カナダ面接応用編:面接にもっていきたい7つの物を紹介します。

カナダ仕事

この記事を読んでいる方で日本で面接を受けた経験のある方たくさんいるのではないでしょうか?もしかすると、仕事をGETするまでに面接はなかったという方もいるかもしれませんね。

では面接の経験がある方に質問があるのですが、面接を受けるときにどのような準備をしましたか?面接のためにする事と言えば、履歴書の準備とか面接予定の会社を調べるとか色々あると思いますが、面接にもっていく物は何がありますか?

わたし個人はカナダで20年近く住んでいて面接だけでも少なく見積もって50回以上していますが、持って行く物と言えば履歴書とカバーレターくらいでした。

しかし、面接に関して色々な記事を読むと面接に持って行った方がいいものがかなり多く見つかりました。これからカナダの面接に行くというあなたに是非読んでほしい記事になります。

パスポートなどの身分証明書

まず、なんで面接に身分証明書が必要なの?と思う方もたくさんいると思います。私も例えば免許証などの身分証明書を持って行こうとは思わないんですが、よくよく考えてみると”確かに必要なケースが多いですね。”と言うのは面接する会社からしたらあなたが本当に面接に来る方なのかは分かりませんよね?”間違って他の方を面接してしまう可能性もあります。

ここはかなり盲点でわたしも自分が気がつかないうちに身分証明書の提示を求められていた事が結構あったんですね。わたし個人は車を運転するので免許証がつねに財布の中に入っている感じで意識してませんした。

短期の就労ビザであるワーキングホリデーの方でパスポートなどをいつも持ち歩いているのは少しリスクがあるので”学校などで発行できる学生証や、州政府の保険証であるOHIP(Ontario Health Insurance Plan)などでも代用できますのでそれらの身分証明書がいいと思います。万が一落としてもパスポートよりは再発行は簡単ですし、悪用される可能性も低いです。

履歴書(レジメ)とカバーレター

面接には手ぶらで行くという方もいるかもしれませんね。ですが、少なくても履歴書とカバーレーターくらいは持って行った方がいいです、と言うのは面接官もあなたの履歴書を確認しながら面接を進めていくことが多く、あなたも同時並行で履歴書を確認しながら進めていくのが望ましいです。

またカバーレターも忘れないようにしましょう、ちなみに日本語では送付状と言う名前になっているようです。少しこのカバーレータを説明しますが履歴書とはその中身が異なるなります。

例えば、履歴書と言えば、あなたの学歴や職歴や趣味など多くの情報がのっている書類ですね。カバーレターは基本的にあなたの職歴に関して焦点を絞っている書類です。

日本ではカバーレターは必要ないという会社が一般的ですが、カナダでは必要な事(特に社員採用)が多いですので覚えておいてください。

リファレンスレター

リファレンスレターと言ってもあまり馴染みがないという方もたくさんいると思いますのでここで軽くですが説明します。採用候補者の魅力や業務上のパフォーマンス、能力、あるいはキャラクターなどを以前の職場の上司や同僚、友人などから、採用候補者の評価を記入してもらった推薦状の事をいいます

少なくてもカナダでは推薦状を発行するまでにいくつか必要な条件があります。最低でも必要な3つのことを紹介します。

まず推薦状は一般的に以前の職場/現職場からの直属の上司からの物である必要があります。つまりあなたが係長なら会社の上司は課長代理や課長になると思います。しかし、これを飛び越えて部長などのポジションからの推薦状では”何故に直属の上司からの推薦状ではないのか?と言う事を聞かれると思います。

他にもリファレンスには、推薦状を作成した人間の連絡先が明記されている必要があります。会社の番号などので連絡先が載っているとすごくいいですね(個人の携帯電話などはできるだけ避けるべき)。またサインが必要になることが多いですね。

最後の3つめですが、”何故に以前の職場の上司があなたを推薦するのか?”と言う情報ですね。こちらは特定のスキルでもいいですし、仕事熱心などのあなたのキャラクターのことでもいいです。ただし、絶対にポジティブである内容が必要になります。

あなたが会社にしたい質問をまとめた紙(質問票)

