カナダ生活:ぜったいに知っておきたい節約術 7選 2023年版

その他

突然ですが、カナダの生活費上がっていませんか?事実、カナダの2022年のインフレ率は6.8%と言われており、日本の2.5%の倍以上になっています。

さすが、これだけ上がっているとインフレが我々の生活を直撃しています。

カナダ統計局の公式データを下に貼りましたが、オリーブオイルなどの調味料を筆頭にシリアル、コーヒー、お肉から野菜に至るまで軒並み10%近く上がっていますね。

また家賃ですね、こちらも少なく見積もっても10%位上がっていますね。*確かにカナダのケースでは給料もそれなりに上がっているのでその分は相殺される事になります。

しかし、それでも生活必需品などが10%近くも上がってしまうと”さすがに困ってしまうと思います。そこでこの記事ではカナダ在住18年目がどのようにしてうまく節約しているのか?を紹介します。

カナダでは自炊が最強!!日本以上にお得な理由

まずは、この話を始めるために日本の消費税の話をしたいと思います。日本の場合にはどのような商品を買うにも10%ですよね?条件によって、8%まで下がることはあるようです。

しかし基本的にすべての消費に対して1割程度、追加で費用を支払う必要があります。ではカナダではどうなのか?

この条件に関してはカナダの場合には全く違います。なぜなら”基本食品に関しては消費税がかかりません”←つまり0%の消費税です(条件があります)。

この基本食品には加工していないお肉や魚や野菜などの食品が含まれます【州によって基準が多少違ういます】。つまり、スーパーなどで見た値段で買えることになります。

ここでしっかりと理解しておきたい事と言えば加工前の食品に限られると言うことですね。

例えば、アジア系のスーパーで売られているお寿司セットなどです。お魚やご飯は非課税なのだからこちらも非課税であると思うかもしれませんが、そうはなりません。←理由は単純ですね。お魚とご飯でお寿司(つまり加工している)を作っているからです。

そのために、果物のスイカを購入した場合には非課税でもスイカのスムージーを購入した場合にはオンタリオでは13%の消費税が掛かることになります。

つまりこれは自炊をすればするほど節約できることなるんですね。そのために、自炊が最強なんですね。

外食では節約ができないカナダ!その理由とは

では、自炊ではなく外食をするとどうなるのか?という話ですが、こちらは日本よりも高く付きます。こちらもしっかりとした理由があります。

まずレストランなどでの外食の値段ですがスーパーやフードコートなどで同じ物を食べるよりも高くなると思います。それに加えて”消費税が掛かります。”これに加えてチップが掛かります。

例えば、レストランで$20のメニューがあるとして外食時の消費税で13%かかります。

さらにここにチップを払わないといけませんので、15%のチップを払うと考えて$26になります。つまり、30%くらいは簡単に金額が上がってしまうんですね。

つまり、外食と自炊の差が激しいという事なんですね。そのためにこれはカナダ人にも言えたことですが、外食は日本ほど多くはないです。

外食をしても安く済む方法も紹介

という事で、上記に外食をするとお金が節約できないという話をしましたね。では、外食は徹底的に控えるといいのか?と言われればそうでもないです。←当然、自炊だけではストレスも溜まりますよね?

誕生日などの特別な日には当然、外食もすればいいと思います。また、外食をするときに覚えておいてほしいことも書いておきます。

フードコートなどはチップの必要がない

基本的にフードコートなどはチップを払わなくてもいいことになっています。つまり、外食は外食でもモールの中での外食は安く済みます。”なんとなく気軽に外食をしたいときにおすすめです”

持ち帰りにもチップは必要ない

他にも有名なレストランなどでお気に入りの料理をTAKEOUTするときも同じです。こちらもチップは必要ないですね。そのために、ピックアップして家でゆっくり食べることもできます。

ランチスペシャルなどは狙い目

他にもカナダ生活で外食をできるだけお得に済ませる方法と言えば、外食をランチなどにする方法ですね。

一般的にカナダではランチの方が単価が安いと言われていますね。そのために、チップを払う必要はあっても少なくて済みます。

そのために、ランチスペシャルなどが狙い目です。

その他の小技も紹介します!

