いきなりですが、サマータイムの意味を知っていますか?
そうですね、夏時間に時間を少しだけ変えるという方法ですね。これによって、その利点を最大限に活用するという話ですね。
ですが、この言葉は日本ではあまり有名ではないかもしれません。それもそのはず、日本では1952年以来、一度も使われていません(というか、昔はサマータイムがあったのですね)。
この記事では日本では経験できないサマータイムの利点と欠点を紹介しています。ぜひ、参考にしてください
さらに今回はカナダの記事も2記事-3記事参考にしています(詳細は下記)。
”ちなみにカナダは2021年の11月7日に1時間 戻ります。” 今回は1時間、長く眠ることができるやつですね。
利点

時間を有意義に使える

日本もカナダと同じように、冬の間には日が短く、夏の時間には日が長いという事になりますよね?
またここで質問なんですが、夏は日没までの時間が長いのだから時間を変えてしまえばいいのでは?そうすれば1時間でも長く夏を楽しめるんじゃない?
この発想がサマータイムの導入の始点だったと言います(一説には使用電力の節約と言う話もありますが..)。
このようにする事によって、時間の有効活用ができますよね?具体的には外に遊びりにいったり、レジャーに使用できる時間などが多くなりますね。(余暇の充実)
人工的なのライト(lEDなどの)の使用が減る

これも利点のうちの1つなのですが、日が長くなることで人工的なライト(LED)などの使用量が減ることになります。
この事によって電気の使用量や健康面の害が減るという研究があります。ただし後程、書きますが一世帯が使う現代の電力の使用量はサマータイムの方が圧倒的に多いという研究 結果が多いです。
そもそも、サマータイムの始まりは18世紀の欧州と言われており、その当時は電力供給が不安定で政府としては少しでも電力の消費を減らしたかったと言われていますね。
日が長くなると、犯罪/交通事故がなどが減る

これも理解できると思いますが、犯罪は交通事故などは日が明るいうちには少ないと言います。
犯罪などは目立たない時間帯の日没後に行われることが多い(犯罪率が高くなる)ので、理解できますね。
また、交通事故も視界の見通しが悪い時間の方が事故が多いのは明らかでサマータイムで1時間 日が長くなると交通事故が減るというのは利点です。
仕事が安全にできる/生産性の向上

カナダには日本ではあまりメジャーでない、原油の採掘や森林の伐採などの仕事が主な基幹産業です。そのために、これらの仕事に就く方が多いのは理解できると思います。
さらにサマータイムの時間に日が長くなるという事はこれらの仕事において安全性が確保されやすいという話みたいですね。
確かに、これらの仕事は室内ですることは不可能ですから日没後の少し前に仕事が終わるのはよくある話ですよね。
1時間でも働ける時間が長くなることで生産性がの向上になると言う話みたいですね。(詳しくは下記)
経済に恩恵がある

夏時間が1時間増えると、わたし個人のレベルでもその間に買い物ができたり、パティオでし食事をしようとかいろいろできることが多くなると思います。
これはもちろん、会社の視点から見ても利点があるようですね。
イベントなどを1時間長くできたり、日が長くなるから会社の電気使用量を節約できたりするみたいですね。
はい、つまり経済活動にプラスの効果があるみたいですね。
欠点

時差で健康的に害がある(体内時計の変化)

みなさんは時差ボケをしたことがありますか?カナダに日本から来た方なら経験はあると思いますが、体内時計が一時的に狂う事ですね。
そもそも、人間の体内時計は周期【24時間ー25時間ていど説】があり、それ合わせて目が覚めたり、眠たくなったりするという研究があります。
意図的に1年間に2回も時間を変える事で健康面の悪影響が多くなるというのサマータイムの欠点でよくみられる記事でした。
運転事故などが多発

具体的に、サマータイムの導入/終了の最初の週に交通事故が10%-20%程度 高くなるという研究結果があります。
確かに、睡眠不足/寝すぎなどで仕事をすると頭がぼや~っとする事はよくある事なので、その状態で運転などをすると事故る確率が上がるのは理解できます。
仕事中の事故

上記の利点でサマータイムになると、日が長くなり利点があるという事を書きましたね。ただしこれには続きがあり仕事中の事故などは増えると言われていますね。
特に重機などを使う職業ですね。
これらの職業は1度事故を起こしてしまうと大惨事になりかねません。このような職業での仕事中の事故などの可能性も上がるみたいです。
鬱の増加

人間が生活が不規則なると、うつ病を発症しやすいという話がありますね。これは、体内時計が不規則なると言う話みたいです。
これを裏付けるかのうように、仕事で頻繁に始業時間が変わる職種のうつ病の発生率が高いと言われていますよね。
これが1年に2回で1時間だけと言う条件下でも影響を受ける方が一定 程度はいるという事みたいですね。
使用電力の増加(トータル)

上記でLEDなどの電力の節約になるという事を書きましたね。これ、電球の電力の事に限った話で、現代ではサマータイムの導入により電力の使用量は極端に増えると言われていますね。
それはどうですよね、18世紀では存在しなかった、家電製品、テレビや冷蔵庫などはもちろんのこと、いまでは携帯電話なども日常品ですからね。
そうですね、常に電気を使っている状況なんですね。
カナダのサマータイムは廃止の方向にあります。

日本では存在しない、カナダのサマータイムですが、実はカナダでは廃止の方向で議論が進んでいます。
すでに一部の州と地域ではサマータイムが廃止されています。カナダ中部の都市のサスカチューン州やユーコン州
さらにBC州の北部とON州の北部でもサマータイムは廃止になっています。
またオンタリオ州の南部やケベック州、アメリカのNY州なども廃止の方向の議論が進んでおり、近いうちにカナダでもサマータイムが廃止になる可能性もあります。
2021年は継続のもよう
とは言っても廃止になるのは条件付きで数年は継続する可能性が高いようですね。近いうちに半永久に廃止になるかもしれないカナダのサマータイムですが2021年の終了は下記
2021年(今年の)
サマータイムの終了は
2021年11月7日
この時間に時間が1時間伸びます。具体的には2021年の11月6日の深夜から7日の終わりまで25時間ある事なります。
2022年の開始 3月12日
サマータイムの開始
この時間に時間が1時間短くなります。具体的には2022年の3月12日の深夜からから13日の終わりまで23時間しかない事になります。


まとめ
という事で日本では現在存在しない、サマータイムの利点と欠点ならびに詳細を書いてきました。利点としては時間の有効活用がありましたね。
また欠点として、健康面の懸念を書いてきましたね。
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