ツアーガイドの仕事IN オーストラリア 

カナダ仕事

今回はマイケルもんもんさんのオーストラリアでの就労経験です。ツアーガイドという事でカナダでもオーストラリアでもよく聞く職種ですね。みなさんの参考になればと思います。 ではでは!いっみましょう

海外で生活すること、興味を持っている人に取っては憧れですよね。私は小さい頃から海外で暮らすのが夢でした。運良く私は夢を実現できたので、今回は私のオーストラリアでのツアーガイドの仕事を得るまでをご紹介したいと思います。

コロナが収束した後は好きなことをやってみたいと思っている人は是非参考にしてみてくださいね。

日本での仕事を辞めオーストラリア・シドニーへ

日本で添乗員3年、旅行会社2年働き、そろそろワーキングホリデーでオーストラリアに行きたいと思い、会社に退職したい事を伝える。その時に旅行会社向けの求人応募で“オーストラリアケアンズで現地ガイド募集”という記事を見付け早速応募。

しばらく連絡がなかったので、シドニーに行き先を変え、語学学校を3ヶ月予約。

予約した日に応募したケアンズのガイド会社の社長より電話があり、「採用するのでケアンズに来ないか」と言われる。「今日シドニーの語学学校を予約してしまった」と言うと、「オーストラリアの上の方も良いので、もし上の方に上がってきたくなったら連絡をください。」と言われる。

シドニーで語学学校に行きながら、シドニーで仕事を探す。すぐにシドニーのガイド会社で仕事が決まったが、すでにガイドが沢山おり、サブ的な仕事しかもらえないのが分かり辞める。

次に添乗員時代に知り合ったガイドさんから「困っているなら仕事をしないか」と誘われ、潰れかけているラウンドオペレーターの会社の仕事を手伝う。

半年で円満終了し、その後大手旅行会社で最終面接までいくものの、落とされこれからどうしようと思っていたとき、ケアンズの社長の言葉を思い出す。

電話をしたら、「取りあえずケアンズに来て下さい。空港に着いたら、しょっちゅううちのスタッフが空港をうろうろしているから迎えに行きますから。と言われる。私はケアンズまで移動することにし、シドニーで知り合った人たちに別れを告げる。

何かドラマチックな展開になっていますね。確かに海外では仕事の合否について時間がかかる場合も多いように思います。

シドニーからケアンズへ移動

飛行機のチケットを買い、ケアンズ空港に着いて、その会社に電話をしたら、女性スタッフが慌てた様子で「今誰も空港のそばにはいない。

取りあえず会社の住所を言うので、午後に自力でオフィスまで来て下さい」と言われ電話を切られる。取りあえず、タクシーに乗り、町中に連れて行ってほしいと言うと、タクシーの運転手さんが、「どこまで行くの?どこに泊まるの?」と聞いてきた。

私はその時何も決めていなくて愕然とし、取りあえず、ガイドブックに載っていた、ケアンズのサポートセンターの住所を伝えそこまで連れて行ってもらう。

そのサポートセンターも、突然スーツケースを持った子が現れて、困惑しているようだったが、相談には乗ってくれた。まず泊まるところは、そのサポートセンターの近くにバックパッカーがあって、そこを紹介してもらった。

サポートセンターの人が仕事は決まっているかと聞いてきたので、仕事だけは決まっていると言って、今までの流れを説明した。

そしたら、頑張ってねと応援してくれた。(後から、そこもガイド会社だったと知る。)スーツケースをゴロゴロ引きながら、バックパッカーに向かっていると、日本人の男性が車の中から「こんなに暑い中、なにやっているの?荷物手伝ってあげようか。」と声をかけてきた。

その男がとても信用できなさそうに思ったので無視をしてひたすら暑い中スーツケースをゴロゴロ動かしていると、「チッ」と言って、走り去っていった。私はそこでケアンズ怖いところかも?と思い、これからの生活に不安を覚えた。

ケアンズで面接~採用へ

午後からその会社を訪れた。社長の奥さんが面接官だった。私はビザの残りが少なかったからすぐにでも働きたいと伝えたら、「でもあなた、ケアンズの事は知らないですよね。」

と凄みがある様子で言われ、「シドニーは知っていますが、ケアンズは知りません。」と伝えると、翌日から3日間ツアーの視察と、ケアンズのホテルの視察を命じられた。それを終え会社に行くと採用された。

賃金

時給18ドル。(今現在は最低賃金が23ドル程)

1ヶ月2,500ドルほど。日本人相手なのでチップはなし。

日本人以外の方ならチップはあるという事なのでしょうか?ただ、日本にはもともとチップの文化がないので、これはしょうがないですよね。わたし個人の職歴でも同じような事を経験しています。

