カナダ正規留学が年間70万円!!学費が安い公立のカレッジで勉強する利点と欠点の9つの事

大学関連

日本からカナダ留学をしてみたいけど、留学って何がある?という方はまずはワーキングホリデー留学から検討していくのがいいと思います。

ワーキングホリデー留学は他に比べると割と簡単に就労ビザが手に入るので手軽という事が言えます。カレッジ留学も近年では日本人の方々に人気になってきています。

これはカレッジを卒業するという事で就労ビザが3年間(最大)も申請できると言うことが関係しています。その後に永住権を申請というパターンが定石となっています。

この記事では学費が安いカナダ公立のカレッジ留学にて知っておいてほしい事を書いています。ぜひ参考にしてください。

利点

学費が安い

まさしく、学費が安いという事が最大の利点であると思います。

いくつか紹介するとカナダ東部の州であるNew_Brunswick Community College という場所ではなんと2学期の学費が$6300からなっております。何と日本円で50万円程度で1年間、勉強できると言う事になります。

New Brunswick Community College - Wikipedia

下記のウェブサイトから実際の値段を調べることができます。

NBCC Tuition & Fees
We’re proud to offer post-secondary education that’s accessible to learners from New Brunswick and beyond. See here for a breakdown of tuition and fees.
Cheapest Colleges in Canada for International Students - My Canadian University
Cheapest Colleges in Canada for International Students Canadian colleges are known around the world for their high standards and quality of education. As such, ...

追記:上記の情報の中に私立の学校も含まれており、そのケースでは卒業をしても就労ビザがおりませんので気を付けてください。

カナダで学費が安いカレッジを調べる事ができますが、少し古い(数年程度)記事かもしれません。

他にもカナダ中部にあるマニトバ州のREDRIVER COLLGEでは$8830(年間)またBC州(バンクーバーと同じ州ですが、バンクーバーから1500キロ以上あります)にあるCoast Mountain Collegeの学費も年間1万ドル以下となっています。

上記のようなカレッジの学費はかなり安いです。このような学費は留学生にしては破格の価格といえると思います。

学費は学部などによって多少異なります。また、学費は毎年上がるためにご自身で調べてみてください。(ただし利点だけではありません、かならず最後まで読んでください)

英語力を伸せる環境を作りやすい

カナダ留学では英語環境に自分自身を置くことが英語力などを伸ばすのに必要な事なのですが、学費が安いカレッジの利点(欠点でもあると思う)では回りに日本人がほとんどいないと言う、ほぼ完全な英語環境にしやすいという利点があります。

これはデータからも出ていますが、トロントとバンクーバーに70%以上の日本人が集中しています。これは裏返すと、その他には日本人は少ないという事です。

自然がいっぱい

これらの学費が安いといわれているカレッジはその州の人口があまりいないような地域にあるケースが多いようです。それらの地域は一般的に田舎といわれる場所で自然が多い地域です。

ですので、キャンプなどのアウトドアが好きという方にはもってこいの場所になると思います。

欠点

留学時の英語力が低いと長期の滞在になる可能性

わたし個人がよく聞く話としてカナダ留学に行くのだから英語力は無くても問題はないよ!

という方がいますが、この場合にはカレッジなどの入学に時間がかかりそれなりの資金が必要になります。

入学といえどもTOEICの800点くらいの英語力は必要になりますので、英語力が全くない場合には入学の準備で1年間程度は時間がかかることになります。

では、そのような場所に英語力で入れるくらいの英語が身についた状況で留学をした場合にはどうでしょう?この場合には、すぐにでも正規留学を始められることなります、つまり正規留学を短期で終わらせることができます。

エージェントが少ない

留学エージェントの大きな利点のポイントは語学学校などの学費を安い値段で紹介してくれるというだけではありません。留学ビザの申請や、TOEICの個別クラスやホームステイまでそのサービスは多岐にわたります。

ではあなたのカナダ留学地が他の留学地とくらべてメジャーではない場合にはどうでしょうか?そうですね、留学エージェントなどがそのような場所で営業をしている可能性はかなり低くなります。

結果として、何か問題があればあなた自身で解決しないといけません。ビザの問題などは簡単ではないです。

カナダの地方都市での就労経験はこちら

孤立の状況を打開するために高い英語力と文化の理解が必要

わたし個人も日本人が多いと言われるバンクーバーとトロント以外の都市に2年間ほど滞在した事がありますが、日本人どころかアジア人も全体の1割程度の都市でした。

ある意味が完全英語環境だったと思います。

これは一見するとこの上ない英語環境で、利点のようですが、日本人やアジア人の友達などを作りずらいという環境でもあります。

これは食や文化などが近い方が身近には少ないという意味です。そうです、友達が作りずらいという欠点にもなるのです。

長期の留学では気の合う仲間を作ることが成功への近道ですがそのハードルは上がります。

就職後の仕事や学業中の仕事など

このような場所では日本人に有利な職場である日本人経営のレストランや小売りなどの数が少ないという欠点があります。

また、そもそも日本人の留学生やが少ないんアジア系の移民の方が少ないので英語という面で難易度が高いです。

実際に、わたし個人が滞在したアルバータでは日本やアジア系のなどの移民の方が少ないために英語のアクセントの問題には大変苦労しました。

これは日本人が多いバンクーバーやトロントなどでは日系やアジア系の移民の方などが多いためにカナダ人がその発音やアクセントになれているために英語環境での就職という面では難易度が低いという事にほかなりません。

また田舎にはそもそも人口が少ないために就職のチャンスが少ないという欠点もあります。わたし個人の知り合いにNB州の大学の卒業生がいますが、やはり就職となりトロントに来たという方がいます。

前にも少し書きましたが、日系なら日本人の労働者が有利です。アジア系のレストランならやはりアジア系の労働者の方が明らかに多いです。これを偶然と考えるには矛盾するサンプルが多すぎます。

食べ物関連

そのような都市にはアジア人が少ないです。アジア人が少ないという事はその方々などをターゲットにした、レストランや小売りなどのお店も少ないという事です。

ですので、当然として日本食であるみそ汁や納豆などを取り扱ってるお店も少ないです。(このような商品はバンクーバーやトロントなどでは割と簡単に手に入ります)

そのために一個人で自炊するような状況でもその場所に適した食事に慣れる必要がありますね。

ちなみに、わたし個人がいたアルバータ州は中華系の方も少なく、中華の食材もカナダの有名な留学地に比べると極端に少ない状況でした。

一時帰国など移動時間とチケット代など

多くの方が一時帰国の方として日本にたまには帰るという事を選択すると思いますが、このような田舎の場所からは空港までが遠かったり、そもそも日本の大きな空港などの直通便がなかったりします。

このような場合には空港の近場などでの宿泊や国内便経由などの選択になります。

ちなみに、カナダのメジャーな空港といえば、バンクーバーのバンクーバー国際空港、トロントのピアソン空港、モントリオールのトルドー空港、カルガリーのカルガリー国際空港です。

そのような場所から日本の空港に向かうためにお金も時間もかかることになります。

カレッジ留学がおススメの理由はこちら!

まとめ

カナダカレッジ留学で学費の激安留学のポイント書いてきましたが、個人的には学費が安くても就職の面では欠点になる可能性があったり、正規の日本食などを食べれる機会が減るという事を書いてきました。

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