カナダ・カレッジでプレゼンテーション!ビビるな!!知ってほしい事9選

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カナダのカレッジでプレゼンテーションをした経験を記事に書けるとは思ってもいませんでしたが、プレゼンと言うだけで日本語でも緊張するのに英語なんて..という方が多いと思います。

英語でのプレゼンテーションは本当に緊張します。

この記事ではカナダ・カレッジで他の生徒、40人以上を前に英語のプレゼンを10回程度した経験をもつ、カナダオタクが知ってほしい事を紹介します。ぜひ参考にしてください。

プレゼンテーションではパワーポイントが使われていると想定します。(実際にパワーポイントでのプレゼンが多いようです)

メラビアンの法則を知っておこう

メラビアンの法則という言葉を知っている人はいますか?少し前に話題になった法則ですね。実はわたし個人がカレッジで勉強をしている当時にマーケティングでこの法則を勉強しました。

実はこの理論は50年以上前からあるようですね。

単純に言うと、7%の言語(話の内容)と38%の聴覚(言葉の大きさや速さ)と視覚の55%(プレゼンテーションなどの中身)でプレゼンの評価が決まるという物です。

7%の言語

はい、情報を伝える言語が7%のみにとどまるという事は驚きの事だと思います。つまり、言語だけの場合には7%しか伝わらないのです。

一般的な紙に必要な事を永遠と書き綴ると、ほとんど意味が伝わらないと考える事もできます。

38%の聴覚

一般の方よりもお笑い芸人が言った言葉だと、なんか面白いな! と思う事はありませんか?それは恐らく、この聴覚の影響であると思われます。

プレゼンテーションでも、話の大きさや、速さなどが評価に影響するといわれています。ちなみに、声が小さかったり、早かったりすると自信がないように聞こえてしまうのは有名な話ですね。

55%の視覚

プレゼンテーションの評価で最も重要なのが視覚です。つまり、言語の部分を視覚の部分でだいぶ補えるという事が言えますね。

これは英語が第2言語の我々には利点だと思います。

プレゼンに使うパワーポイントの文字を大きくしたり、改稿したりして見やすくするや、絵などを使ったりして、オーディエンスの飽きがこない仕組みにするといいかもしれません。

詳しくは下記に(日本語です)

メラビアンの法則とは?【わかりやすく解説】第一印象、誤解
みなさんは、就職面接のセミナーや接客研修などで「人のイメージは第一印象で決まる」「声のトーンが大切」などと指導された経験はありませんか?実はこちら、「メラビアンの法則」によるものなのです。 メラビアンの法則とは一体何でし ...

難しい言葉を使わない

本当に必要な事は、その知識の紹介である。つまり、英語で難しい単語使わない事が重要です。例えば仕事を辞めるという表現にquitではなく、resignなどの単語を使うケースが挙げられます。

どちらも、一般的には仕事などを辞めるという意味ですが前者の方が一般的に使われています。そのためにプレゼンなどでは前者を使う事によってオーディエンスが理解しやすいわけですね。

言葉は大きくゆっくりと

わたし個人の経験ですが、アジア系の学生はプレゼンの声が小さい事が多いです。

恐らく、カナダ人などと比べて人前に立ってプレゼンを行う事を恥ずかしいと思う人の数が多いのではないかな?と思います。

ですので、プレゼンをする前に練習は必須ですね。また、大きく話しても早すぎたり遅すぎてもよくありません、この辺はしっかりと準備をしておきましょう。

38%の聴覚を攻略しよう

英語が第二言語の日本人の留学生にとっては言語が7%だけを占めるというのは朗報だと思います。

これはつまり、他の2つの分野に力を注げばいいという事になります。視覚であるパワーポイントはプレゼンテーションの日までに時間はたくさんあるという事だと思います。

そのために、磨くは日本人には不得意なスピーキングの方かと思います。

LRが多い単語をできるだけ避ける

まず、日本人が苦手な単語(LとRがいっぱいある単語)を避ける必要があります。

たとえば、2月(February)ですね。日本人の天敵で、すごく言いにくいですね。

そのために、1月の話をして2月に移る時などにはFebruaryなどと言うのではなくfollowing monthやnext monthなどの日本人には発音と言う意味で簡単な単語で乗り切るといいと思います。

磨くのはスピーキング!

