カナダ・ワーホリは絶対に読んでおいて損はない!知ってほしいツイート9選 トロントの治安編

カナダの滞在場所

カナダ留学と言えば、準備が大変ですよね?例えば、英語ですよね?他にもそれと同時に留学資金のことも考えないといけません。これに加えてパスポートやビザ関連もおろそかにできないと思います。

では、留学地の治安はどうでしょうか?みなさんは日本の治安について真剣に考えた事がありますか?”ほとんどの方が他の国に比べれば安全”くらいの認識だと思います。

カナダの治安はいいですが日本と比べると犯罪の質が異なります。この記事ではついつい、忘れがちなカナダの治安(トロント)の詳細をカナダ在住18年目が解説します。ぜひ、参考にしてください。

トロントに限らず起こる銃犯罪の問題点

まず、カナダの治安を語るうえで絶対に説明しないといけない問題点の1つがこの銃犯罪ですね。日本と同じようにカナダも銃に規制はかけているのですが、最大の問題点はアメリカと国境を接していることですね。

過去の特定の期間にトロント警察に116個の銃が押収されたことがあり、その84丁がカナダではすでに所持するのも違法である(当然、販売禁止)銃でした。

つまり、ここから推測するに犯罪に使われる大部分はアメリカから密輸であると言われていますね。トロントだけで毎年、200人近くの方が亡くなり、それ以上の方が負傷しています。

残念なことにトロントのどこに住んでいようが起きてしまいます。そのために、このような犯罪に巻き込まれないようにするのではなく(不可能)←もし、巻き込まれてしまったらどうするか?を考えた方がよっぽど現実的です

つまりこの銃犯罪ですが意図的に避けることはできないと思ってください

カナダの銃犯罪に関しては過去に記事にしていますのでも、もし興味があれば読んでみてください。

Most of the crime guns seized in Toronto are smuggled into Canada from U.S.: police
Last month, Public Safety Minister Marco Mendicino and Foreign Affairs Minister Melanie Joly sidestepped parliamentary a...

カナダのダウンタウンが悪いわけではないが…治安は悪い傾向がある

と、上記のツイートのようにカナダ政府の政策で貧困層が多くなっているようなツイートですが、重要なことにバンクーバーか、トロントに限らずにダウンタウンは治安が悪いという事実があります。

こちらはトロントの犯罪率を色分けで表示している地図ですが、ダウンタウンに近くなっていくと色も濃くなっていく傾向があるのがわかると思います。

ただし、下記に地図をみるとわかると思いますが、ダウンタウンの中でもヤバイ地域と少しはマシの地域に分かれているのがわかりますか?個人がおすすめするのはダウンタウンでも犯罪率が少ない地域ですね。

ただし、本当に気になるということであれば長所と短所ありますが、ダウンタウンは避けてサバーブと言われている、都市部から少し離れた場所に住むのもいいと思います。

2023年あたりからカナダの大都市の治安が悪化している

残念ながら2023年の初頭からトロントに限らず、カナダ全土で治安が悪くなってきています。これが、世界的な景気の悪化が原因なのか?それとも何か違う理由があるのか?はわかっていません。

ただし、このように”あたかも犯罪過多のように報道はされていても2023年の現在では”日本人がワーキングホリデーできる国ではトップレベルで治安がいいことには変わりはありません。

最近の治安悪化は事実だが、こちらは100%事故です

どうやら上記のツイートがあたかもテロ?であるかのようなツイートがされていたようですがこちらは電気系ケーブルの事故で間違いありません。ただし、個人の経験上ではカナダでテロはないですが、暴動は何回か起きています。

このような暴動が起きたケースでは、下手に動かないで情報収集を徹底してください。(ちなみに下記の写真は2010年のG20での暴動です。)

盗難被害には気をつけてください。

カナダと日本では重犯罪と言われている人を死に至らしめるような犯罪率は大差はないと言われています。しかし、軽犯罪はカナダの方が日本よりも2倍から3倍は高いと言われていますね。

軽犯罪と言えば、盗難やスリなどの犯罪ですね。他にも人をだます詐欺などの犯罪も日本よりは多いようです。つまり、自転車に鍵をしておかないと盗難にあったり。

バックに入っているお財布がスリにあったりする可能性が日本よりは高いことになりますので、対策はきっちりとしておきましょう。

見た目は可愛いアライグマだが結構危険

こちらは少し、危険危険でも種類が違うタイプのリスクですね。こちらの写真はどっからどう見てもため息が出るくらい”カワイイ”につきますが、実はかなり危険です。

このアライグマですが、時にかなり凶暴になり幼い子供が重症の被害に遭う事故がかなり起きています。

また、このような動物には常に未知のウィルスが寄生している事実も忘れないでください。←つまりむやみに触らないことですね。

カナダグースにも要注意

さらに春から夏へまた秋にかけて上記の動物であるカナダグースに遭遇する可能性があります。カナダグースと言えば日本人のほとんどの方にとっては冬服のジャケットではないですか?

でも、実はこのカナダグース(動物)こそ、その冬服の由来だと言われていますね。”実は昔はこのカナダグースの羽が実際に使われていたと言われていますね(現在は使われていません)。

この愛らしいカナダグースですが、繁殖期には獰猛になると言わていますね。特に近くに子供がいる場合には要注意です。

ダウンタウンの治安は悪いでも住みたい!ではどうする?

さきほどトロントのダウンタウンの治安は危なめという話をしましたね、そのためにトロントのダウンタウンでも治安がマシな場所を探して滞在するといいですよ!と書きましたね。

これに加えて、”できるだけ夜は出歩かない事”出歩いても、最低限にすること。他にも職場などからバスや電車一本(人通りが少ない場所を避ける)で帰宅できるようにするなど対策をすることができます。

個人的にも調べたところ、他にも専用のAPPを使って”万が一の時には犯罪をLIVEでトロント警察に通報できるようになるものがあるようですね。”Toronto Crime Stopper というものみたいですね。

Toronto Crimestoppers iPhone App Officially Announced for Download • iPhone in Canada Blog
For those in Toronto, you can now get engaged with the Crimestoppers program via your iPhone. The organization has launc...

トロントも薬物合法化へ

この記事を読んでいる方で知らない方がいるかもしれませんが、カナダは先進国で初めて全国規模で大麻の合法化に踏み切った国です。しかも、こちらは医療目的ではなく娯楽目的の使用の合法化の話です。

さらに、昨今では大麻に加えて”ハードドラッグと言われる、フェンタニルやクラックやコカインなどの依存性の高い麻薬を処罰の対象から外す事を検討していると言わていますね。

もし、こちらが承認されればバンクーバーに続きカナダの大都市では2例目と言わています。しかし、当然このような法律は”大きな議論を呼んでいます”。

薬物の種類を問わない非厳罰化は薬物犯罪を助長するのでは?という意見がかなりあります。少し話はずれましたが、”トロントで様子がおかしい人を見た場合には”できるだけ近づかない、すぐにその場所を離れるなどを徹底するのがいいと思います。

まとめ

という事で、カナダの治安とりわけトロントの話をしてきましたね。銃犯罪のことや、ダウンタウンの治安のことなど話をしてきましたね。

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