ハリファックスでのホームステイ体験談を紹介 Yさんの留学体験談

カナダの滞在場所

今回はカナダのかなり東側にある、ハリファックスにてホームステイを体験した方に記事を書いてもらいました。

わたし個人も、日本からホームステイ選びをしましたが何を間違ったか語学学校から1時間半もかかる場所を割り当てられた経験があります。

また、そのホームステイで個人的に嫌な事件があり、そのような経験からホームステイ選びは慎重にしないといけないと思いました。

今回はホームステイの選び方からどのような経験をしたのか?と言う記事になります。

ホームステイ先の見つけ方

衣食住が人間の基本ですから、見知らぬ土地に行くときに、滞在する場所はとても大事です。

海外で暮らすといえばホームステイ、と漠然と思っていましたが、ホームステイはホストファミリーによって当たり外れがある、と体験談などでよく目にしていました。

ホームステイの仲介サイトを見て、いろいろな家族の提示する条件を比較し、慎重に選びました。

学校選びもそうですが、全てまとめて仲介をしてくれるエージェンシーもあります。

全てお任せできるので楽ですが、上乗せで仲介手数料がかかってきますし、時間はかかりますが、学校もホームステイ先も自分で申し込むことはできます。

行く前でまだ英語が話せなくても、全てメールでのやり取りなので、翻訳機能を使えば、難しいことはありませんでした。自分のこだわりを持って選べる点も良かったなと思います。

元コックさんのホストファザー

最終的に私が選んだのは1ヶ月800CADで街の中心から少し離れているけれどバス停が近く、食事こみ、というホームステイ先でした。なんと、食事は元コックさんのホストファザーが作ってくれる美味しい料理。

彼が朝食に作ってくれるチーズのたっぷり入ったふわふわのオムレツが大好きでした。

学校のある日は簡単なサンドウィッチを作って持たせてくれたり、週末は庭でB B Qで焼いたお肉を食べたり、お腹が空いたらいつでもお菓子を食べていいよ、と用意してくれていたりして、恵まれた食生活でした。

ただし、肉と小麦が中心(メープルシロップも頻繁に登場しました)なので、日本食は恋しくなりました。美味しいお魚が食べたいなぁと何度も思いました。

カナディアンファミリーの洗礼

ホームステイ中に忘れられないことは、最初の1ヶ月くらい、ホストマザーと一緒に、彼女の両親や従兄弟ファミリーの親戚の人たちのおうちを訪れたことです。

お茶をするだけのこともあれば、ホームパーティーの場合もありました。

新しく加わった私を、家族に紹介し、迎えてくれようとする気持ちは嬉しかったのですが、まだほとんど英語も話せない、聞き取れない中で、この時間は私にとってとても負担の大きい時間でした。

そうは言っても、相手に不快な思いをさせず、断る術も持ち合わせていなかったので、今振り返っても、行くという選択肢しかなかったように思うのですが、これは少し堪える体験でした。

別々で暮らしていても頻繁に家族の元を行き来したり、お家に招いてお茶したり、ということは家族を大事にするカナダ人らしい習慣だなと思います。

今回も素晴らしい体験談をありがとうございました。
ほとんどの方が、初めから英語を喋れるというわけではありませんから色々な苦労をして人間として成長していくという事ですね。

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