カナダでのホームステイで事前に調べておきたい6つの事

カナダ ホームステイ

わたし個人がカナダに来た2006年当時はまだ、インターネットなども今ほど普及していなくて何を調べるにもすべて留学エージェントや旅行代理店などの話を参考にしてカナダに留学しています。

しかし、今では様々な情報を個人で調べられます。ですので、是非わたしの記事を参考にして、ホームステイを慎重に選んでください。

この記事を最後まで読んでいただければ、ホームステイを選ぶときにどのような事に気をつけるべきなのかわかるようになります。

結果的に致命的な失敗、(*カナダのホームステイで起きた7 惨劇)などを回避できる可能性が高まります。

バス停や駅までの距離

まず、カナダではすべての都市がとても寒いです(バンクーバーは温暖)。これは日本人の感覚で言う寒いではなく、ー20℃とかー30℃とかになります。これは何か下手に間違うと凍死をしてしまうレベルなのです。

夏の間(5月―8月)は、カナダのどのような大都市でも日本と比べて湿気が低くく夏の間は過ごしやすいためにバス停が遠くてもそれほど問題ではありません。

では冬の間はどうでしょうか?トロントやモントリオールやカルガリーなどの都市ではかなりの雪になります。

そのために冬は雪の中を這いつくばるように歩くためにバス停まで歩きで4分のところが、20分かかったりすることがあるのです。

たしかにバンクーバーは雪が降ることは少ないですが雨がかなり多いためにやはり、ホームステイなどのバス停までの距離がかなり重要となってきます。

わたし個人も2006年にこれを知らず、雪の中を靴がびちゃびちゃになりながら登校したものです。学校に着いた頃には疲れてしまい、まさかのクラスで居眠りという事に…

ちなみに、大都市の圏外の生活は欠点も利点もあると思うよ(詳しくは下記で)

ホームステイの自分の部屋のには鍵はあるか?

たまにですが、ホームステイの中でも部屋に鍵はかけられないというところがあります。これは個人の意見としておすすめできません

特にその家に他の国から来るハウスメイトがいた場合には、その他の国の生徒の間で問題が起きたという事も実はよくある事なのです。

ですので、最低限、自分の部屋の鍵はもらいカギをしておくその上で貴重品(パスポート、ビザ、金品など)はさらにスーツケースに入れてカギをしておくという事が望ましいのです。

たまにそこまで人を疑いたくないという人がいますが、そのような事件を未然に防ぐこともホームステイに滞在する者であった場合には必要な事なのです。なぜなら100%ないと言い切れないのですから。

ホームステイに子供はいるか?(できれば10歳くらいまでの)

最近のホームステイの傾向として、ホームステイをビジネスとして行っているという家庭が増えてきましたね。

そのために、ホームステイがかなりビジネス的なものになっているようです。そのような場合にはホームステイで異文化を学ぶことが多少難しい可能性があります。(BBQパーティやクリスマスパーティがないなど)

わたし個人の意見ですが、もし私がみなさんの状況でこれからホームステイを体験するのならホームステイに子供がいるところを選びますね。

それには英語面でかなりの利点があるからです。(詳しくは、ホームステイに子供がいる場合の利点と欠点)

ハウスメイトはいるか、その場合には何人で何をシェアか?

これは絶対に調べておく必要がある事の1つになります。ではなぜにこれを調べておかないといけないのですが、トイレやキッチンなどをシェアする場合にはハウスメイトの数が大事になります。

具体的に、ほとんどのホームステイでは生徒が使えるトイレやシャワールームなどはホームステイのホストと生徒とでは別々になります。

ですので、他の生徒が使っていると使えないという事が多々あるのです。

そのために学校や職場に遅れるという事などが起こってしまうのです。

ですので、わたしが滞在したホームステイでは朝にシャワーを使う人と、夜に使う人に分かれていました。必然的にそうなったようです。

ちなみにその後にシェアハウスを探す予定の方はこちら!

その場所の治安はいいか?

カナダと日本は世界でもトップ20くらいに入る治安がいい場所ですが、それでも少し違うことがあります。

日本は全体的に治安が良いですが、カナダの場合はバンクーバーにしろ、トロントにしろ一部の地域の治安が極端に悪いです。

ですので逆を言えば、そこの場所に行かなければ、また通ることがなければ治安は本当にいいという事が言えるのです。

具体的にはトロントであればJane and Finch, バンクーバーであればhasting streetなど他にも多少あるのですがこの話はまた他の記事にしますね。

このようにバンクーバーやトロントに住んでいれば明らかに治安が悪いという場所ですが、それを知っているかいないかその通り道のホームステイを手配するエージェントもあるようです。その場合には変更の手続きを申請した方がいいです。

その家庭の宗教の関係の情報(あなたの生活に影響する場合のみ)

なんかこれってかなりプライベートな事じゃないですか?聞くべきじゃないんじゃ…?と思う方もいると思いますが、宗教が違うと色々な事で問題になることがあります。

食べ物の事や行事の時の事、宗教によってはお祈りの時間が1日に数回あったり、特定の食べ物を食べられないという事があります。

もちろん、これはホームステイを手配する会社はわかっているので必ず事前に連絡があるでしょう。しかし、中にはこのような非常に重要な情報などでも連絡をしないというミスが実際にあるのです。

ですので、必ず生徒さんが自分でホームステイを手配してくれる会社にメールなどで聞くことが重要になってきます。

まとめ

ホームステイで決めるときに調べておきたいこと6選として書いてきましたがどうでしたでしょうか?バス停や駅までの距離や部屋に鍵はあるか?、子供の有無やその場所の治安の状況などは重要です。

さらにホームステイのルールやその家庭の宗教の情報は問題を回避するには必要な情報です。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

Anja🤗#helpinghands #solidarity#stays healthy🙏によるPixabayからの画像

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