カナダ留学でトロントに来ている方で交通の足は主に電車やバスなどの交通機関です。と言う方は多いのではないでしょうか?
実際にトロントは日本のように交通費が使えば使うだけ高くなると言うシステムではありません。どれだけ使っても同一料金を採用しています。
実際に1ヶ月間で無制限で使える月極の費用が$156で日本円で約1万6千円となっており最低賃金が$15.5(日本円で時給が1600円)であるトロントでは決して高い出費だとは言えません。
しかし、この費用も年間を通せば20万円程度となり、かなり高額になると思います。ここで1つの疑問が出てきますよね?何か別の方法で節約できないか?自転車はどうか?ということですね。
この記事ではカナダのトロントにて滞在中に使う自転車の詳細の記事になります。経験者として、購入前に知っておきたいことを書いています。
自転車をトロントで使用できる期間は?
まずトロントにおいて自転車を使うことのできる期間は重要ですよね?だって、購入しても道路に雪が積もっていて自転車が使えないと言うケースでは意味がありませんよね?
さらに雪はないけど、マイナス5℃の環境でも使えますか?はい、これも厳しいと思います。
わたし個人はトロントに18年間住んでいますが、自転車を使える期間は長く考えても3月から12月までの期間だと思います。ただし、3月と12月は状況によって使えません。その年によります。
そのために理想的には4月から11月までと考えておくと問題ないと思います。
トロントでどのような自転車がほしい?
次のどのように自転車を購入するのか?と言うことを考えますよね。まず、一般的な自転車ですね。
自転車にペダルしかついていない物
我々が言う一般的な自転車になります。大人から子供まで規制なしに乗ることが可能です。ただし、18歳未満の子供はヘルメットの着用が義務になっています。
19歳以上は任意とのこと。また値段も手頃で安い場所だと$150位から買えます。
自転車にアシスト機能がついている物
次に自転車にアシスト機能がついているものですが、こちらの場合は16歳以下の子供は乗ることできません。
また、アシスト自転車でも最高時速が32キロメートルを超える物に関しては原動機自転車に分類されます(他にもいくつか基準があります)。
またこのアシスト自転車ですが、安い物で$300(中古)くらいから発見できます。また、高い物だと$3000を超えてきますね。また、月に$99からレンタルできる場所もあるようです。
2輪車に原動機(エンジン)がついている物(ペダルがついていない)
こちらは日本人が言うスクーターの部類に定義されます(*ただし、時速が32キロを超えないで総重量が120キロを超えない物はペダルなしでも免許なしで乗ることが可能です)。
この場合は価格も高くなっていて、最低でも$1000くらいするものが多いようです。
購入できる場所やサイトなどを紹介
ウォールマートやカナダディアンタイアなどの大手の小売り
まず、新品の自転車がほしいと言うことであればカナダの大手の小売りであるウォールマートやカナダディアンタイアで購入するのがいいと思います。
ウォールマート
世界的に有名な小売りで当然、自転車もかなり多くの種類が子供用から大人の自転車まである模様で新品が買える場所だと1番安いと思います。
ただし、欠点もあって買った後のメンテナンスなどをしてくれる場所を個人で探さないといけない。
カナダディアンタイヤ
カナダ発の小売りでトロントではウォールマートのような大手です。ウォールマートとの違いとして主に大人用の自転車を取り扱っているようですね。
そのために自転車が高機能だったり、スタイリッシュのものがあるみたいです。
中古の自転車が買えるウェブサイトを紹介
E-MAPLE
トロントをメインにしている日系のウェブサイト、生活用品などを安く買えるサイトとして有名で仕事なども見つけることができる。日系のサイトのために日本語で取引ができることも多い
KIJIJI
おそらく、カナダ最大のクラシファイドサイト。このサイトの利点はカナダの都市部以外でも使うことができること。また生活用品はもちろんのこと仕事や不動産の取引もできる事。
事実、日系に有名なサイトと言えばトロントとバンクーバーの2都市ていどにしか大きなサイトは存在はしていませんが、こちらはほぼカナダ全土が対象。(ただし、地方の都市にも小規模なサイトはある模様)
そのために、便利なのは間違いないです。ただし、サイトの質があまり良いとは言えないようで、実際に詐欺に遭ったケースや売買の契約をしたのに当日キャンセルなどの悪質なパターンも報告されています。
