語学学校だから英語を勉強したんでしょ?と思うかしれませんが、実はそうとは限りません。近年では語学学校でも大学で教えるような学科を勉強できたります。
また、カナダの永住権や市民権を取るためにの試験の予習などをしている学校もあるんですね。そのために、語学学校=英語という方式はもはや昔の物になりつつあります。
今回でビクトリア編は最後になります。
①パワースピーキングコース

パワースピーキングコースはスピーキングスキルを伸ばすことに特化したコースです。
このコースでは毎週テーマを選び、10分間のプレゼンテーションを行います。
プレゼンテーションまでには、テーマ設定、構成、調査、資料作成と練習と全て1人で行わなければいけません。
発表中はカンペを見ることは禁止で、発表の内容だけでなく態度、抑揚、発音なども評価されます。
私がジェネラルコース以外で初めて受けた特別授業がパワースピーキングコースでした。
苦手だった英語のスピーキングとプレゼンテーションを克服することを目的に参加しました。
授業以外の時間も常にプレゼンの準備で忙しく、発表の前日には胃が痛くなるほど緊張しましたが、そのおかげで人前で話すことが怖くなくなりスピーキングにも自信がつきました。
②IELTSコース

IELTSコースは、IELTS試験対策のためのコースです。
私はIELTSのテストを受ける予定はなかったのですが、より難易度が高い授業に参加してみたかったので受講しました。
IELTSコースでは実際の試験問題を解きながらリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つの技能をバランス良く身に着けることができます。
社会問題や環境問題などを主題として取り扱うので、アカデミックな内容のものを議論し、自分の意見を述べる力が付いたと感じました。
IELTSコースの最終テストは本番形式のIELTSテストを受けて採点してもらうことができます。
私がIELTSコースを2ヶ月修了する頃には、IELTS 6.5のスコアをもらうことができました。
留学前は4.5だったので大幅に伸びたと思います。
IELTSのコースはストレスにもなりすぎず成長も感じられるので、3つのコースの中で一番私に合っていると感じました。
③ビジネスコース

ビジネスコースは、国際的なビジネスの場でキャリアを目指す学生のためのコースです。
私も将来英語を使って国際的に活躍したいと思っていたので受講することを決めました。
他の授業やコースが英語を学ぶことが目的であるのに対し、このコースは英語で何かに取り組み達成することを目的としています。
先生は語学学校ではなく、大学の授業のようにビジネスについて教えるのでついていくのがとても大変でした。
実際のビジネスの場面のように、ミーティングやマーケティングの授業があり、そのためのチームプロジェクトがあります。
少しでも休んでしまうとチームのメンバーに迷惑が掛かってしまうので常に責任をプレッシャーを感じていました。
とてもストレスがかかる授業でしたが、チームメンバーと協力して課題を成し遂げる貴重な体験ができました。

ビジネスのコースを取ったという事で、素晴らしい体験をしたみたいですね。また、IELTS6.5と言えばカレッジなどにも入れるレベルです。
本当にお疲れ様でした。
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