カナダ政府(カナダ移民局)の現在の見解について。引き続き以下のスタンスです。

- ワーキングホリデービザを使うためにはカナダ国内での雇用契約が必要(一時的である可能性が高いがいつまでかは明記されていない
- 新型コロナにかかったときに使える保険が必要で、何かあったときの本国送還もその保険でできる必要がある(ただし雇用主が十分な保険をけてくれる場合は必要ないとあります。)
- 14日間の検疫が引き続き必要です。(入国後)義務を無視した場合には75000ドルの罰金か6か月間の懲役(両方の可能性もあり)
- ワーキングホリデーをカナダ政府に受理されているが、今はカナダに行けないために延期したい方(たとえば、2020年の6月-7月に失効してしまうがそれを延長したいという方)
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(日本政府についてのスタンスは変化なし)引き続きカナダは渡航中止勧告国に該当
詳しくは前回の記事を参考にしてください。
カナダの各大都市の大使館の見解をアップデート
バンクーバー(BC)

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=90502 日本語
カナダ国内で一番、軽度の被害状況となっておりこのままいくとバンクーバーの出口戦略の完了が1番早く実現されそうです。実際に感染者なども他の大都市と比べると少なく経済の出口戦力もカナダの数ある州では一番明確に計画が立たてられてます。

また5月19日付けで、フェーズ2に移行しバンクーバーの散髪屋さんやレストランながかなり条件付きではあるが営業の許可がおりました。
散髪屋はお客をお店の中では待たせない、またレストランではそれぞれの席は最低でも2メートル以上距離は開けるなどの条件付きですが、ようやくですが明るい光が見えてきました。
また9月までに条件付きで色々なお店が再開されると思いますが、その後の再流行を防げるかがカギになりそうです。

トロント

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=90600 日本語
東部の都市であるトロントですが、バンクーバーと比べると出遅れ感は否めません。3月からの感染者の数は最小になりつつありますが感染者の数がケベック州に続いて2番目に多い事やアメリカの最大の激震地であるニューヨークに近いことなども要因のようです。
トロントが位置するオンタリオ州も、19日から出口戦略を発表してきていますが内容はバンクーバーに比べると、弱くレストランはまだ持ち帰りのみや図書館などの本の持ち帰りなど限られています。
また次の2-4週間で次の出口戦略のに移行していきたい旨を伝えていますが、5月22日にも過去2週間で最大の感染者を出しており、簡単にはいきそうない展開が続いてます。

トロントがあるオンタリオ州ですが、5月22日現在で出口戦略はあるものの、具体的なプランに乏しい。

カナダ国内の新型コロナに対する詳しいデータが載っています。
カナダ全体の感染者は確実に減ってきています。恐らく秋口まではこの傾向が続くと思われます。
この件に関しては、引き続きアップデートしていきます。
2020年の留学に関しては依然、否定的です。詳細は下の記事で
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