カナダのトロントで中古車を購入!でも何をすればいいの?このように車を買いましょう!知っておきたい8つのステップ

カナダの車

こちらの記事を読んでいる方なら日本の車の免許を持っている方は多いかもしれません。当然、日本では日常的に運転をしているという方もいるのではないでしょうか?ただし、ここは日本とは文化が全く違うカナダですから道路交通法も当然、異なります。

カナダ国内で車を買う前に日本とカナダではまずはどのような違いあるのかを知りたいという方は下記の記事を参考にしてください。

昨今の日本では新車は買っても納品までの期間が長すぎると言う難点があると言います。中には購入してから車が手元に届くまでに1年間以上掛かる場合もあったり、また中古車も値段が高くなっているようですね。

でも実はカナダでも同じ現象が起きています。新車なら長期間待たないとイケない、そこでカナダ国内で中古車の購入を検討する方もいると思います。と言うわけでこの記事ではカナダの中古車を買うまでのステップを紹介しています。←実際にカナダ国内で中古車を購入できるサイトについては後日記事にする予定です。

この記事ではカナダでの生活であると、便利な車の購入に関してどのように調べて買えばいいのかを個人なりにいくつかのステップにして調べた記事になります。是非参考にしてください。

中古車を買うための予算の設定をする

まずは、車を購入するために予算を考える必要がありますね。ここでもしっかり考えておきたいのは値段が安くても”車の燃費が悪い価格が安いが修理などが必要(車のパーツなどが)または保険が高いなどのケースがあります。

そのために、車の値段だけを考慮するのではなく最低でも上記の3つをよく考えて購入をしてください。またこちらは後で詳しく説明します。

こちらは100%個人の経験則ですが、カナダ西海岸のほうがトロントに比べて中古車の値段が1割程度安い傾向があります。ただし、基本的にはあなたの住所がある州で車を購入するのがいいです。

と言うのも、カナダでは10個の州と3つテリトリーがありますが、1つ1つの州で道路交通法の中身が大なり小なり違います。そのために、車の値段が安いからと行って西海岸で購入してもトロントがあるオンタリオ州に持ってくると”州外からくる車をオンタリオ州のカナダ交通省(RIN)に登録をする場合には車を点検して証明書を提出する必要があったります。”←こちらの費用が高いのなんのって、個人は$500近く払いましたね(汗)。

また、他にもアルバータ州で購入した車のためにアルバータ州政府が発行した車の登録証が必要だったりします。うっかりして、トロントに持ってきていないと再取得をしないといけません。気をつけてください。

Register a vehicle (permit and licence plate)
How to register a vehicle in Ontario and get a vehicle permit (green permit), licence plate and licence plate sticker. L...

車の価格を購入するにあたって購入する場所とリスクを考える

では次に実際に買いたい車のメーカーや車種を決めた後に色々な場所で値段を調べてみると思いますが、個人売買のウェブサイトやカーディーラーなど同じ条件のメーカーの車種でも調べる場所によってかなり値段が違います

例えばトヨタなどのカーディーラーで販売してる中古車の一部は一定の期間や走行距離を経過していない車で万が一壊れてもトヨタの整備工場で無料で修理ができる車もあります。ただし、そのようなコンディションがいい車の値段は高いです

例えば下記はカナダトヨタの公式のサイトですが、新品で買った車は3年間経過するか、6万キロを走行するまで”保証があります”(ただし、細かい条件あり) これならリスクがほとんどなく安心ですよね?

New Vehicle Warranty and Coverage - Toyota Canada
Every new vehicle comes with a comprehensive Toyota factory warranty and roadside assistance. Get coverage details.

その反面、個人間で売買をするようなKIJIJIのようなウェブサイトではエンジン自体が壊れているほぼ詐欺のような車を購入してしまった方の話も聞いたことがありますが、大手のディーラーと比べると値段が安いケースがほとんどですが、一種のギャンブルですよね?

