カナダトロントの郊外(TTC圏外に)に住みました。8つのよかった事と悪かった事をまとめてみた。(1個人の意見です)

カナダの滞在場所

**まず初めにカナダのトロントの郊外を通常のTTC(トロントの交通機関)の料金でいけない場所と定義します**

日本の交通機関の場合には基本的にお金を多く払うにつれて、さらに遠くまで行けるという方式が多いように思います。

カナダの場合ではトロントでもバンクーバーでも一定料金(時間制)+ゾーン料金という感じなっていることが多いです。

では、これらの有名留学地でそれらの交通機関の外に住むと、どのような利点と欠点があるのでしょうか?本日はそんなお話です。

留学生希望者はこの記事からトロント郊外に住むと、どのような利点と欠点があるのか?を勉強できます。ぜひ、留学にいかしてください。

家賃が安い(治安のよいダウンタウン)

これはトロントに限らず、恐らくバンクーバーでも言えた事ですが、ダウンタウンほうが賃貸は高いようです。(ただし、治安が極端に悪い場所の家賃は安い、また駅まで遠いなどで安くなる)

カナダ国内では家の価格とその賃貸にある程度の相関性が見られます。つまり、家の価格が上がっていくと家賃もある程度は上がるということですね。

ちなみにトロントとバンクーバーの中心地ではどんなに安くても8000万くらいの価格になっています。【2020年10月】

それが、トロント郊外なら4000万くらいからあるので、やはり値段から見てもお得感が出ていますね。という事は、家賃なども安くなるという事であっています。ちなみに下記はトロント近郊の最新の家の価格です。

Just a moment...

また下記はトロント圏の賃貸価格の平均が調べられるものです。やはりトロントのダウンタウンに近い程、家賃が高くなるようですね。

Just a moment...

カナダ・トロントで家などの賃貸を探すときに気を付けてほしいことがあるんだよね。ぜひ見てほしい記事だよ。

治安がコアダウンタウンに比べると良い

トロントの中心地といえばデータ的にみても治安がわるいです。どうやら、これには色々な理由があるようですが、重要なポイントとして犯罪を呼び込むような場所が多いという事ではないでしょうか?

たとえば、ストリップクラブ、バー、カジノ(スロットマシーン)などなど、お酒絡みの物もあります。

また、言いにくいですがダウンタウンにはシェルターの数も多くなっています。その近辺では、薬物犯罪の比率は多くなっているようです。

さらに近年には、一部の人たちを中心に大麻の合法化と犯罪率の関係を叫んでいる人も目立っているようですね。(ただし、それらを結びつける決定的な証拠はないと言われています)

ではトロントGTA(Greater Toronto Area)の圏外の場合にはどうでしょうか?あくまでもトロントのコアダウンタウンにくらべると治安がいいという利点があります。

わたし個人の意見ですが、おそらく上記のような犯罪を呼び込むものがないからではないかと思います。(まぁ、これがすべてではないと思いますが)

自然が多い

これは間違いないと思います。トロントの中心部と郊外を比べると自然の規模が違います。

トロント市内で一番大きいといわれる公園がハイパークと言われる公園です。これは東京ドーム40個分になるようですね。

上記のトロント市内の公園でも十分、大きいですが、トロントがあるオンタリオ州にあるアルゴンキン公園はその規模だけで、静岡県くらいの大きさがあります。

もうすでに東京ドームではなく日本の大きな都道府県のレベルです。

上記のような、公園ではBBQなどもできますし、小動物などたくさん生息しています。(ただし、アルゴンキン公園にはクマなどもいっぱいいますので、気を付けてください)自然を楽しめます。

利便性が悪い(バスの本数が少ない)

日本でも田舎の方に行くとバスなどが1時間に一本とか、かなり便がすくなくなってきます。これはそこで生活をすると車などの移動手段が欠かせないという事になってくると思います。

買い物などに車や自転車などの移動手段はぜったいに必要ということになります。

ちなみにトロントの交通機関のTTCはこちら

仕事が少ない

下記はGTA【トロント圏内】の仕事の数です。カナダ・トロントといえばカナダ最大の経済都市ですので、仕事の量が多いのは理解できます。

ではGTA圏外ではどうでしょうか?皆さんが予想している通りに仕事の数はトロントの中心部から郊外に外れていくにつれて少なくなっていく感じです。このために、仕事を探すのは難しくなっていきます。

Workforce Statistics
Quarterly Workforce Statistics – December 2023 As of the end of December 2023, there were 39,618 active employees in the...

遊べる場所が少ない

たとえば、みなさんが自然が大好きで公園でBBQやキャンピングなどが趣味という方は問題はないかもしれません。ですが、トロント郊外にはいわゆる遊ぶ場所が少ないという欠点があります

たとえば、バーやナイトクラブなどから始まり、ショッピングや定期のイベントなどもトロントと比べると少ないです。ですので、このような事もしっかり考えてほしい事です。

きめ細かい交通機関がない

トロントの交通機関の記事でトロントには色々な乗り物があると言う話をしたと思います。例えばストリートカーですね。

日本で言うチンチン電車のようなものです。また地下鉄などもありますので、冬の間には寒い思いをしないで移動が可能です。

では郊外の場合にはどうでしょうか?チンチン電車はもちろん、地下鉄もありません。またバス停などの間隔もダウンタウンにくらべてかなり遠くなります。そうですね、利便性が悪いという事が言えますね。

学校まで遠い

カナダに来る人には語学学校でもカレッジでも行く予定とい方はそれなり多いと思います。その時に郊外だと、通学にかなりの時間がかかるケースがあります。

実際に、わたし個人の知り合いではヨーク大学にナイアガラの滝あたりから通っている人がいました。

このようなケースになると距離から通学の時間が極端に多くなってしまい、あまりコストパフォーマンスが高いとはいえないのでしょうか?

まとめ

カナダの郊外に住むという事は利点と欠点があるという事はわかっていただけたと思います。たとえば、家賃ですね。

これは利点の方が多いですね、ですが仕事や娯楽性の部分で欠点があるのは間違いないようです。

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