カナダでのインターンシップ何が利点と欠点?留学生に知ってほしい事10選

カナダ仕事

カナダで何かしらの経験がないと仕事に就くのは難しいと言われています。なぜなら日本のように学校卒業後の一斉雇用がないからと言われていますね。

そのために、カナダの学生に限らず、留学生なども、どのように卒業後の仕事を見つけるかに焦点を絞るのがいいと思います。(ちなみにインターンシップの探し方などは過去に記事があります)

この記事ではカナダでは日本よりも一般的なインターンシップの利点と欠点を紹介します。ぜひ参考にしてください。

ただし、日系などでは日本での仕事経験が圧倒的に有利となるケースが多々あるようです。

カナダのインターンシップの利点

仕事の経験がつく

はい、これは間違いなくインターンシップの代表的な利点ですね。ほとんどの方はこの仕事経験を付けるためにインターンシップをやるようなものです。

すくなくても、私の業界(物流)では1年-2年くらいの経験がないと応募要項を満たさないという事になります。

ただし、世の中の景気がいいや、職場がカナダの地方と言うケースでは半年間くらいの経験で問題なかったりします(事実、わたし個人は大学卒業後に都市を移動しています)。

その業界の仕事内容がある程度、理解できる

日本でもそうだと思いますが、インターンシップなどをその業界で実際に働いてみて、逆にその業界に興味がなくなるというケースがあると思います。

その後に、学校などで違うプログラムを取り直すというケースもよく聞く話ですね。

ですので、インターンシップなどをする事によってその業界の仕事内容が理解できると言うのは利点ですね。(軌道修正が聞くのは利点ですよね)

コネができる

少し前の話ですが、どのような職種でも仕事の求人などは100%は表に出てこないと言う話を聞いたことがあります。

これはつまり、求人サイトなどで我々が目にする仕事はすべてではないという事です。

実際に、私が働いた会社のいくつかでは求人サイト(ほとんどのケースで有料)などに載せる前に会社の中で“誰か知っている人はいない?”と言うような感じで聞かれたことがよくありました。

仕事を探すうえでコネは思っている以上に重要なんですね。

人生経験が付く

仕事などはチームワークなどが必要になるという事はよくあります。仕事を経験すると人生経験が付くという事は明らかな利点だと思いますね。

この事によって、仕事の常識などいろいろな事が分かるようになります。また、福利厚生や給料に関する事などなど

実際に、わたし個人は仕事を始めてから税金に関して少し詳しくなりました。所得税や消費税がある事、またそれらはやり方によっては節約できる可能性がある事などです。

履歴書の構築に有利

仕事をするにあたって、その事を履歴書に書くことができるという事は悪い事ではありません。

職歴が多すぎても良くないという事ですが、カナダでは転職が一般的な事のために日本よりも転職の回数が多いのは一般的な事です。

ずばり、インターンシップを経験してその事を履歴書にかけるという事は明らかに利点になります。

研修生のためにプレッシャーが少ない

実際に働くにあたり、研修生のケースでは簡単な仕事を任されることが多いです。

特に最初の数週間はそのようになっています。(ちなみにカナダで中途で採用されると、即戦力で期待されることが多いです)

そのために、実際に社員と比べるとプレッシャーが少ないという事になると思います。仕事を学ぶ上では利点になると思います。

業界の価値が上がる(給料など)

インターンシップをこなす事によって、あなたの業界の価値が上がります。

詳しく説明すると、その業界でインターンシップを経験すると、次から社員として雇われる可能性がグッと上がります。

これはつまり、インターンシップから社員にあなたの価値が上がったという事なんですね。いい事だと思います。

インターンシップには欠点もあります。

給料などが無給のケースが多い

インターンシップと言っても実際に働いているわけだから、お金は多少でももらえるんだろうと思うと思いますが、無給のケースが多いという事みたいです【わたし、個人も無給でした】。

ですので、あまり給料を期待するのではなく、就職するための1つのステップという事でインターンシップを理解することが重要になると思います。

仕事の範囲が狭い(雑用など)

わたし個人もインターンシップの経験が3か月間ほどありますが、雑用でしたね。書類の整理とか、受付の補佐とか…時には雪かきという事もありましたね。

ただ、皆さんもわかっていると思いますが、経験不足のためにインターンシップをやっているわけですから、そのような仕事でもわがまま言わないでこなす必要があるわけですね。

ビザなどの必要事項がある(留学生)

少なくても、カナダでは無給のインターンシップをやるにしてもビザが必要です。つまりこれは、日本人には6か月間ある観光許可書などでは働くことができません。

そのために短期のワークビザなどが必要になります。(詳しくは専門家まで)

就業時間が決まっている

知らない人もいると思いますが、カナダではインターンシップなどに残業をさせる事を禁止させています。

そのために、残業などができないのですが、これは手を返すと必要な時に仕事をすることができないという意味です。

これは、給料などよりも知識や経験などを重視するインターンシップには欠点になるかもしれません。

まとめ

インターンシップの利点と欠点を書いてきましたが、どうでしたでしょうか?利点として、仕事の経験が付くという事がカナダでは非常に重要という事が分かっていただけたと思います。

また、欠点として無給である事や雑用などの仕事も多いという事が挙げられましたね。

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以上の記事ですが、下記の記事を参考の上に留学生によくある事も書かせていただきました。

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