そのために、”このようなリスクを取りたくない人は新品を買うか、正規のカーディーラーなどの場所で保険ありの中古車”Warranty”を購入するのがいいでしょう。

一般的は正規のカーディーラーが一番安心で、その次に非正規のカーディーラー、最後にKIJIJIなどのウェブサイのような順番になると思います。ただし、当然、右に移動するにつれて価格は安くなります。

車の購入価格と購入後の出費を計算する

上記にて、買う場所によって同じ条件の車でも価格が異なることを説明したと思いますが、上記では車の販売価格の事を説明しました。でもよく考えてほしいのは車は買ってからもメンテナンス費用などの出費がかかりますよね?個人で頭に浮かぶ主な出費はのは3つですね。

(1)車の保険代金

まず、カナダと日本の車の出費に関して大きく違うのはこの保険代です。とりわけ、バンクーバーとトロントのような大都市のケースでは”あなたが住む住所、年齢、車の車種で保険代が大体決まります。

例えば、わたしの知り合いで上海から来た同級生は月あたりの車の保険代が$400だと言われたそうです。その理由ですが、購入した車が新車であったことや、その方の年齢が20歳くらいであったことなどの理由のようです。

しかし、それにしても本当に高い保険代ですよね?しかも、これは新型コロナの前の2016年くらいの値段ですので、今ならもっと上がっています。

そのために、購入する前に必ず調べましょうね。

(2)車の燃費

次の調べないとならないのは車の燃費ですよね?ガソリン1リットル当たりにどのくらい距離を走れるのか?と言うのがこの燃費です。例えば、1リットルで15キロだったり、例えば、我らがトヨタのハイブリットは1リットルで30キロも走れる車があったりします。

こちらは少ないガソリンで長く走れる場合には燃費がいい!と言ったりします。

その反面、同じメーカーでもトヨタのピックアップトラックであるタンドラ(写真下記)の燃費は”1リットルで6キロ-7キロくらいしか走行できないために燃費がとても悪く、トヨタのハイブリットシリーズであるプリウスなどと比べると”ガソリン代だけで少なくても3倍は掛かる計算になります。長距離の走行には向きません。

ただし、この燃費だけで決めてはいけません確かに車の燃費は悪いですが、そのぶん保険代が安かったりします。上記の車ですが、小型の自動車に比べて明らかに大きいですよね?

見た目も頑丈に作られており万が一交通事故に遭っても死亡する方や負傷する方などが少ないと言う理由があるようです。保険会社にしても、このような車なら保険代を安くしても割に合うという事みたいですね。

(3)車の修理費用について

他にも、車が壊れたりしたときに修理しないといけないと思いますがそのときの修理費用の事を考えたことはありますか?

これは修理工の方に言われたことですが、ヨーロッパの車であるボルボや、ベンツまたはボルクワーゲンの車などは”そもそも車のパーツの値段が高い傾向があるそうです”←そのために工費が高くなる

他にもトヨタやジェネラルモーターズのような日本とアメリカの車でも”同じ車でも生産している国が違うと使われているパーツが別というケースがよくあるといいます。

例えばトヨタの車でもアメリカで生産された車と英国で生産された車では使われている型などが違うパーツのために手間やパーツの値段などの修理費用が異なるといいます。

というのはわたしの知り合いの方で修理工場を経営している方がいますが、そのような話をよく聞きます。そのために購入前によく調べてみましょう

Vehicle History Reportの確認

カナダで正規で販売されるすべての車には(VIN)(Vehicle History Report)という17桁の番号が登録されています。これはいわゆる、車の履歴でどこの州で買われた、名義の変更があったなどの情報を調べることができるのです。

他にも非常に重要なことですが、このVINをしらべるとその車が過去に事故にあって修理を受けた事や盗難にあったことまでも調べることができます。そのために、友達や親族などから車を購入するのならまた別の話ですが、KIJIJIのような個人間で売買をするウェブサイトからの購入では絶対に必要なステップになりますので覚えておいてください。ただし、こちらは有料だったりします

テストドライブ(試乗)を必ずする

では、車を選んで購入を決めた後に必ずしないといけない事と言えば”車の試乗”で間違いなかったと思います。ここでは軽くポイントをいくつか説明をします。

まず、車を外側から確認してその車に修理された痕跡がないかどうかを調べます。その後に車のすべてのドアを開けてみて、問題なく閉まるかどうかを確認した後に次は車のライトを確認して問題なく使えるかどうかを確認します。

またタイヤなどがすり減っていないかや、ラジオやACなどをつけてみてしっかり使用できるかも確認します。

次に実際に走ってみて、アクセルを踏んで異音がしないかどうかまたある程度のスピードでブレーキを踏んでしっかりとブレーキが効いているかどうかを調べます。と色々と書いてきましたが一般人の方では知識も無いし判断も難しいと思います。

わたしも同じように車の知識に長けている訳ではないので、個人のケースではまず専門家に車の検査をしてもらいます。

車の検査を依頼するかどうか?