過去の記事で面接に行った場合には必ず、面接官に質問はした方がいいという事を記事で書いたと思います。これには当然、理由があってやる気を見せることができるからです。かなりの確率で面接の最後に”何か他に質問はありませんか?と聞かれます。

ここであなたがその会社に聞きたい質問を聞くのですが、その質問票を前もって作っておくと見た目がよくやる気があるように見えますね。

個人的にお勧めなのが、仕事量などの質問ですね。例えば、バリスタならどのくらいの飲み物を1日で作るのか?その種類を聞いてもいいとも思います。

また他にもお勧めなのが、平社員で働き始めて数年後に上のポジションであるアシスタントマネージャーなどに空きがあるのか?またはその可能性があるのか?などはおすすめの質問です。この質問だと、あなたが会社にわりと長期間の働く予定があることを間接的に聞いているメッセージになります。

せっかく雇った従業員がすぐにやめては雇うほうも大変ですから、そのような心配はない!と言う事を間接的に伝えるわけですね。

過去にもらった会社の給料明細

こらは完全に個人の経験談で”カナダでは法に触れる可能性があるかもしれませんが、実際にその当時の会社の給料明細を提出するように面接官に聞かれたことがあります

わたしの場合には給料交渉をよく行っていたので正直にその時の給料明細を出しましたね。と言うのは、わたし個人の業界ではわりと残業が多く賃金が低いのが一般的で賃金ではなく残業で稼ぐ感じになっています。また、知っている方もいるかもしれませんが”残業の場合は割り増しにする必要があります”オンタリオ州では最低でも1.5倍の給料が必要になります。

そのために、残業がたくさんあったことを証明してほしいと言われたことがあったんですね。一般の会社ではできるだけ従業員には残業はさせません。残業は割り増しになるからコストが余計に掛かるんです。

ここで個人の経験談を紹介しましたが、給料明細をもっていくと同じような局面で給料を交渉できる機会があるかもしれません。←ただし、法的に違法か、そのではなくてもかなりグレーの可能性があります。

紙とペンならびにチートシート

極論、仕事に受かるにはどうすればいいのか?を考えたときに面接はプレゼンテーションと同じで聞き手を説得させる必要があるということを他の記事で説明したことがあると思いますが、まさにこれです。

面接の準備は英語力やレジメの準備など様々ですが、他にも細かく調べてみると色々な事があります。例えば他の記事で説明をしたアイコンタクトの比率などですね、他にも自己紹介の入り方(好印象の残し方)はおすすめの方法があります(他の記事で詳細を紹介済み)

面接で必要な事はかなり多く、頭で覚えておくには限界があります。そのために上記のような重要なポイントをあらかじめ紙に書いておいて面接に持って行くといいと思います。

ポートフォリオ

他にも面接に持って行きたい書類の1つとして、仕事のポートフォリオ(キャリアーポートホリオ)があります。これは主にあなたの経歴での資格や実績などをまとめ書類になります。一部の方はそのようなことは履歴書に書けばいいのではと思うかもしれませんが、少なくてもカナダでは履歴書は1枚-2枚です。

そうですね、履歴書の空きだけではスペースが足りないという方がたくさんいると思います。そのためにポートフォリオという書類を持って行くのですね。

**重要な事にこのキャリアーポートフォリオですが、業界によって書く事が違うと言われていますね。そのために、ここではいくつかの業界に焦点を合わせて、少し紹介します。

さきほど紹介しましたが、キャリアーポートフォリオにはあなたの資格や実績を面接官に紹介するために作る書類です。そのために、もしあなたがライターとして仕事をしている場合ではあなたが書いた記事を用意して持って行くと言いようですね。

個人は過去にバーテンダーでオリジナルのカクテルを作った経験がありますから、飲食に就職するならそのようなカクテルの写真とレシピをキャリアーフォトポリオにて紹介すると思います。

まとめ

と言う事でカナダ面接で持って行きたい物を7つほど書いてきましたね。履歴書やカバーレターは当たり前だとしても、身分証明書などが必要などはかなり盲点かもしれませんね。他にも、あなたのやる気が分かるように質問票やチートシートなどはおすすめの書類になります。

写真はこちらより引用しています。

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