カナダ18年が語るこんな詐欺に合いました、遭遇しました/聞きました。知っておきたい事例 7選

カナダ詐欺 *注意*

この記事を2023年の春に書いていますが、ここ数か月間においてカナダのどこの地域に限らず詐欺などの犯罪が増えているようです。

おそらく昨今のアメリカの景気減速の影響が出ているのではないかとのことです。実はここ数月間のことですが、わたしも詐欺に合いました。( 汗)

カナダ人に有名なKIJIJIというウェブサイトでのことです。カナダに18年間もいて、情報を発信する立場にいるにも関わらず本当に恥ずかしいというか面目ない..

笑ってすませることができるくらいの金額ですのでまだ何とかなっていますが、みなさんに同じ詐欺に合ってほしくないので、ここで紹介を書いておきます。

また、警鐘の意味も含みましてわたし個人が過去に合った詐欺の例やトロントにすんで聞いた話も改めて書かせていただきます。

ピザ屋さんで働いていたときに受け取った米ドルの話

わたし個人のブログでカナダ就労の記事を書いたときにピザ屋で働いた時の記事をアップしましましたが,実はこの時に詐欺に合いかけていました。

カナダは北米の国でアメリカと国境を有している隣国になります。アメリカとカナダは友好国なのですが経済規模で表現すると子犬とシェパード犬くらいの規模の違いがあります。

そのために、アメリカドルはカナダ国内で普通に使えることが多いです。にもかかわらず、カナダドルはアメリカでは使えないことのほうが多いです。

つまり、カナダ国内には思ったよりもたくさんのアメリカドルが流通していることになります。

そして、わたし個人がトロントのピザ屋で働いたときに“アメリカから旅行できた、カナダドルがないから同じ額でいいのでアメリカドルで払いたいという方でした。

基本的にアメリカドルとカナダドルの価値は1=1ではなくアメリカドルのほうが30%くらい価値が高い傾向がありました。

そのために、カナダドルの支払いをアメリカドルでもらえることになってラッキー、後で換金しようと思っていました。

のちのち同僚からカナダにはアメリカドルの偽札が出回っているという話を聞きました。わたし個人はアメリカドルを問題なく換金できたので単純にラッキーなだけでした。

事実、ビザの料金を偽札のアメリカドルでもらってトラブルになった方がいたようです。みなさんもこの話を覚えておいてくれればと思います。

コンピューターウィルスソフトの話

皆さんはどのようなコンピューター対策ソフトを使っていますか?MCAFEEやKASPERSKYなどが有名ですがわたし個人はNORTONを使っています。

その当時は新しく学生生活を始める予定で新しいパソコンを購入して、そのパソコンにダウンロードするウィルス対策ソフトを家の近場で購入しました。

普通なら下記の写真のように暗証番号(このような物を英語でTAGといいます)が購入した箱の中に入っているはずなんですが、なんと私が購入した箱の中にはこのKEY TAGがはいっていませんでした(つまりアクティベーションができないことになります。

そのために、ウィルス対策ソフトを購入したものの使えませんでした。そこでよく調べてみるとトロントで同じような事件がたくさん起こっていたのです。

予想できる詳細はBESTBUYなどの電化製品店で購入する前に誰かが箱を開けてKEY TAGだけを取って、空の箱を棚に戻すという感じです。

一回でもウィル対策ソフトを使ったことがある方ならわかると思いますが、その暗証番号を購入するのであってそれがなければただの箱になります。

みごとにやられたという表現が正しい思います。みなさんも気を付けてください。

ウォールマートの付属品が入っていなかった話

上記でウィルスソフトの話をしましたね。購入したものの付属品が入っていなかったために、アクティベーション(つまり買ったのはただの箱)ができなかった話ですね。

実はこの話はウォールマートにも同じことが言えます。こちらのケースではもう少し奥が深いです。

カナダの小売店は日本の小売店とは違い、“この商品が嫌いという理由で商品の返品/返金が可能になっています(ほとんどの大手店では)”つまり、返品された商品に付属品が入っていないと商品が使えないということになります。

また、ここで問題なのが購入して家に持ち帰った後に仮に付属品(部品等)が入っていなかったから返品したいと言っても手遅れなことです。

“それをどうやって証明しますか?”無いものは証明できないわけですね。

あなたが無くしたのではないですか?”といわれてしまいます。日本では信じられないような話ですが、カナダではこれが普通です。

そのような事がないようにできるだけ返品(返品された商品は箱が壊れていたりする傾向があります)されたであろう商品は購入しない事。

また購入後にすぐに店内で商品を開けて付属品があるかどうか調べる、なかったらお店を出る前に文句言うという感じですね。

わたしはカナダのウォールマートが返品可能なお店だと知らないで返品された商品を定価で買って結果的に付属品がはいっていませんでした。日本とは普通という基準が全く違うのです!

