カナダのカレッジ留学がコスパがいい理由8選

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おそらく、この記事を読んでいる方はワーキングホリデーか語学留学(観光ビザ含む)を検討している人が多いのではないでしょうか?

個人的には上記の留学よりもカレッジ留学(永住権ねらい)の方が圧倒的にコスパがいいです。そうですね、資金も時間もかかりますから単純には決められないと思います。

ですがカレッジ留学の方が実際に払った額や使った期間に対して学べるもの/得られるものが大きいのです。

この記事はカナダのカレッジ留学が他の国と比べて色々な意味でコスパが良いよ!という事を書いた記事です。ぜひ参考にしてください。

学費/滞在費が安い(欧米(英語圏))

まず、ここで言いたいのはそもそもカナダの物価が他の国のメジャーな留学地と比べると安いために、お得ですよという事です。

海外留学の有名地と言えば、アメリカとイギリスですよね?これらの国は世界的に有名な留学地ですが有名な4年制大学は1年間で学費が500万円程度かかる事もあるようです。

アメリカのコミニティカレッジ【2年制】の平均の学費が年間で約200万円とカナダに比べてもかなり高いという事が分かりますね。

Average Community College Tuition Cost (2024)
View the national and state averages for community college tuition (2024).

カナダでは留学する場所にこだわらなければ、年間で100万円でも留学する事が可能です。ただし、生活費などのコストは良く調べておく必要があります。

日本人の慣れている英語(義務教育)で勉強できる

良く巷で言うにはカナダではアクセントがあまりない綺麗な英語を学ぶことが可能とされています。これはもちろん、アメリカでも勉強することは可能ですね。

アクセントの話になると、日本人はアメリカ英語を義務教育で勉強しているために、カナダ英語のアクセントには慣れているといいます。(聞き取りやすい)

ただしイギリスやアメリカの南部などは英語の発音がかなり異なるケースもあると言われていますね。そのために、発音の面でハンデがあるかもしれません。

安全である

カナダの治安は、失礼ながらアメリカとイギリスと比べると格段にいいですね。下記によると、

アメリカは先進国で最悪の治安で、たとえ新興国を入れても悪い方から数える方が早いのだそうです。(ただし、州によってかなり異なります)

またイギリスもアメリカに比べると治安はいいものの、日本と比べると、とても治安がいいとはいえない状況です。

一方、カナダは日本には及ばないものの、先進7か国の中では常にトップ3の治安の良さとなるみたいです。留学をするなら治安はいいほうがいいですよね。

Most Dangerous Countries in the World 2024

トロントの治安をどのように調べる?こちらの記事がおすすめ

国際色(都市部)豊かである

アメリカのニューヨークは移民の数がとても多いと言う話を聞いたことがあると思います。たしか、統計によると人口の30%くらいが移民だという事ですね。

これがトロントになると、50%が移民であるというデータがあるくらいです。ニューヨークをしのぐ移民都市と言えると思います。

国際色が豊かだと、飲食、文化など多彩になり経験できる事が多くなります。これが利点なんですね。

永住権が狙える

カナダは世界に名だたる、移民大国です。2016年のトランプ大統領の当選からアメリカは移民の流入に極めて消極的になっていました。

また、イギリスもユーロ離脱の背景から移民の抑制を行っている状況のようです。そのためにここ数年は移民に厳しくなっているのだそうです。

その反面、カナダ政府は引き続き全力で移民の受け入れを表明しています。2021年から数年は新型コロナの影響で受け入れができなかった分をさらに申請を受理すると言っています。いい年になりますね。

Immigration, Refugees and Citizenship Canada Departmental Plan 2021-2022 - Canada.ca
Departmental Plan

カナダはアメリカやイギリスなどに比べて、移民する難易度がかなり低いです(容易です)。

アメリカは大学を卒業しても就労ビザは1年間で永住権を得るためには管理職などの職歴が必要になるなどハードルは高いでようです。

またイギリスも永住権申請には最低でも5年間はイギリス国内で働く必要があるようで、最短で1年-2年間(条件による)の就労で永住権を申請できるカナダとは大きな違いです。

質が高い学生寮がカレッジに付属している(値段も手ごろ)

カナダでは、大学の中に住まいがある場所が多々あります。このレジデンスには、ジムや、プール、図書館やコンピューターラブさらに警備員が常にいるような場所も少なくないです。

トロントのダウンタウンにあるトロント大学、ヨーク大学やライアソン大学などはレジデンスがあります。(ただし、キャンパスにより、ない場所があるかもしれません)

このレジデンスの値段ですが、カナダのバンクーバーやトロントはロンドンやニューヨークなどよりも物価が高くないために手ごろです。

就労ビザが最大で3年間もでる

おそらく、これがカナダのカレッジ留学と他の国の留学では大きく違うところだと思います。アメリカ留学では大学卒業後に1年間の就労ビザしか出ないと言います。

また専攻の分野で仕事を見つける必要があります(カナダも少し前までそうでした)。カナダは専攻分野以外での就職も可能です。

イギリスの場合にも2年間となっており、アメリカよりは長いですが条件が学士の卒業となっておりコミニティカレッジの卒業では就労ビザの申請はできないようです。

カナダの場合には2年間の学業でも卒業すれば3年間の就労ビザが出ますからアメリカとイギリスよりも条件がいいという事になりますね。

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教育水準が高い

ではここまで聞いて、アメリカやイギリスよりも永住権がとりやすいという事はカナダの教育水準はあまり高くないのではと思われていませんか?

実は、カナダにはアメリカやイギリスとは違い世界的に有名な大学(世界の大学トップ100)は数校しかありません。

ただし、カナダの公立の大学はアメリカなどとは違いお金を払えば卒業できる大学はないといいます。

つまり、世界的に有名な大学もすくないけど、簡単に卒業できる大学も存在しないという回答が正しいです。これはもちろんカレッジにも言えた事ですね。

ちなみにトロント留学の利点とは?

まとめ

という事でコストパフォーマンスが良い、カレッジ留学の詳細を書いてきました。英語の上達だけではなく、永住権の申請や異文化の経験などにも適していることが分かりましたね。

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