カナダに18年間もいると、色々な節約方法を発見できています。そのために他にも節約できる小技をいくつかですが、紹介します。

自転車

こちらはカナダの全ての都市が同じ気候ではありませんが、冬以外の時期なら自転車の使用を検討してみましょう。

交通機関に比べて安く住むことやあなたの健康にもいいなどの利点があります。さらに帰国前に自転車は売却してしまえば差額だけの支払いになります。

セールの時期を狙う

他にもうまく節約できる方法と言えば、ブラックフライデーやボクシングデーのような”商品が安くなる時期を意図的に狙ってショッピングをする方法ですね。

はい、ぶっちゃけかなり安くなります。どのくらいやすくなるの?みたいな質問は下記の記事から探してみてください。半額になるのはよくある!レベルのセールです。←興味があれば

APPで安くなる

他にもお得にカナダ生活をするために必要な道具と言えば携帯電話などのアプリですね。はい、例えばスタバのAPPですね。

こちらはポイントがたまるシステムでお得です。他にもTimhortonsやバーガーキングなどがあります。こちらは過去に記事にしています。

タックスリターンを忘れずに

こちらの記事を読んでいる方でカナダ就労をしているという方もたくさんいると思いますが、タックスリターンをしていますか?当然、タックスリターンは知っているし、すでにしてもう少し滞在して帰国すると言う方に再度質問です。

2023年のタックスリターンをする予定はありますか? 2023年にすこしでも働いていればタックスリターンを受け取れる可能性があります←つまり2回可能です(Factual residentのケース)。

でも、それを知らないで2022年のタックスリターンだけで帰国する方もたくさんいます。下記で紹介していますが、$15000までは基本的に非課税、国籍が日本人の就労ビザで働いている方なので多少異なる箇所はあるのですがほとんどの方がタックスリターンで得をします。

にも関わらず、2023年のタックスリターンをしないで帰国する方もたくさんいるのではないでしょうか?こちらは多いときでは$1000くらいになることもあります。

そのために、個人でタックスリターンせずに専門家に頼むのも手です。なぜならもし、この時期に日本に滞在していると色々と面倒なんですね。そのために、お金を払って助けてもらった方がお得です。

(**ただし、全ての方がタックスリターンをして還付金があるとは限りません、希に支払いが増えるケースもあります)

ログイン ‹ カナダ 留学 取扱説明書 — WordPress

他にも税金がかからない商品を知っておこう(オンタリオ州編)

先ほど、消費税が全く掛からない商品が基本食品を中心にあると言いましたね。これには続きあって実は基本食料品ではなく他の分野もまったく消費税がかからない非課税か消費税が低くなる軽減税率の商品がかなりたくさんあるですね。

ドーナッツは6個以上で非課税

こちらはわたし個人もよくわからないことではあるのですが、ドーナッツを1個で買うと贅沢品のカテゴリーとなり、課税の対象になります、しかし6個買うと基本食品のカテゴリーになり軽減税率になります。←不思議ですよね

フルーツジュース(果汁が25%以上で炭酸飲料が入っていないもの)ON州

たまに、フルーツジュースを飲みたくなりますよね?これはカナダに住んでいても同じ事だと思います。”そこで気をつけたいことと言えば、果汁が25%以上で、炭酸飲料が入っていない物を選択すると安くなります”

チョコレートクッキーなどのお菓子類はその材料なら非課税

スーパーなどに売っているチョコレートクッキーなどはたまに食べたくなりますよね?こちらには当然、税金が掛かります。

しかし、これらを作る目的で買う”材料は非課税です”、チョコレートチップやベーキングパウダーやチョコレートスプレッドなどは課税されません。家でお菓子作りをされてもいいかもしれませんね。

エナジーバー

他にも下記の写真のようなエネジーバー(日本で言うカロリーメイト)ですね、こちらもすべてではなく条件付きですが基本食品のカテゴリーになります。そのために、非課税です。←ただし、自動販売機で売っている商品は課税対象です。

アイスクリームも条件次第では非課税

アイスクリームも2リットル以上のものでアイスクリームが6つに分けられている、その6つの部分のうちの1つを単独で取り出せない物は非課税…←もう、いい加減にしてほしい英文を読む方も疲れる。

という感じですが、非課税です。

一部の冷凍食品

こちらも少し複雑ですが、冷凍食品で食べるために必ず解凍する必要があるものは非課税となっているみたいですね。

ただし、ここにも条件が付いていスーパーなどで売られているもので一度でも加熱処理をしていると対象外になるとかならないとか。。。

まとめ

と言うことでカナダ生活の節約方法を色々なセクションにわけて説明してきましたね。自炊が最強の節約方法であることや外食が高く付くこと、他にも非課税の商品があることなどを説明してきましたね。

luxstormによるPixabayからの画像

Igor OvsyannykovによるPixabayからの画像

marian anbu juwanによるPixabayからの画像

コメント

タイトルとURLをコピーしました