38%を攻略するために、強化するは間違いないく発音だと思います。わたし個人の経験ですが発音が未熟なために評価が下がった事がよくありました。

これは、多民族国家のカナダではしょうがない事かもしれませんが学生にもいろいろなアクセントがあります。(特に大都市のカレッジ)

そのために、そこをどのようにか工夫をして理解できるようにするというのは知っておいてほしいところです。

他にもプレゼンテーションにおいて知ってほしい事

プレゼンテーションに対する質問は後か、その時で

わたし個人の経験ではプレゼンテーションはあなた(あなたのグループ)が喋って終わりという事ではありません。

その後にそのクラスの生徒や教授などからの質問があって、その後にはれて終わりとなるケースが多かったです。

そのために、質問にうまく答えられないと減点だったりします。(質問もできるだけ予想して準備しておきましょう)

プレゼンはグループ(人)選びが重要

当たり前ですが、プレゼンテーションは1人ではできません。私のケースではほぼ100%でグループのプレゼンテーションが多かったです。

これはつまり、プレゼンの仲間を選ぶ必要があるわけです。

ここで書いておきたいのは慎重に選びましょうという事ですね。ある学生は学業と同時に仕事をしている人などがいたりします。

このようなケースでは、集まる時にも集まれないというケースが実際にあるんですね。そうなると、プレゼンテーションの計画が進みません。

あと、あまり積極的ではないケースですね..このケースでは教授などに助けを求めるのもしょうがないと思います。

プレゼン作りはその評価が第一である事を意識しよう

少し話が長くなりますが、わたし個人がカレッジで国際ビジネスを専攻しているときにプレゼンテーションに関して大きな問題が起こったことがありました。

その時は6人でグループ組みました。6人中5人が留学生で、残りの一人がカナダ人(ただし南アフリカで育ったようです)でした。

ただし、このカナダ人の方はそのプレゼンテーションにはあまり積極的ではありませんでした。

4回あったプレゼンテーションの集まりも3回は来ることがなく、残りの一回も遅刻をした方でした。

プレゼンテーションには、リサーチをする人、パワーポイントを作る人、原稿を作る人、レポートを作る人、生徒や教授の前でプレゼンをする人など、やる事が色々あります。

私を含む5人はすでにプレゼンテーションを作る側の人ですので、最後の集まりではすでに終わっていました。最終的に役回りはプレゼンをする人しか残っていませんでした。

そのために、そのグループの中の私ともう一人(韓国)の方の5人中の2人はそのカナダ人の方がみんなの前でプレゼンをするという事で決めにかかりました。

しかし、残りの3人は納得がいかなかったようです。その3人いわく、プレゼンテーションなんて一番、簡単な役回りをそのカナダ人がやるのはずるいという事でした。

その3人の方々は中東と南米の方でしたが、意見が一致したようでカナダ人に対してプレゼンテーションに積極的ではないという事で教授に助言を求めるという事でした。

しかし、よく考えてほしいのはそのような事をしても誰も得はしません。英語の発音が明らかにいいのはそのカナダ人の方です。そうですね、1番プレゼンに向いている方ですね。

日本人の私と韓国人の方はお世辞にも英語のプレゼンが得意ではありませんでしたから、その役回りをやっていただけるならありがたい事でした。

最終的に、そのカナダ人の方がパワーポイントや提出が必要なレポートの単語や文法にミスがないかを調べるという役割、ならびに実際にプレゼンをするという役割をするという事でことなきを得ました。

わたし個人は実際に色々な勉強ができた、いいプレゼンテーションでした。

ここで言いたいのは、高評価を得るためにプレゼンをするという事が本来の目的で喧嘩をするためにあるわけではないのです。

腹が立つのはわかりますが、そこらへんは最低限はみなさんにもわかってほしい事ですね。

シャドープレゼンテーションで練習

プレゼンも練習なしでは、うまくなりません。特にカナダの滞在歴が短いと発音などの面で不安が残ると思います。

そのために、まず自分でやってみてさらに友人などに見てもらうのがいいと思います。(録画をしてもいいですね)

録音ではなくて、録画をする事で自分の欠点が分かります。ぜひやってみてください。

まとめ

カナダ・カレッジでのプレゼンテーションという事で書いてきましたが、どうでしたか?メラビアンの法則やグループ選びなど知ってほしい事を伝えられたと思います。

是非、いいプレゼンをしてください。

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