さきほど車の専門家に買う予定の車の検査を依頼すると書きましたが”わたしはいつもこの方法で中古車を買っています。”というのはわたしは専門家ではないので個人で調べるのは限界があるからです。

確かに車の検査をする場合には$200くらいの費用は簡単に掛かりますがそれでもリスクを考えればこの費用は高くないと思います。ただし、正規/非正規に関わらず車に保険(Warranty)が付いてるケースがありますのでこの場合にはしないほうが得かもしれません。

逆にKJIJIのようなウェブサイトで購入する場合には絶対に車の検査を専門家に依頼するのがいいとも思います。

購入価格の交渉をする

車の検査が終わった後に最後に支払いになると思いますが、”必ず価格の交渉は行うことをおすすめします”。KIJIJIのような個人間で売買をするような状況では割引を聞くのは当たり前ですが、正規のディーラーでも”必ず値段交渉をするのがいいと思います。”

個人的に割引を引き出す方法でよく使う方法を3つほど紹介します。

(1)3つの候補を同時進行で購入する

個人がよく使う、割引を引き出すネタの1つに1つの車の購入を検討するのではなく少なくても3車くらいの購入を同時に進めていきます。例えば、トヨタの車とホンダの車と日産の車がほしい場合にはすべての車の購入を同時に検討していきます。

(1)保険の意味合いで1つにしない

これには利点がいくつかあるのですが、まず1つめはすべての車の購入計画が順調に進まないことも考えられます。例えば、トヨタのハイブリットを購入する予定で調べて始めてその車の履歴(VIN#:先ほど説明した)を調べて事故などが無いことがわかったためにディーラーに連絡をしたものの売れてしまった

またはVINで履歴を確認したら過去に事故などがあった事が発覚したなど、色々なパターンがあります。そのようなパターンに合わせて保険を用意しておく事をおすすめしたいです。

(2)値段交渉に使う

また、3つの車の購入を同時に勧めていく事で”売り手に。:いまこの3つの車でどの車を購入するか迷っているんだけど、もし$XXXの割引をくれたら購入するよ!と持ちかける訳ですね。この方法はよく使います。

(2)中古車の欠点をネタにして割引を引き出す

他にも割引を引き出す方法で車の欠点を引き合いに値引きを引き出す方法があります。中古車なのでどこからしら欠点があると思います。

例えば、走行距離が比較的長いとか、車のタイヤがかなりすり減っているとか、車の年代が古いとかでもいいと思います。重要なのはこのようなネタで割引を引き出すことですね。

(3)はらう税金の分の割引を引き出す

少なくてもオンタリオ州では中古車を買うときにはまた別に税金を支払う必要があります。この話がおかしいのは、これらの車は今は中古車ですが、過去に新車で購入者が税金をすでに支払っているのです。つまり、二重課税と考える事もできると思います。

ただし、郷には入れば郷に従えといいますからこれは仕方ないですね。ただし、これらのルールはあなたの居住している州によって税率や法律が違いますのでよく調べてください。こちらの話はオンタリオ州の事です。

個人がよく使う方法では、こちらの税金の分を売り手が払うことにさせる方法ですね。実際に、車の適正価格の13%を払う必要がありますからかなりの割引になります。

車の登録/保険の契約などをする

上記のすべてを終わらすと車の登録並びに保険などの申請をするのですが、カナダのオンタリオ州では車の(日本で言う任意の物)保険に加入しないと車の運転はできませんそのために、車の購入をしたあとに保険に加入する必要があります。

しかし、ここも書類作業になります。かなり慣れていないとすべて1人で進めていくのは大変です。ただし、正規のカーディーラーの場合には購入をするとこちらの書類作業も同時にやってくれる会社もあります。

また保険の書類作業だけではなく州政府の登録を代行してやってくれる会社も存在しますので探してみてください。

まとめ

というわけでオンタリオ州での中古車の購入ついての8つのステップを解説してきましたね。車の予算を決めることから入り、過去の車の情報を調べる方法や試乗する方法たにも専門家に検査を依頼する方法も書いてきましたね。

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