日本からカナダに留学する予定の方によく聞かれることに”カナダは日本と同じくらい安全なの?”と言う質問がありますよね?はい、これは統計上では間違いないようです。
また治安も特定の地域をできるだけ避けるように生活すると、犯罪に巻き込まれる可能性を極端に下げることができるはずです。
しかし、近年は犯罪の傾向が違ってきています。通り魔(銃撃など)と言われる、全く予想できない犯罪が増えてきています。そうですね、英語で言うと Thrill killing/Mass Shootingですね。
この記事ではカナダ滞在中に銃撃戦に遭遇する可能性は極めて低いものの、そのような時に思い出してほしい事を書いています。ぜひ参考にしてください。
しつこいようですが、カナダのどのような場所でも可能性は極めて低いです。
今回は、
元アメリカ海軍 特殊部隊のクリント・エマーソンさんの動画を参考にしています。
まず銃撃戦に遭遇した場合には、あなたには3つ方法が選択肢にあるといいます。
逃げる(走る)
どこから銃撃されているのかをよく調べる事
恐らくほとんどの人がまず、この選択をするのではないかと思います。わたし個人もこの選択をすると思います。
ただし、元 特殊部隊のエマーソンさんいわく、闇雲に走っても生存率を下げるだけだと言います。事実、このような事件では犯人に向かって走っていく人が多くいると言います。
つまり銃撃されいる方角が分かっていないケースが多くあるという事みたいなんですね。そのために、屈みながら相手の場所の特定をするべきだと言います。
必ず知っているルートに逃げる事
不運にも留学の初日でこのような事件に遭遇してしまうかもしれません、その場合にはどこ逃げていいのわからなくなるかもしれません。
しかし、重要な事にあなたが知っているルートで逃げる事を指摘しています。これは恐らく、逃げても袋小路のような場所になる可能性を排除したいようですね。
逃げるときにはジグザグ走りで逃げる事
数々の修羅場をくぐり抜けた、エマーソンさんはたとえ一流のスナイパーでもジグザクに逃げる標的に当てる事は至難の業だと言います。
つまり、銃撃の的にされていてもジグザグに逃げる事で被弾する可能性を下げる事できると言っているんですね。
特にこの方法は、あなたが地下の駐車場(逃げる場所が少ない)にいる場合やあなたが標的になっているとわかった状態では非常に有効で、生存の確率を上げることができるみたいです。
他の人と一緒に走らない事
わたし個人も逃げるとなれば、たくさんの人と一緒に逃げるという選択肢を取ってしまう可能性がありました。
しかしながら、この方法は標的にされるリスクを上げる選択肢なのだそうです。
そもそも、通り魔はできるだけたくさんの人を打ちたいと考えているケースが多いために逃げるにしても単独で逃げる方がよっほど生存率が高いそうなんですね。
隠れる
障害の裏などをうまく使う
もし、あなたが銃撃の的にされていると思ったら周りの障害物をうまく使うことをお勧めてしてます。
駐車場などでは、車の後ろやフードコートなどではテーブル後ろなどをうまく使って逃げる事を薦めています。
テーブルような障害物では意味がないように思いますが、銃撃犯は撃つ対象の人物が見えないと銃撃をしない傾向にあり、姿を隠すだけでも効果あると言います。
あらかじめ隠れる場所を確認しておく
これは正直にあまり実用的ではないですね、隠れる場所をあらかじめ確認しておく事はほとんどの人はしないと思います。
ただ、記憶の片隅に置いといてもらえればいいと思います。
隠れる場合にはバリケードをうまく使う
部屋などに隠れる場合には、バリケードなどをうまく使えそうな場所にする事、また入った直後にバリケードをすぐに作る事
袋小路に隠れない
一見すると、トイレなどに隠れるのが有効みたいですがこれはある意味、賭けでもあるといいます。そのために、どのような状況でも使える別の道を残しておくことを進めています。
携帯電話などすぐに切る
元特殊部隊の方が解説によると、恐怖や極限の興奮 状態にあると重要な事を忘れてしまうようです。そうですね、携帯ですね。
隠れているのに携帯の音で隠れている場所が分かってしまうという惨劇が過去にあったみたいですね。
そのために、部屋に隠れる、直後にバリケードを作る、その後に音などが出るものは確実に切る事だと言っています。
部屋のドアや壁からできるだけ離れる
はい、過去の凄惨な事件の被害者はドアの近くや壁の近くで被害にあったケースがかなり多くあったみたいですね。
そのために、部屋に隠れるにしても入り口付近ではなく離れた場所にする事を進めていますね。
戦う
正直にこれは想像していませんでしたが、確かに極限までに追い詰められれば、このような選択をする可能性はありますよね?
例えば、部屋を出た瞬間に犯人と出くわすケースや、袋小路になったケースでは戦うという選択肢も検討する必要があるみたいですね。
他の人がいれば協力する
ただし、その場合でも1人で立ち向かのは有効ではないようです。他の人と共同して立ち向かう事としていますね。
相手の銃を抑える事
はい、これは元特殊部隊の方だからできる芸だと思いますが,相手が銃を持っていた場合にはまず、銃を抑える事に集中するべきと言っていますね。
銃を抑えて、わきの下に入れると言っています。うーーん、これは一般人には難しいでしょうね。
銃に弾を込める瞬間を狙え
はい、これも現実的ではないので軽く説明しておきますが銃撃犯が銃などに弾を込める瞬間などを見逃さない事といっていますね。
戦うのオプションは非現実的
上に逃げる、隠れる、戦う方法を書いてきましたが、一番最後の方法はすこし、非現 実的みたいですね。
まとめ
という事で、カナダでもし銃撃事件に遭遇したらという事で書いてきました。少なくても3つのうちの2の方法、逃げると隠れるの方法でありがたい知識を勉強できましたね。
もちろん、このような状況にならない事を願っていますが、万が一のために長期滞在者でも1年間に1回くらいはこの動画を見てほしいですね。
Tom und Nicki LöschnerによるPixabayからの画像
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像
Michal JarmolukによるPixabayからの画像
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