カナダのトロントからNY/PHまで3つの方法で行ってみた結果知ってほしい事を書いてみた

その他

カナダに16年間も住んでいると、アメリカなどにもかなりの数(たぶん、10回-15回くらい)行った事があるのですが、もちろん すべての旅で順調に物事が進んだということではありませんでした。

この記事ではカナダのトロントからアメリカに向けての旅にて、どのような問題点が上がってきたのか? またそのためのお勧めという事を書いていきたいと思います。 ぜひ参考にしてください。

経験した方法は3つ

わたし個人は比較的 車の運転が好きです。そのために、かなりの長距離(カナダ国内/アメリカ)の運転にトライしてみた経験があります。

2000キロの旅は正直かなり疲れましたが…正直、コスパはかなり悪いです。

バス

最近はあまり使いませんが、少し前(と言っても10年くらい前まで)まではこのバスを多用していました。

このバスの最大の利点と言えば、そうですね。その運賃です、飛行機や車に比べると格安で行くことができます。(コスパはわりとイイです)

飛行機

わたし個人の感想で言えば間違いなく、1番 楽な選択肢です。カナダとアメリカの入管を超えるときに少し面倒ですが、コスパを考えると“この方法が一番おすすめですね”

車でアメリカに行くときの注意点と利点/欠点

コスト

まず、車でアメリカに行く事になると当然、車を所持しているか借りるかと言うことになると思います。

少なくてもカナダではレンタカーの特徴として25歳くらいまでは保険料金がかなり高くなります。また保険(日本で言う任意保険)なしでは車の運転(少なくてもオンタリオ州)が違法です。

そのために、レンタカーでアメリカ旅行という事であれば、1日あたり$150くらいは掛かるかもしれません。さらに、ここにガソリン代なども$200くらいかかると思います。

トロントからNYの往復で約2000キロになりますので、リッター10キロとしての計算ですね。もちろん、ワンボックスカーばどを借りて複数で行くと安くはなりますよね。

時間

NYまでの時間はGOGGLEなどでは8時間となっていますが、NYは東京を超える大都市です。そのために、NYに近づくに連れて次第に渋滞してきます。

そのために、すくなくても個人の経験では10時間以上かかっています。ただし、個人の車やレンタカーで寄り道をしながらのんびり行きたいという事であればいい選択肢だと思います。

ビザなど

比較的に陸路の方の入国は簡単と言われていますが、個人の経験ではそれでもアメリカの入管はかなり威圧的です。

そのために、入管のインタビューなどはある程度、準備をしておくことをお勧めします。また、あなたの車も入念に調べられます。

車での注意点

(1)どのくらい人数が車を運転できるのか?という事ですね。往復で2000キロを1人でやるとなると地獄です。3人くらいは欲しいですね。

(2)GPSなどは必ず用意しておく事、ほとんどのアメリカの都市はトロントよりもだいぶ田舎です。NYまでの陸路の80%は山と牧場などです。(道迷います)

(3)日本と北米はまったくの逆です。右側通行と左側通行です。そのために、車の運転の仕方やルールも異なります。詳しくは下記**

バスでアメリカに行くときの注意点と利点/欠点

コスト

まず、バスで行く最大の利点と言えばこのコストでしょう。信じられないかもしれませんがバスの運賃は往復でも$100(時期によります)はしないと思います。(ただし、コロナ下では高くなっているようです)

そのために3つの中で一番 コスパがいいという事になります。そのために安く、単純にNY行きたいという事であればこれが最善の選択だと思います。

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時間

トロントからNYまでの平均所要時間ですが、12時間-13時間という事になっています。ぶっちゃけ、飛行機で日本からトロントに行く時間をバスで過ごさないといけません。

これは、人によってはかなりきついです。もともと、バスのスケージュールは決まっています。そのために旅の途中ではトイレ休憩を2回か3回くらいを含めただけで、NYに直行するわけですね。

ビザ

恐らく、この方法がいちばん、ビザ的には楽ですね。バスでNYに行くとは言っても、バスにはかなりの数のパッセンジャーがいます。

そのために、入管の管理官のインタビューも車で行った時よりもかなり適当でした。それでも紙に記入する必要はありましたが、どこに行くの?何のために?宿泊場所は?

のような一般的な質問でしたね。1人当たり2分から3分くらいのイメージです(ただし、コロナ前の話です)

注意点

このバスの選択肢の注意点ですが、ずばりバス会社を注意深く選ぶことです。

  • キャンセルや遅延は日常茶飯事

わたし個人は最もこの方法でアメリカに言っているのですが、今では間違いなく飛行機の選択肢を取ります。

この方法は一番、時間がかかる選択肢であり尚、遅延やキャンセルなどもよくあるからです。そのために、チケットの購入後にメールか電話で再確認をしていました。また、時間に余裕をもって行動しましょう。

  • バスの座る場所に注意

バス会社によってはバスに快適さに関係なく、席の数をできるだけ増やそうとしている感じがもろに出ています。

わたし個人の経験だとG会社ですね、トイレの目の前に席があり座った瞬間にしまった!!やってしまったと思いました。そのために、座る場所には注意しましょう。

入り口の近くも問題点が多いです。降車などが多いために寝れない、窃盗の可能性があるなど..アイマスクや貴重品の管理はMUSTですね。

  • 安いには理由がある

バス会社によっては格安のバスもあるのですが、当たり前ではありますがそのケースでは問題点が多かった。快適さですね。そのために、わたし個人のおすすめとしては、やはり少し高めのバスがいいと思います。

個人的におすすめは“MEGABUS”ですね、高いですが快適得です。もし、次にバスを使う場合にはこれ以外には使いません。

飛行機でアメリカに行くときの注意点と利点/欠点

コスト

トロントからNYに行くときの最大の欠点はこの飛行機の賃金ですね。安いときで往復$400くらいで、高いときで$700くらいです。

時間            

ただし、最大の利点がこの所要時間ですね。2時間くらいで着くことが大半です。ただし、個人の経験だと遅延が多いような気がします。

また、飛行機の旅はかなり快適です、というか、上の3つでは一番 快適ですね。また、海外に出国なのでお酒やタバコも安く買うことができます。

ビザ

ただし、飛行機のケースではこのビザの問題がかなり難点です。知っている方も多いと思いますが、アメリカに行くときにはESTAが必要(1回申請する 数年は有効)ですよね。

注意点

  • ESTAが必要

かなり昔にこの事を知らないで実際に空港まで行ってしまって、空港でESTAの申請をしたケースがありました。(生きた心地がしませんでしたね)

いま現在では数日前の申請が必要ですが、当時は当日でも可能でした。というか、本当にぎりぎりでしたね。

  • 入管インタビューが恐怖

またトロント空港からアメリカに入国しようとするとアメリカの入管を通る必要があるのですが、まるで刑務所の教官という感じです。

英語に難がある方は練習をしていった方がいいかもしれません。

“とても恐ろしい”というか1回でも飛行機でアメリカに行ったことがある人は言っていることが分かると思います。

そのエリアでは携帯の使用なども禁止で、それを見逃した男性に強烈な言葉が浴びせられる瞬間を目撃しましたね..

まとめ

という事で、個人経験からアメリカに行くためのつの方法を比べてきました。車の場合には旅としてはイイですが、移動手段としては疑問符が付きます。

またバスは安いですが、快適性や時間がかかるのが難点でしたね。飛行機は値段は高いですが所要時間が短かいと言う利点がありましまたね。

Andreas H.によるPixabayからの画像

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