必要だと思った英語レベル

英検2級程度。ケアンズは英語がしゃべれなくても観光の街なのでホテルの人たちは日本人慣れしている。ドライバーもガイドのつたない英語にも慣れていて支障はなかった。

日本人慣れをしている外国人の方なら、日本人の英語のアクセントも慣れていると思いますので、安心ですね。TOEIC400点から600点くらいでしょうか

DUTIES

1.国際・国内空港からホテルへの送迎

日本からの到着便に合わせて空港に行く。空港までガイドは同じ仕事をするドライバーもしくはドライバーガイドさんに自分で空港までバスに乗せてほしいと頼まないといけなかった。

頼まないと空港までの交通費は自腹。片道20ドル~30ドルするので、頼まないと仕事をしている意味がなくなる。(近年は改善されていて、会社が送迎をアレンジしてくれる。)

飛行機の到着時間には到着ロビーにスタンバイし、ミートボードを持ってお客さんをお迎えする。また他都市(シドニー、エアーズロック、ゴールドコースト、ハミルトン島など)からも到着のお客様も同様の案内をする

  1. お名前の確認、荷物が壊れていないかの確認。荷物がローマ字で名前が書かれているかの確認。お客様の荷物にホテル名が書かれているタグをつける。(前日にガイドが用意する。)トイレの場所、両替の方法、お客様と荷物のこれからの動きを説明し、他のお客さんが集まるまで、待ってほしいと伝える。
  2. 全員が集まったら、バスへ誘導。空港から市内まで10~15分の間ガイディング。自己紹介。時差の案内。滞在の注意事項。ケアンズのオプショナルツアーの案内

2.ホテルチェックインのお手伝い

アーリーチェックインをお客様が申し込んでいた場合は、ホテルでチェックインのご案内をし、お部屋へ向かい、貸金庫の場所や、冷蔵庫の中身が何が有料で無料かの説明し部屋が問題ないかのチェックをする。

3.オプショナルツアーの販売

ホテルや、各旅行会社が持っているツアーデスクで、ツアーやレストランの説明をし、オプショナルツアーやレストランのミールクーポンの販売をする。

売り上げの1~2%はコミッションとしてガイドに支払われる場合もある。月々売り上げは各スタッフで成績を出し、成績が悪いと、会社から指摘を受けたり、仕事が少なくなったりする。

4.ホテルから国際・国内空港への送迎 

ホテルにお迎えに行き、チェックアウトに問題がなかったか、荷物はホテルのロビーに届いているか確認し、バスへとご案内する。

バスの中では、空港に着いてから、チェックインのやり方、免税品の取り扱い、入国審査の方法、GST(オーストラリアの消費税の払い戻しの方法)、空港内の案内、免税範囲、日本到着後の流れを案内する。

5.現地旅行会社のツアーデスクでのツアー販売・予約

到着日にツアーの説明を、ホテルやツアーデスクでするが、早朝到着で、全部予定を決めなかったお客様もいるので、お客様は後日各会社が持っているツアーデスクに行き、ツアーやレストランのミールクーポンを申し込む事が可能。日本へのお土産の販売もしていることが多い。

また、日本人は英語を話せないことが多いので、何か困ったことがあったら、ツアーデスクに電話をするのでその対応をする。日本で聞いている事と違った場合は、クレーム対応も必要。

ツアーガイドをしながら、追加のオプション販売という事でセールスのような仕事もしているという事ですね。カナダにもよくあるパターンです。

その仕事でしていてよかった事

仕事があったこと。シドニーではすでに日本人が多く住んでおり、ワーキングホリデーですぐ働きたいと思っても、永住者が多く、なかなか良い仕事には恵まれなかったが、ケアンズは仕事を始めて2週間でデビューできた。

ケインズはもしかすると穴場ですか?

その仕事でよくなかった事

日本からケアンズへの直行便の到着時間は朝の3~5時。毎日早起きが必要だった。

仕事をし始めたときがとてもケアンズが観光で盛り上がっていたこともあり、3ヶ月間休みが一切なかった。

また、お客さんからクレームが入ると、所属会社へお詫び、現地旅行会社にお詫び、日本の旅行会社へのお詫びが必要だった。

3回クレームをもらうと、その旅行会社の仕事はできなくなることもあり、求人応募は常にしており沢山人は入ってきたが、真面目にに仕事をしていないと仕事がもらえなくなりいつの間にかいなくなる人が多かった。

朝起きはきついですよね!それは理解できます。

どのような人にお勧めできるか

旅行会社での実績を積みたい人。人に喜んでもらえるのが好きなサービス業にやりがいを感じる人。

まとめ

いかがでしたか?日本とは違う異国の地で多少戸惑ってしまうこともあるかもしれません。

英語を話したいから日本人とは話さないと頑なな人もいましたが、同世代の日本人と一緒に働き切磋琢磨したから、ワーキングホリデーからビジネスビザ、永住権取得と夢を叶えることができました。

オーストラリアでビザを取ろうと思うと業務経験がいるので、日本にいる時から少しずつ準備を進めて下さいね。

オーストラリアのツアーガイドの経験、ありがとうございました。

OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

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