Facebook marketplace
こちらは2016年からのマーケットに参入してきたわりと新しいサイトになります。このサイトの最大の強みはその透明性にあります。
ご存じのとおり、Facebookを通した取引所のためです。そのために、売り手は買い手の情報などを事前に調べることができます。
つまり、全くとは言えませんが詐欺などの可能性が低いようです。そのためにさきほど説明をしたKIJIJIとは真逆の立ち位置になります。
ただし、2016年に始まったサイトのためにまだ人々に認知されているとは言い切れず使える場所も限定されているようです。また、このサイトでは主に中古のみの商品がでているみたいです。
他にも購入した方がいい物 鍵、ヘルメット
カナダは日本と同じように治安がいいよ!ということを聞いたことがあると思います。確かに殺人や放火などの重犯罪は少ないです。
ただし、盗難などの犯罪は日本よりは多いと言われています。そのために、トロントで自転車を使う場合には鍵は絶対に使用した方がいいと思います。
またヘルメットですね。こちらも成人になっているみなさんは任意ですが日本よりも他の自転車のスピードが速いと思います。
具体的にカナダ人の方々はスピードを日本人よりも出している事が多いと思います。体格の差などもあるかもしれませんね。そのために、ヘルメットも付けた方がいいと思います(特に小柄な女性の方)。
自転車を修理する場所は?
自転車に限らず、乗り物を買うとメンテナンスが必要になってくると思います。しかし、カナダのトロントにある大手の小売りなどでは自転車の修理はやっていないようです。
そのために修理などのために個人の自転車屋さんを見つける必要があるようです。
こちらのサイトでトロント圏内で自転車を修理できるお店を紹介していますので是非参考にしてください。
自転車が壊れた!修理屋さんでの英会話どうする?
ここでは自転車の調子悪いので修理に行ったのだが英語の使い方がわからないケースを想定していくつか例題を出していきます。
(1) Bike Chain Slipped or Popped Off, could you fix it?
自転車のギアがずれ落ちるんですが、直してもらえませんか?
自転車に乗っているとギアのチェーンが外れてしまうんです。という使い方ができますね。自転車を長い間使っているとギアが緩んできて外れることがあるようですね。
軽傷のケースではギアを再び締め直すと元通りに使えるようですが、それでもギアが外れる場合にはギアがそもそも壊れており、ギアを変える必要もあるようです。
(2)Tires That Are Always Flat, please tell me how much it costs
自転車がパンクするのですが、修理にいくらかかりますか?
と言うフレーズですね。パンク→Flat tireで間違いありませんので覚えていてください。もしかすると、このフレーズが自転車の修理でさいも使うになるかもしれませんね。
実際に自転車のパンクは多いとのことです。ただし、パンクをしても1回目や2回くらいではチューブを交換する必要もなく修理できるようです。
(3)Bolts That Loosen and Make Noise, please check it
自転車のボルトが緩んできてそれが原因で騒音がするのですが、調べてもらえますか? と言う質問ですね。
わたし個人が参考にしたサイト(下記を参照)では自転車のボルトが揺るんで騒音がすると自転車のフレームを痛めるような結果になることも多いらしいです。
そのためにかなり注意した方がいいとのことで大きな騒音がしたらとりあえず、お店見てもらった方がいいとのことです。
(4)Seats That Are Either Stuck Too High or Too Low, could you optimize it?
自転車のシートが高すぎる/低すぎるので調整してください。 という質問で間違いないです。
正直な話でこれくらいの事はいち個人でもできそうですが、自転車のサドルなどのパーツは六角ネジなどで堅く固定されいることも多く、そもそもそれ専用のスパナーを持っていなかったりしますよね?
と言うことでいくつか書いてきましたね。ぜひ、参考にしてください。
まとめ
と言うことで、トロントでの自転車の使用に関しての詳細を解説してきましたね。ここでは自転車の購入などに焦点を当ててきました。自転車の種類やどのように買うのかなどですね、是非参考にしてください。
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