カナダのトロントで銀行口座を開設何を基準に決めようか?知ってほしい事10選

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カナダ留学に欠かせない事と言えば英語学習や、滞在する場所の家賃、犯罪率などを調べる事ですよね?さらにビザ関連の事や、仕事関連の情報など色々ありますよね?

では銀行の開設に関しての情報などはどうですか?カナダに滞在中には絶対に必要と言うまでもありませんが、あるとすごく便利ですし、銀行口座を開ける事で利点がいくつもあります。

この記事を読んでいただくとカナダ留学にあると便利な銀行口座の開設にあたって、何を調べればいいのかを理解できます。暇がある時にでも読んでね。

カナダの5大銀行を使うのが定石

カナダの五大銀行と言えばカナダ国内ならずも、世界的に有名なRBC(ロイヤルバンクオブカナダ)やトロント資本のTD(トロント・ドミニオンバンク)などがあります。

またモントリーオールに店舗が多い、BMO(バンクオフモントリオール)、さらにハリファックスから大きくなったNB(バンクオフノバスコシア)ときて、トロント資本の2大銀行の一翼を担っているCIBC(コマースコートトロント)となります。

規模が大きい

まず、上記の5大銀行ですがすべての民間銀行がトロントの株式(TSX)に上場をしており規模的にも大きいという事になります。

すくなくても、カナダでは昔から銀行の数が少ないです。これはあまりにも銀行が多いと経済に悪影響があるという事みたいです(という事を大学で勉強しました)。

1930年代のアメリカでは世界的にも有名な大恐慌が起こりましたが、1つの国に多数の銀行(違う会社)が存在していたという事が原因と言われてます。

カナダではその当時ですでに、銀行の数は少なかったようでアメリカほど恐慌の影響は受けなかったと言われています。

安全性の考慮(倒産のリスクが少ない)

株式市場に上場できると言う事は、規模が大きいという事だけではできません。その他の会計基準に倒産のリスクなどを測る物差しが使われている事を知っている方は少ないと思います。

この倒産のリスクが高い銀行の場合は株式市場に上場するという事が難しくなります。そうですね、そのような意味では健全な経営(少なくても、収支面では)が行われているという事にほかなりません。

それでもこのご時世では、破綻が全くない!とはいいきれません。ただし、カナダの銀行ではあなたが使っている銀行が破綻しても一定の額まではカナダ政府によって保障されています。

それでも、不安という方はこちらのクレジットレートを参考にしてください。ただし、こちらは投資用です。ですので、少しきつめの評価となります。

Best Banks in Canada - Credit Ratings - Best Bank Accounts

情報の開示性

トロントのTSX(株式市場)に上場しているという事はそれだけ、これらの会社が開示しないといけない情報が多いという事ですね。

この情報には今期の経常利益/赤字や翌年のビジネスの展望など一般の人々がそれを容易に知ることが可能になります。これはお金を預ける我々からすれば安心ですよね?

店舗数

少なくても、トロントでは上記の5大銀行の店舗が圧倒的に多いです。

これは、お金をおろしたい時に店舗に行く、お金を海外に送金したい/日本からカナダに送りたいなどの用事などでは店舗数が多い方があたりまえですが、楽ですよね?

プロモーション

日本では過去20年くらいの長期の大不況時代の今ではぷろーモーションなんてあまり聞かない言葉ですが、カナダの銀行では銀行間で客の獲得競争が熾烈に行われています。

ここでは留学予定や、いま現在カナダに滞在しているけど銀行のプローモーションが知りたいという方にはさらにいい記事になります。

留学生/語学学校生パッケージ

じつはほとんどの銀行(上記の)でプロモーションと言う形のお得なサービスを行っています。

まず、新規の口座開設に向けたもので、学生の方が新規の口座を開けた場合にはサービス料が次の半年間で無料とか、お金を借りる(微々たる額ですが)ときの金利が極端に低くなるとかいろいろありますね。

ですが、このようなプロモーションは学生を対象にしており、学校の学生証か学生ビザかを証拠として提出する必要があることが多いです。(銀行によって違うと思いますが)

キャッシュバック

これも日本ではあまり聞かないものですが、銀行によっては特定の時期に新規の加入者にたいして、キャッシュバックと言うプロモーションを行っています。

わたし個人も上記の1つの銀行でキャッシュバックをいただきました。たしか、$200くらいだったと思います。(ただし、これには色々と条件がありますので簡単ではないです)

ただ、銀行によってはかなり難易度が低いものも存在します。たとえば、銀行の開設だけで$60とか、$1000を口座に入れるだけで$100マネーバックとか(あくまでも1例です)

TD BANK,RBC,SCOTIABANK、CIBC BMOの5つの銀行を調べてみてください。5大銀行ですので、プロモーションをしている可能性があります。

2024年版:TD BANKのプロモーションの一部を下記にて紹介します。学生に向けたものもありますので、参考にしてください。多くのケースで新規にアカウントを開けて条件の達成でお金がもらえます。

Banking Promotions & Offers – TD Canada Trust
TD Promotions and Offers

手数料・無料プラン(一般用)

上記の5つの銀行ですが、ほとんどの銀行で銀行からお金を引き出す手数料などが全くかからないプランなどを用意しています。

一般的な就労者は基本的には学生などのプランよりもプローモーションがしょぼいことが多いですが、一定の預金を持っていると話が変わります。

たとえば、$5000以上を特定のアカウントに1年などの一定期間あずけると、金利が3%もらえたりボーナスがあったりします。これも銀行によりけりですね。

セービング・アカウント

カナダでは一般的には2つのアカウントがあります。チェッキングとセービングのアカウントになります。

チェッキングアカウントはお金を使う時のために口座に入れておく現金です、つまり買い物や家賃の支払いなど用という事ですね。

たいして、セービンアカウントとはお金を貯めておくためのアカウントです。ですので、じつはこちらの方が金利が高(ただし、条件があったりします)かったりします。

あたりまえですが、金利や条件は銀行によって本当によりけりですので、調べてみてください。

クレジットカード提携

カナダで同じ銀行を使い続けてクレジット上げていくと、そのうちに銀行からクレジットカードを使わないか?という勧誘を受けると思います。

おそらく、これはあなたのクレジットスコアが高いという証明にもなると思いますが、銀行によって提携しているクレジットカード会社が違います。

どのような会社のクレジットカードでも同じでしょ?と思うかもしれませんが、いろいろ違います。たとえば、クレジットカードの会社によってはスーパーマーケットなどでまったく使えない場所もあります。

VISAカードは使える場所が少ない反面、プロモーションがよかったりします。アメリカンエクスプレスなどはそれが多かったり、少なかったりで色々です。ご自身で調べてみてください。

APP(アプリ)などの使いやすさ

上記のすべての銀行でAPPをダウンロードできます。このAPPは本当に便利で携帯の中で支払いができたり、送金ができたりするものもあります。

このAPPですが、セキュリティ問題点を完全に解決できているかと言えば、そうではないようです。ですので、この点も慎重に検討していただきたいです。

まとめ

カナダの銀行口座の開設にあたって、何をすればいいのかと言う事を中心に書いてきました。その銀行の安全性や、APPの使いやすさ、またはプロモーションなどを考慮するとよいですね。

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