その付属品がないと使えない商品で本当に困りました。皆さんにはこのような思いはしてほしくはないのでここに詳細を書きました。買う前にしっかりと調べましょう!

携帯電話のテキストで詐欺にあった話。

こちらは10年以上も前の話になるのですが、カナダに来て数年が経過したころの話です。

この頃は携帯電話のテキストシステムが一般的になった時期でした。そのために、全く身に覚えがない電話番号から広告メールがたくさん来ました。

旅行代理店の広告のようなテキストや健康器具や移民会社からなど本当に様々でした。またその中にゲームのアプリで間違ってクリックをしてしまうと勝手に課金されてしまうものまで本当に困った記憶があります。

今では携帯のテキストの広告などはクリックしないというのは一般常識ですが、当時は新しい機能でそのような常識はありませんでしたそのた。

そのために間違ってクリックをするとどこかのゲームアプリに勝手に移行して課金されることになりました。

携帯電話にテキストを勝手に送っておいて、クリックをすると課金をするなど、今ではあり得ない話ですよね?

私のケースは約$50くらいで大した金額ではなかったですがいやな思いをしないようにみなさんにもここでお伝えしておきます。

KIJIJIで詐欺に合った。

上記でも少し書きましたが、わたし個人はKIJIJIで詐欺に合いました。

とはいっても$20程度なので大した金額ではないのですが、1度もあったことのない他人を100%信じて物を購入する前に金額の一部を送金(Security depositですね)をしてしまった自分が情けないです。

どうしても欲しい商品でかなり値引きがされていました。そのために、商品を取りに行く前に誰か他の人間に買われてしまう可能性もあったのです。

そのために、デポジットを$20だけはらって商品をキープしてもらおうと思いました。しかし、その後に音信不通になりました。はい、またやらかしてしまいましたね。皆さんも気を付けてください。

こんな話を聞きました。

銀行から借りたお金の金利が異常に高い

ここからはわたし個人が経験した話で詐欺ではありませんが、友達が借りたお金の利子がとんでもなく高い金額になっていた話です。

たぶん銀行の間違えだと思います。みなさんはお金がないときに銀行からお金を借りたことはありますか?

たぶん、借りた方はいると思いますがクレジットカードなどでも少しの金額ならかりることができますよね?

その時の金利の利率ですが、最大で年利で20%くらいだと言われていますね。つまり$100借りた場合にはちょうど一年後に$120返金する必要があります。$20が利子になるということですね。

ここで強調したいのは1年後であって1か月後はではないということです。私の知り合いが$80くらいのお金を借りた2か月間後に$50の利子を要求された方がいます。

年利でいうと500%くらいでしょうか?明らかに法外な額ですね。このような大きなミスあり得ないように思うかもしれませんが、この事件はトロントで有名な銀行のCIBCで起こったことです。

毎月のトラスアクションのり歴はチェックしましょう。

ギフトカードに入金がされていない

これは私の知り合いが被害を受けたギフトカード詐欺になります。2021年頃の話ですので、割と最近ですね。

例えば、ウォールマートなどでギフトカードを買って入金をしたのにも関わず、ギフトカードに入金がされていなかったのです(つまり残高はゼロです)。

どう考えてもおかしいですよね、それでいろいろと調べてみたところギフトカードにはバーコードが必ずありますよね?

このバーコードでいくら入金したのか?や、どのカードに入っているのかを機会が認識するのですがこのバーコードをたのギフトカードのものにすり替える方法ですね。

このようにバーコードを変えてしまうと本来のギフトカードではなく、それを盗難目的で用意した人間のギフトカードに入金されてしまいます。

その結果、詐欺が起こってしまいます。こちらの件は他の記事でくわしく紹介したいと思いますのでよろしくお願いいたします。とにかく、ギフトカードで買うときには気をつけてください。

まとめ

ということでわたし個人がカナダで受けた/聞いたいろいろな詐欺を紹介してきましたね。KIJIJIの詐欺やウィルスソフトの話は他人事ではないと思います。

なぜなら、カナダに住んでいるということはこのウェブサイトを使ったり、ウィルスソフトを購入したりすることもあるとも思います、みなさんも詐欺に合わないように気を付けてください。

Robin HigginsによるPixabayからの画像

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