カナダ・カレッジ(4年制大学)へGO! PATHWAYプログラムの経験者が語る!知ってほしい事7選

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カナダのカレッジに行きたいという人はそこそこ日本でもいるのではないしょうか?

カレッジのプログラムで勉強すれば、その間に就労は可能(英語だけのプログラムは除く)ですし、その上に卒業すれば最大で3年間の就労ビザも出ます。

このプログラムを卒業すれば入学にIELTSやTOEFLなどの証明書が必要ありません。そのまま語学学校からカレッジや4年制大学に入れます。

そのために永住権も十分に狙えますし、経験だけにしてもほぼ完全な英語環境で仕事ができるわけですから、申し分ないはずです。ただし、このPATHWAYプログラムですが、もちろんいい事ばっかりではありません。

この記事を読んでいただくとPATHWAYプログラムと言われる、プログラムの大まかな詳細を経験者からの視点で知ることができます。(ただし、この話は10年以上前の話です)

実際にわたし個人はこのプログラムでカレッジに進学しています(セネカカレッジ・トロント)

下記の語学学校のプログラムからからカレッジに進学しました。

https://esc-toronto.com/team

このプログラムに入るにも高い英語力が必要

恐らく、一部の人は入学金さえ払えば簡単に入学できると思うかもしれませんが、このコースをとるために一般的(当然、語学学校によって基準は違う)にいう上級というレベルの英語力が必要になります。

わたし個人もこのプログラムに入るために、10カ月間くらい語学学校に通ったと思います。

ですので、PATHWAYプログラムに興味があるという事であれば英語のレベル(特に、読み書き)を今のうちに上げておきましょう。

宿題など(エッセイ、アサイメント、グループワーク)の量が膨大

あるていど英語が上達した後にこのプログラムに入っても、その後はまさしくスパルタの道と表現するのが正しいコースを経験します。(語学学校によっては緩いところもあるようです)

カナダの地元の高校などとは違い、海外から来る語学学校の生徒には英語のエッセイを定期的に書くという習慣がありません。

そのような生徒に1日、1エッセイを書け!などの宿題が出ます。またそのエッセイは20ページから30ページのくらいの教科書(もちろん、全部英語)を読まないとそもそも理解できないので、書けないようなものだったりします。

このような、正に超スパルタの環境下で48時間睡眠できなかったのは、今でも覚えています。またPATHWAYプログラムにはグループワークというものが存在します。

これも曲者で複数でグループを作るのですが、何人かは働いていたり、集まりに来なかったりします。グループの仕事が均等に分けられるという事はありません。

このような事も含めて、チーム選びは慎重にするという事も学びました。

(まぁ、だいぶ無理しました!若かったんでね。((+_+)))

授業内容はかなりハード

まず、宿題などの量が多いという事は上で書きましたがこれには加えて、勉強する内容とかもお世辞にも楽しいと感じるものではありませんでした。

たしか、カナダの歴史とかの本を読んだ記憶があるのですが、カナダはもともとイギリスの一部でアメリカとも戦争をしたり…@#$%%^なんでもいいから寝たい!! このような記憶しかないですね。

落ちる可能性もある

わたし個人が入ったときには全員で10人くらいだっと思います。日本人は私だけで他にいるのは韓国人と中国人の生徒でした。

また、このコースは12週間のコースでした。ただし、12週間で終わらない方が1人出ました(のちに延長の末に合格)。

また、この他に1人が途中で棄権しました。ただ、棄権したかったのは私も含めたすべての人だったと思います。この時ほど、わたし個人がドMでよかったと思ったことはありませんでした。

ドSで有名なG先生ですが、いまだいこの語学学校で勤務しているようなんでこれ以上は控えておきますが、鬼そのものでしたね。クラスの中でキレるのは日常茶飯事でした。本当に怖かったです。

12週間のコースからの延長の可能性も(期間は長い)

このPATHWAYプログラムですが、12週間というのが一般的のようです。私の卒業した語学学校を含めた3校を調べてみましたが12週間でした(もしかするとこれ以上のプログラムや短い物もあるのかもしれません)。

恐らくですが、カレッジでも4年制大学でも、1セメスターは12週間が基本です。(一部コースによってはこれよりも短い物や2セメスター【8か月間】のものあります)

そのために語学学校のPATHWAYプログラムも1セメスターを想定して作られているのかもしれません。これからカレッジや4年制大学に行く方のプログラムですから、ありそうな話ですが…

あくまでも、入学の権利である事。

日本では、入学さえすれば卒業は簡単と言われていますよね?

最近では、日本でも入学しても卒業する方が難しいと言われる大学も増えてきたらしいですが、それでもカナダの場合には間違いなく入学の方が簡単です。

繰り返しますが、これはカレッジや4年制大学の入学する権利を得ただけで、卒業する権利はまだ保留の状態です。

あなたはようやく、正規留学の入り口に立っただけです。これから2年間でも4年間でも勉強ずけの期間が始まるわけです。それはよく認識してほしいです。

それなりに学費がかかる(一般のコースよりも学費が高い)

このPATHWAYプログラムに合格すれば、IELTSやTOEFLなど試験を受けずにカレッジや4年制大学に入学することは可能になります。しかし、このPATHWAYプログラムの学費は一般のクラスに比べると高いことが多いです。

たしかに、このコースは英語というよりも入学に焦点を当てているために、習えるのは英語だけではありません。

学校での教授の選び方や、過去問の調べ方などなど+αがたくさんありました。そのために、英語を習うというよりも大学生活を成功させる知識を習うという事に払う学費と考えた方がいいです。

ちなみにカナダ・カレッジの記事はこちら

まとめ

PATHWAYプログラムを思い出しながら、書いてきましたがどうでしたか?個人的にはあまりにもスパルタすぎてあまりい思い出はありませんが..

それでも、このコースを始めるにはある程度の英語力が必要な事やある程度の学費が必要な事などをわかっていただけるとありがたいです。

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