新型コロナ始まってからすでに1年以上たちますが、新型コロナ後と前では変わった事がたくさんありませんか?
もちろん、マスクの使用やソイシャルディスタンシングの実施などは皆さん知っていると思いますが、他にも消費額が大きく変わっていませんか?
わたし個人は少なくても週に1回はスーパーに行きます
これはズバリ価格の事ですね。この記事ではカナダ生活が16年目になるカナダオタクがコロナ騒動前後に価格が大きく変わった商品やサービスを紹介します。ぜひ参考にしてください。
医療品(新型コロナ関連)(上昇)

はい、これは書かなくても皆さん知っているかもしれませんが、日本でマスクが足りなくなってきた2020年の2月の終わりくらいには、まだカナダにはマスクはありました。
しかし、カナダにも感染者が出始めた3月の終わりくらいにマスクがすくなっていき、4月くらいにはマスクはほぼ無くなってしまいました。
またその後に消毒液や簡易型のグローブなども姿を消していきました。その後に調べた結果、マスクなどは正規の価格で2倍程度、KIJIJIなどでは5倍以上で売られていたケースもあったみたいです。
やっぱり、このような状況下にはマスクなどを転売しよう連中が出てくるのでこのような価格の変化になるみたいですね。当然、いま現在は収まっています。
家の価格(上昇)特にコテージ

新型コロナが起こった直後は住宅バブルだったこともあり、住宅の価格は暴落するという報道もかなりあったようです。
しかし、ふたを開けてみると住宅価格(平均)の高騰は続いています。しかし、価格が過去最高になっているわけではなく、下がっていないというのが正しいみたいです。
ただし、トロントから少し離れた避暑地(別荘?)などの価格はかなり高騰しているという報道がありますね。新型コロナも田舎のほうなら感染懸念が少ない?
また、少なくてもトロントではコンドミニアムの価格は下がってきているみたいですね。住宅もどのようなタイプの不動産か?によって様々みたいですね。

家賃(下落)

はい、住宅の平均価格は上がっている物の、賃貸の価格は下がってきているようです。これにはもちろん、需要と供給のはなしになりますね。
新型コロナなど学生さんがオンラインになったことや、多くの方が失業した事や海外から学生さんや観光客が激減した事などもこの価格に該当するようです。
ただし、この新型コロナ下では家賃の価格が全体的に下がっているのは間違いないと思います。そのために、いまのうちに長期の契約(もちろん運の要素を含みますが)をするのも手かもしれません。
食品(上昇)

はい、食品は生きるために絶対に必要ですよね。ですが、報道によると食品にはかなり多くの新型コロナ対策 費用が必要になるといいます。
例えば、レジなどに着いたガラス張りの板や、レジ係の方がしているグローブと消毒液などですね。
さらに最近ではスーパーに1人くらいはマスクをしているか見張っているセキュリティの方がいますよね。
さらにこのような状況でレジ打ちなどの仕事はリスクが高く賃金が上がる傾向にあると言います。上記の事を考えたときにはどうしても価格が上がってしまうみたいです。

インターネット(上昇)

もし現代にインターネットが存在しなかったら本当に暇だったでしょうね。40年前なら本当に大変だったでしょうね。
そのために、インターネットの需要が爆発的に伸びていると言います。下の記事によると、インターネットのプロバイダーの会社はほぼすべて、価格を上げているみたいですね。
そもそも、ほぼすべての会社(大手)が使用料を上げているのだから上げるのは当たり前と言う考え方なのかもしれません。

航空券(上昇、下落)

2020年の3月くらいに知り合いが日本に帰国するためにチケットを予約しようとすると片道だけで$1500くらいしたそうです。
また、同年の6月や7月くらいにカナダから日本に一時帰国した方の話によれば、往復で$600で行けたという方もいます。恐らく、需要と供給により、価格が極端に変動するのかもしれません。
2020年の3月と言えば、日本で新型コロナ出てきたときで、2020年の6月と言えば新型コロナが一時的ですが収まっていた時期です。
ただし、新型コロナ後の平均の航空券は一貫して下落しています。と言うのはこの状況下では誰も海外に出れない状態です。
つまり飛行機を使う人が少ないために価格を下げてでも乗ってもらうしかないと、考えている飛行機 会社だらけと言う意味のようです。
原油(急落)カナダ

カナダは世界に名だたる、原油の生産国ですがこの原油の価格がここ半世紀で初めてマイナスの価格に急落しています。
マイナスと言うのは買ったら、お金をもらえるの?という事になります。もちろん、単純ではないのでここでは解説しませんが、そのような意味合いです。
実際には、原油を管理する費用などを払わないと売れないくらい、原油に需要が減ってしまったためにマイナスの価格になったみたいです。
それゃ、飛行機はだめ、自動車も極力使わない、さらにリモートワークでレジャーもダメという事になればこのようになるのは目に見えていたようです。

ユティリティ(電気ガス水道) (上昇)

英語だとハイドロフィーと言ったりします。この価格ですが、新型コロナ時は上がったみたいですね。
下の記事によると、かなり昔から上げる必要があった物を前の政党が長いあいだに上げなかったという事なんですが、どうなんでしょうか?
また、新型コロナで1日の一定の時間帯の電気の使用率が急上昇したので、そのような状況を改善するために新し設備や人員が必要になったと言う話もあります。

中古車(上昇)

他にも中古車の価格が上がっているという事ですね。というか、何で中古車なんでしょうか?報道によると、新型コロナ下でかなり失業率が高くなっていますよね。
そのために、新車ではなく、とりあえず中古車にしようという事みたいですね。確かにこのコロナ下では失業した人もたくさんいます。
失業しなくても就業時間の短縮なった人も、なる可能性があるひともいますよね。そのような状況下ではやはり新車(高い)は売れないという事みたいです。

まとめ
という事で価格が下がったのは、やはり観光に必要な航空券や原油などのようですね。
他方、医療品や生活用品などの価格の高騰はかなりのものです。
新型コロナが一日もはやく、収まる事を願っています。
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