私はカナダでは運転しないから、標識を覚える必要はないと考えている方も多いかもしれません。ですが、歩行者でも標識を知らないと歩行者でも罰金になるケースがありますから気を付けてください。
この記事では特にカナダ留学(特にトロント)をする予定の方に向けて歩行者でも気を付けたい標識を紹介してます、ぜひ参考にしてください。
自転車専用のレーンがある
トロントのダウンタウンではちょくちょく自転車用のレーンがあります。そして、重要な事に歩行者はそこを歩くことはできないという事ですね(横切る事は可能)。
ちなみに、トロントではクリスティ駅から大通りにでるとかなり長い自転車専用のレーンが存在してます。
ラッシュアワーの時間帯であれば自転車専用のレーンはほとんどのケースで車より早く移動できるという事ですので、夏などは試してみるといいかもしれません。
ゴミ捨て禁止
こちらは確か、トロントではなくケベック州での標識だったと思いますがゴミ捨てに関しての標識ですね。
日本に比べると、道にごみを捨てる人が多いような気がします。
というか、車で運転をしていると靴下が落ちていたり、上着が落ちていたりと日本ではないケースが多いのがカナダですね。
このような場所には防犯カメラの設置されている場所も増えているようですから、うっかりミスで物などを置いてこないように注意しましょう。
犬が禁止
犬が禁止の道路が存在することは知っていましたか?これはカナダでもあまり多いわけではないみたいですが、トロント北部のボーンで存在するようですね。
カナダでは犬などを飼っている方が日本よりも多いですから、カナダに永住目的であるという事であれば知っておいて損はないと思います。
バス停(TTC)が変更
カナダのトロントでは工事などのケースにTTCなどのバス停の場所が一時的に変更になる可能性があります。
上記の写真を見ると明らかですが、それは変更のテープが張ってあるケースや、サインが置かれているケースなど様々です。
わたし個人もバス停の変更に気が付かない日がありまして、バスが素通りしてイラっとしたことがありました。
しかし、よく調べてみると工事によるバス停 変更サインを見逃していたケースでした。皆さんも気を付けてください。
END OF THE ROAD(袋小路)
上記の標識は道が袋小路なるという標識ですが、これは車用の標識です。そのために歩行者用の標識ではありません。
この標識があっても、歩行者レベルでは抜け道などがあることが多いです、とくにトロントの住宅街には車では抜けることができない抜け道がかなり多く存在してます。
そのために、この標識があっても(もちろん、すべてのケースではないですが)心配する必要はないです。
USE IT YOUR OWN RISK(自己責任でお使いください)
はい、日本ではあまりみない、標識の1つだと思います。これを和訳すると冬になるとメンテンナンスはしていないから使うならあなたの責任で使ってくださいと書いてあります。
これはつまり、冬の間に使って氷などで滑ってケガなどしても政府系機関は何一つ責任は持たないと言っているという事ですね。
わたし個人はカナダに滞在して17年になりますが、この標識は色々な場所でみます。
それを承知のうえで使ってくださいと書いてあります。日本なら間違いなく、使用禁止なっているケーですね。しかしながら、ここはカナダですからね。
ラウンドバウト
上記のサインはカナダだけではなく、オーストラリアなどの国でも見ることができる標識の1つです。日本では余りなじみにがないかもしれません。
具体的には、信号などはなくいろいろな方向から車が進入してきてルールに従って車が方向転換をしていく仕組みなっています。
もちろん、これは車専用なのですが、間違ってここに入ってしまうとかなり危険です。ですので、この標識をみたら円の中に入らないように注意しましょう。
詳細は下記
赤信号で右折ができる
この標識をみると、少しびっくりする方がいるかもしれませんね。カナダでは日本では考えられない、赤信号でも、車やバイクなどの乗り物の右折が可能という事になります。
つまり、あなたが横断歩道を渡る時には右側だけではなく、左側も十分注意して渡る必要があります。
そうですね、上記で説明したように確認もしないで車が右折してくる可能性があるという事ですね。ですので、気を付けてください。
カーブが連続する
あまり多くないかしれませんが、カナダでもカーブが続く場所があります。そのような場所では車からの見通しが悪くなりがちです。
とういう事は歩行者はそれを見越して注意して歩く必要があるという事ですね。そもそも、できればこのような場所を歩くのはあまりお勧めできません。
まとめ
と言う事で、車の標識に対しての標識を中心に紹介してきました。中にはトロントの交通機関であるTTCの標識も紹介しましたね。
また、End of The Roadや USE IT YOUR OWN RISK(自己責任でお使いください) を紹介してきましたね。参考になれば幸いです。
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