オーストラリアで介護士の仕事を経験

その他

先日はカナダのナーシングホームのお仕事を紹介しましたが、今回もこれに似た仕事内容の看護師の仕事を紹介します。

今回はカナダではなく、オーストラリアという事になりますがどちらも英語圏という事になります、そのために文化も似ているカナダとオーストラリアは境遇も似ているのでは?と思っています。

ではでは、本日も行ってみましょう!

(1)賃金とチップ

当時は時給制で、平日の午前中は$31.29、午後は$34.41、夜勤は$35.04、土曜日は$37.54、日曜日は$43.8 オーストラリアの国の規定で休みの日などは時給が多くなるようです。

ユニフォームの洗濯代がシフトの長さによって変わるが、1シフトごとに$2前後

(2)必要だと思った英語レベル(理想のトーイックの点数)

最低でも400点以上が必要だと思います。

同僚とはもちろん、クライアントとのコミュニケーションも必要になってくる。

介助の際に「手を挙げてください。」「足を曲げてください。」

などこちらから指示することもあれば、クライアントから「水が飲みたい。」だとか、「ベッドに横になりたい。」などの訴えもありました。

そのためにスピーキングやリスニングの能力も必要。しかし、必要とする会話は日常生活でよく使う言葉ばかりですし、一日の流れやクライアントの好みなどを把握できてれば特に英語力で困ることは無いと思う。

(3)DUTIES 

日常生活の介助

割り当てられた部屋に行き、朝クライアントをベッドから起こすことから始まり、シャワー介助やトイレ介助、更衣や整容の介助を行う。

これはクライアントの自立度にもよるが、一人で介助に入る場合もあれば、2人で介助に入ることもある。

寝たきりの方や体格の大きい方の介助に入る場合は、リフターという機会を使う。これは日本にはないもので、介護者が自分の体を使ってクライアントを動かし、腰を悪くしたりしないようにするためにある。

リフターは必ず2人で使用するルールはあるが、これを使うことでかなり身体的負担が減る。食事介助が必要な方には、その方に合った食事形態の食事を提供し、介助する。

ナーシングホーム(老人ホーム)だと、トイレ介助が必要な方がほとんどで、定期的にトイレ誘導を行い、おむつ交換や排便状況の確認・記録も行う。

ベッドメイキングや環境整備

  曜日によってシーツ交換の日が決まっているので、それに沿ってシーツ交換やベッドメイキングを行う。

ナーシングホームだと全員個室のため、それぞれの部屋の簡単な掃除や整理整頓も行う。病院ではベッド周辺に医療機器があることもあるため、それらが使いやすいようにセッティングしたりする。

朝昼夕食、モーニングティーとアフタヌーンティーの配膳

    特別な病気やアレルギーなどがない限り、クライアントが3つくらいのメニューの中から自由に選べるようになっている。

そのため、毎回クライアントの希望のメニューを聞いて回り、食事を配膳する。ダイニングルームで食べる方もいれば、自室で食べる方もいるので、その方に合わせて配膳する。

また、モーニングティーとアフタヌーンティーもあるため、コーヒーや紅茶、クッキーやケーキなどを時間になったら配膳する。

病院だと、食事や水分の摂取量を記録している患者もいるため、下膳の際に患者に確認しながらチャートに記入していく。

バイタルサイン測定と記録

病院では、上記の仕事に加えて、バイタルサイン測定とその記録が必要になる。

例えば、血圧・体温・酸素飽和度の測定や、血糖測定、体重測定などがある。患者一人ひとりに専用のチャートがあるため、それに記入しながら受け持ち患者すべてを測定し回る。

クライアントとのコミュニケーション

    レクリエーションの時間があり、進行はレクリエーション担当の職員が行うのだが、クライアントが安全に参加できるように椅子のセッティングや、会場までの誘導などを行う。

寝てしまう方も多いので、できるだけレクリエーションに参加できるよう積極的に声をかけて覚醒を促したりする。

(4)していてよかったこと

 ・高齢者とのコミュニケーションが好きだったので、仕事していて楽しかった

 ・シフト制だったため、好きな時に休みを貰えた

 ・時給がいい

(5)よくなかったこと

 ・その日の受け持ちのクライアントが多いと、シャワー・トイレ介助などの回数も増えるため体力が必要

・トイレも介助やおむつ交換などの回数が多いため、手洗いやアルコール消毒をする機会が多く、手が荒れる人もいた

(6)どんな人におすすめできるか

 ・高齢者とのコミュニケーションが好きな人

   若い年齢のクライアントはまず居ないと思っていい。そのため、高齢者の方とのジェネレーションギャップも楽しめるような人が向いていると思う。

私はクライアントから戦時中のことを聞いたり、家族の話を聞いたりするのが楽しかったし、人生の先輩からアドバイスを貰ったりと、雑談も楽しんでいた。

 ・同時にたくさんのタスクをこなせる人

   1日に何人ものクライアントを受け持つため、同時にナースコールで呼ばれたり、同時にトイレに行きたいと訴えられることも多々ある。そのため、優先順位を瞬時に判断し、確実にこなしていける人が向いていると思う。

(7)面接時の質問

 (1)看護助手の仕事のどんなところが好きか

 (2)これまでに看護助手として働いた経験はあるか

 (3)なぜこの派遣会社を選んだのか

 (4)運転免許、車は持っているか

T.Yさん


まとめ

うーーん、さすがに経験者という事で時給はかなり高額ですね。恐らく、カナダもオーストラリアもブルーカラーの方が時給が高いですよね。

前回はカナダのナーシングホームの仕事ですが、インターンのために時給が低くなっているだけで、正看護師という事であれば6万ドル(カナダの平均賃金は5万ドル前後)からはじまるとの話を聞いたことがあります。

ただし、それでもベットメイキングなどの力仕事は当然ですが、患者の血圧などの情報を的確に記録していくような繊細な仕事も必要になってくる仕事のようでしたね。

今回もありがとうございました。

天使 天使たち 看護師 – Pixabayの無料写真

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