カナダに日本製品を輸入してビジネスを始めたい!でも関税/物流の問題って大丈夫?こんな日本商品は面倒です!知ってほしい商品7選

カナダ日本製品輸入

昨今のカナダ留学・就労ならびにカナダ移民が人気が出てきていますよね?これはカナダにはすごく良い事です。

このようになることで、日本人が増えて日系のコミュニティにも活力が出てきますし、日本人が増えることによって我々の影響力も大きくなっていきます。また、カナダ経済も活性化しますよね?

これによって、日本ではなくカナダで新しくビジネスを始めてみようかな?人気がある日本製品をカナダで販売しよう!なんて思う方もいるのではないでしょうか?

でも、ここで問題がありますよね?どのように日本製品を輸入すればいいのか?ということですよね?

実はわたし個人も日本製品をカナダに送ったことがあります。”わたし個人はスペシャリストほど知識はありませんが、貿易系の仕事をしていてある程度の知識があります。

そのためにこの記事は大まかにですが日本からカナダへの輸出に関しての面倒であまりおすすめできない商品を必要な書類や知識を使って書いてきます。これから説明する商品は時間が掛かったり、費用が掛かりやすい貨物の代表例になります。

(1)車(生産してから特定の期間:新車は除く)

日本の車製品は世界で有名ですよね?そのためにカナダで人気があるのですが”かなり規制が高いです”

具体的に日本の中古車市場で一般的に売られている車でも”輸入してもすぐにはカナダで販売はできません”ほとんどのケースで色々な試験などをクリアしないといけません。

さらに日本からカナダへの車を運ぼうとすると軽く$3000(2023年時)くらいはします。”そのためにかなり面倒だと思ってください。またこの経費の後に利益が出るようにしないといけませんよね?

**ただし、どうしても輸入したいと言う方はご連絡お待ちしております。**

(2)医薬品類は(リサーチ必須)徹底的に調べてから!

カナダと日本は違う国なので医薬品にしても規制が異なります。そのために、カナダ国内で規制が掛かっている医薬品類のケースでは”カナダ保健省の許可が必要になります。←こちらがかなり面倒です。また時間もかなり掛かります。

また留学生で処方箋が必要なお薬を日本からカナダに送りたいという方もいるのではないでしょうか?

こちらのケースではビジネス目的よりはまだ簡単なものの、日本でもらった処方箋や就労ビザや学生ビザなどを用意しないといけません他にも書類が必要です。

医薬品類はビジネスでなく、個人使用の目的でさえ結構面倒なのです。

(3)盆栽などの植物関連品

日本製品で昨今、人気が出てきている植物と言えば盆栽ではないでしょうか?日本のみに限らず世界的にも有名ですよね?そのためにトロントにも実際に売られている商品をちらほら見ます。

しかし、これらの商品も輸入するためにはカナダ政府からの許可証が必要です。具体的にCFIAと言ってカナダ食品管理局みたいな感じの機関ですが、ここからの輸入許可証が必要です。

さらにこれに加えて”植物検疫証明書”も必要になります。←しかもこちらの証明書はどこもで発行できる物ではないです。そうですね、面倒です。また植物には寿命がありますよね?到着するのが遅れて枯れてしまったみたいなケースもあります。

(4)お肉類

日本のお肉も世界的に有名になってきています。神戸牛とかは、わたしの知り合いも食べると肉が溶ける!!ヤベーくらいうまい!みたいな感じで話をしてくる方もいます。しかし、このお肉類もかなり面倒です。

具体的に、さきほど話をしたCFIAからMeat certificateと言う許可証がないといけません。 他にもカナダ政府などから”そのお肉が感染していない/その恐れがない”と言う許可証がないといけません。

日本に限ったことではないですが、BSEや鳥インフルエンザなどの問題でカナダ政府は他国からのお肉などの輸入にはかなり高い規制があります。またカナダの基幹産業の1つです。

(5)化粧品類

こちらは上記の4つに比べるとまだ簡単な部類に入ります。しかし日本で言う一般的な化粧品の基準はカナダも同じとは限りません日本では薬局で売られているのに?なんで?

という感じの商品も存在していますので、気をつけてください。

(6)木材(加工なし)を使った商品

こちらも最初の4つに比べるとまだ、簡単な部類ですが、それでも一般的な商品よりも規制がある物になります。

具体的に、木のサイズが大きく木目(樹木の幹の部分が入っている商品には厳しいです)が入っているケースですね。例えば木製のテーブル、木製のピアノや木彫りの像などがここに入る可能性があります。

どうやら、カナダ政府系機関によると木の幹の部分から木は病気になることが多く、ここの部分をカナダに輸入してしまうと自然を破壊してしまう可能性があるようです。そのために警戒しているようですね。

(7)乳製品など(関税が高い)

カナダは世界的に見ても畜産が有名ですよね?そのために、チーズ、牛乳、バーターなどにはうるさいです。他にも小麦などの食品ですね。

こちらはカナダの大事な産業ですから、間違えて他国の商品に置き換わってしまうようなことがあると世界貿易で遅れを取ってしまいます。それこそ、貿易赤字で首が回らなくなってしまいます

そのために、カナダの大事な産業はしっかり守りましょうという感じになっています。そのために、関税が恐ろしく高い商品が多いです。また商品によっては許可証が必要な物もあります。

まとめ

と言うわけでは、カナダに輸入するには規制や関税などでハードルが高い商品をいくつか紹介してきましたね。一定の条件下の車や、お肉、さらに植物などの商品はここに入るということを書いてきましたね。

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