってから語学学校に通って英語力をあげて就職するという方がたくさんいました。しかし、学費などが高くなった昨今では仕事をしにカナダに来る方もたくさんいます。

そうですね、日本国内で英語力をどのくらいの伸ばせるのか?がかなり重要です。”今回が初め書くことではありませんが、日本国内でもニセコのように英語環境で生活できる場所がありますから”そのような場所で実際に数か月間程度は国内留学を経験してみる見る手だと思います。最悪、帰国する必要はありませんし日本語通じます。またいくら外国人が多いといえども日本ですのでビザ関連の心配もありません。

面接の準備:履歴書の準備

日本では仕事をしたことがある人でも、カナダでは履歴書も作ったことがないという人が多いのではないでしょうか?しかし、”カナダの履歴書と日本の履歴書は実はかなり違います”のでここはよく読んでおいてください。

(1)性別、年齢、宗教などは履歴書に書きません。現在の日本では性別はもちろんの事、年齢なども履歴書に書くことは当たり前ですが、カナダでは”書いてはいけません”

(2)さらに日本では履歴書に写真を貼ると思いますが、これもカナダではやってはいけません。カナダでは年齢や容姿や性別が就職率に影響してはいけないという事になっています。日本では就職希望者は日本人が圧倒的に多いですが、カナダでは色々な国の方がいます。宗教や写真で差別などが起こる可能性があると言われていますね。

さて、上記の2つは”やってはいけない事を書きました”

(3)履歴書は最大2枚にまとめる

個人的には2枚でも多いかもしれないと思っていますが、3枚とも4枚もあると、”あなたの履歴書が全て読まれない可能性があると言われています” そもそも会社の人事課には多くの就職希望者の履歴書が送られてきて多いときでは1つのポジションに200通を超える就職希望者が来ると言われています。

もし、あなたが人事課の人間ならすべての履歴書を読めると思いますか?答えはNOです。

(4)Cover letterの作成

そのために、2枚の履歴書とは別にカバーレターと呼ばれる書類も作成して会社に応募するのが、昨今では一般的になっています。こちらで人事課の人間に特に協調したい職歴などをわかりやすく書くようにします。

(5)仕事経験はわかりやすく、職務内容などは簡潔にして大文字で難しい英単語は避ける事。

カナダに短期の就労ビザであるワーキングホリデーなどで来る方でよくあるのが、難しい単語を使いすぎてしまう事です。カナダでググって出てくる色々な履歴書のサンプルなどを見れば分かりますが、難しい単語は使っていません。

(6)履歴書を作成した後に第3者にスペルミスや文法の間違いがないか?などを確認してもらってください。

履歴書やカバーレターなどを作成した後にする事と言えば履歴書の間違え探しですが、こちらは第3者(できれば英語がネイティブ)にしてもらっほうが無難です。というのも、英語の履歴書の場合には文法の間違えや、単語の使い方の間違いなどが起こりやすいからですね。そのような間違いを、間違いと気がつかないで使っている方もたくさんいるからですね。

面接に落ちてからのフォローアップの重要性を認識する

カナダで仕事を探してやっと面接までいけた、でも残念ながら不合格だったという話は本当によくある話でわたし個人も面接の結果不合格というのはオンライン面接や、screening などの大小含めれば100件以上は経験していると思います。

そのために、面接を受けた会社の人事課などからのメールは見なくても最初の1文くらいで大体理解できます。” We regret to inform you that”や”inform you that we will not be moving forward with your application.”みたいな感じでこのようなメールを100回程度はもらっていますね。これはカナダ版のお祈りメールですね。

それくらいやると、面接に不合格でもなんとも思わなくなります、”あっ、ダメだったので次で頑張ろう程度ですね”またここが重要なのですが、私は次の繁忙期の少し前にメールを送ってみようと考えますね。ここでみなさんは”誰にメールを送るの?”と思いませんか?”これは単純で不合格だった会社の人事課などにです。”これを読んで、えっーーなんかすごく強引で図々しいと思いましたか?

でもよく考えてみてください、あなたは今、その会社の採用権を持っている人間との直通メールがある事になります。これをうまく活用しない手はないと思いませんか?一回不合格だったから、また履歴書を送る事ができないという決まりがあるのですか?カナダ就職は結局コネが多いとかな有利です!

仕事を探す方法が肝心

先ほど、カナダ就職はコネが肝心という事を説明しましたね。ではこれが何故だかわかりますか?実はカナダの労働市場で表に出てくる求人のほとんどは皆さんが、ウェブサイトなどで出ててこないと言われています。

こちらの数ですが全体の70%が出てこないというデータもあるくらいです。これはつまりみなさんが仕事を探そうとしても30%程度の求人しか見つけられない事を意味しているのです。

確かに70%の求人が見つけられないというのは大げさという記事も読んだことがありますが、そのような否定的な記事でも50%は出てこないという意見には大筋で同意のようで”少なくて見積もっても50%の求人は簡単には見つけられないという意味になります。”では、どうすればいいのか?という事だと思います。

こちらに関しては将来的に詳しく他の記事に書く予定ですが簡単にまとめると、仕事を探す方法を広げてみることです。例えばインターネットでしか仕事を探さないという方はここに該当します。

知り合いから求人情報があったや、お店に求人情報が貼ってあったなどは本当によくあるパターンでこれらは大手のインターネット求人には出てこない事も多いのです。

極端に落ち込まない事

こちらは何回も言っているので深くは書きませんが、”とにかく落ち込まない事”わたしもカナダに来たばかりのころは一回でも面接に落ちると本当に落ち込みました。でも回数を重ねるごとに”慣れてきますから、頑張ってください”

とにかく、面接におちた=1社とコネができたと前向きに考えるのがいいと思います。また、面接に落ちた場合には自分が好きなことをしてリラックスをすることをお勧めしたいです。“とりあえず、その事一回忘れること”

日系の仕事ももちろん選択肢

わたしのブログでも数年前までは”日系の仕事は英語を話せないのでできるだけ避けるべき”という事を書いてきましたが、それから時間がたってかなり状況が変わってきています。

まず1つ目ですが昨今の円安で日本人の方でカナダで働きたいという方が増えてきているという事実があります。まずは日本にも近く賃金が高いオーストラリアやニュージーランドで仕事をしてみてダメならカナダに来るという方もたくさんいるようです。

2つ目の理由ですが昨今の数年のカナダの景気が悪化してきているという事実があります。そのようなことを言わない留学エージェントも多いですが、明らかです。そのために、英語環境じゃないと嫌だという事を言っているとそもそも仕事がない可能性があります

あなたが英語力もあって、同じ業界で経験もあるという事であればまた話は別ですが、それでもなければとりあえず日本語環境の仕事でもGETして食い扶持を確保してから英語環境の仕事を探す方法がいいと思います。

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