ハリファックスにてホテルでのハウスキーパー

カナダのスペシャリスト

少なくても20年前の日本と比べると、現代の日本はお世辞にも裕福とは言えなくなってきています。

そのために、将来的に海外に短期の就労ビザなどで働きにでる人が多くなりと言うのは容易に想像できます。実際に、海外で働いて日本の倍くらい稼ぎたいという方も多くいると思います。

今回はそんな方に朗報の記事になります。実際にどのようにして仕事を見つかたか、や給料やチップなどなどの話を経験談として紹介しています。ぜひ参考にしてください。

仕事の見つけ方

ハリファックスで最初に就いた仕事は、日本でホテルで働いていた経験を活かして、ハリファックスのビジネスホテルでのハウスキーパーの仕事でした。

友達の友達に紹介してもらい、その人がホテルに口利きをしてくれて働けることになりました。ここでも人のつながりです。

ただ、仕事に関してはネットの掲示板でも募集がありますし、今はS N Sで募集をかけている職場もたくさんあります。

また、レストランなどではスタッフ募集の張り紙を見て、直接申し込みに行くこともできるので、仕事を見つけるチャンスは至る所にあります。

ワーキングホリデーで行っても何の仕事をしようと迷いますが、ハウスキーパーの仕事に関して言えば、英語に自信のない私でも雇ってもらえました。

さらに働く人たちは皆気さくな人ばかりで、海外の初めての仕事としてはよかったと思っています。

ホテルのハウスキーパーの仕事内容

ホテルのハウスキーパーはお昼の休憩を挟んで5〜6時間ほどのシフトでした。ひたすら部屋の掃除ですから、体力仕事です。

重たいカートを引いてフロアを移動しながら、割り当てられたお部屋を1つずつ仕上げていきます。体力も忍耐力もいる仕事ですが、20代から60代くらいまで幅広い年代の人が働いていました。

長年勤めている人が多く、いろいろなコツやこだわりを聞きながら働きました。

また、1つの部屋は1人のスタッフが清掃担当をするので、お部屋に残してあるお菓子やチップは清掃担当がもらっていいことになっていました。

時には結構大きな額のチップを発見することもあり、これは忙しい仕事時間の合間の嬉しい瞬間でした。

働き方の違い

よく言われることですが、日本人は働きすぎだ、ということをホテルで働いてみて実感しました。

ただ、カナダ人が働かない、怠惰だという訳では決してなく、彼らもやるべきことはきちんと真面目にやりますし、自分で考えて、いいと思うことも率先してやります。

それでも、仕事が早く終わればゆったりおしゃべりしたり、息抜きをしながら働いています。

毎朝行われる朝礼での、マネージャーからスタッフへの話も、事務的なものではなく、ユーモアを交えたり、個人への声かけが入っていたり、コミュニケーションを楽しみながら行われていました。

日本での生産性を常に意識した、隙のない働き方が染みついた私は、すっかりそういう雰囲気に慣れることはできませんでしたが、このくらいでいいのだと少し肩の荷をおろした気分で働いていました。

こういうゆったりした空気だからこそ長年勤めるスタッフも多いのだろうと思いました。

カナダで働く利点と言えば、働きながら英語が学べる事ですよね。これは将来的にあなた自身のスキルとして使えますし、給料の面でもチップがありますから日本よりも多くなることがおおいです。
今回も素晴らしい記事をありがとうございました。

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