大学全体について

外国の施設なので、全ての物が大きく、また頑丈でした。特に困ったものは、自動販売機と棟を繋ぐ扉です。
自動販売機は水やジュースなどが売られていますが、よく見ずに水を買うと炭酸水だという事もあり、開けてびっくりしたことがあります。
外国では炭酸水が売られていることがあると知らなかったので、驚いたことの一つです。次の扉は、とても頑丈で重厚なつくりになっていました。
このため、小柄な人は全身の力で開けることになります。私はその事に気づくと肩で押して開けていました。
また、大学がとても広く、慣れるまでは何度も迷子になりました。
迷子になりやすい人は、現地の大学の地図を手に入れて、今いる所を確認しながら行くことが重要だと感じました。
特に、棟をまたぐ移動の場合は現在地を常に確認をしていました。
大学での講義

大学での講義は基本的には棟の一角で行われ、主にコミュニケーションに重きを置いた授業でした。午前中は座学を行い、午後からは現地の大学生とのフリートークを行いました。
フリートークに参加している学生は、現地で日本語を勉強しているので、日本語を話せますが、英語で話すのが原則です。
現地の大学で日本からの留学生との交流ができるプログラムが組まれており、フリートークもその一環とのことでした。
フリートークの内容は現地の食べ物やスポーツがメインでした。私以外の学生の英会話の実力が高く、あまり発言することができませんでした。
電子辞書を念のためにもっていっていましたが、調べている間に次の話題にうつってしまうことが多かったので、勉強不足を感じたエピソードです。
バスの問題点

現地の大学の留学プログラムとの連携のためか、学生には一人一枚ずつバスのフリーパスのような物を受け取りました。
見た目は日本での交通系ICカードによく似ていました。ホストマザーに尋ねてみると、このフリーパスはリジャイナ市内を走るバスに一定期間乗り放題になるとのことでした。
バスは日本の物とよく似ていますが、降車ボタンの代わりにビニル紐のような物がバス内に渡されており、それを引くことで車掌に降りることを伝えることになります。
バスはいくつかのルートを周回して織り、バス停を乗り過ごしても、しばらく乗っていると戻ってくることができるそうです。
それに気づかず、私は一度途中下車をしてしまい、ホストマザーに迷惑をかけてしまったことがあったので、同じ事が起きないように気をつけていただきたいです。
maplelearningによるPixabayからの画像
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