この記事を見ることによって今回の新型コロナ騒動による詐欺を回避できるだけではなく、カナダで一般的に詐欺と呼ばれるものを留学前に勉強できます。
カナダではすでに新型コロナ詐欺の影響で確認できるだけでも100万ドル以上のお金が盗難になっており、こうした経緯から緊急に記事にしたいと考えました。

そのことによって、じっさいにカナダに留学に来た際にコロナに限らずすべての詐欺をいち早く警戒できるようになり、詐欺に合いにくくなります。
日本人留学が被害にあう可能性があると思われる以下の5つの詐欺に焦点を当てました。カナダでは一般的によくある詐欺の手口になります。
カナダに15年もいるのでこのような詐欺にもどのようなパターンがあるのか知っているために、皆さんとシェアしたい思います。
新型コロナ テキスト型

カナダでは市民や永住権を持っているひとだけが新型コロナの給付金をもらえるわけではありません。
もちろん皆さんのように税金をキッチリ納めている短期の就労ビザであるワーキングホリデービザや学生の間に就労をすることができるビザで働いていれば条件により(詳しくは、新型コロナで給付金がもらえる条件)
学生ビザの就労でも新型コロナの給付金をもらえる権利があります。
しかしそれは同時に詐欺に合うリスクにも警戒しないといけません。
携帯番号などのにいきなり以下のようなメッセージが来ることがあるのです。コロナ給付金で政府関係の者と言っているメッセージです。

上記のようなテキストが突然、携帯の方に送らてきます。翻訳しますと、“新型コロナの影響で困っている方々に給付金が送られます。その額はCAD1208.54です”。いますぐしたのリンクをクリックしてください。
とあります、もちろんですがこのようなものはほぼ100%と詐欺と疑っていいと、金融エキスパートのネーソンシ氏は語っています。
確かに政府系機関が携帯のメッセージを使うというのはカナダに15年いますが、聞いたことがないです。
Nathan Hamilton, a personal finance expert and industry analyst warns

このような、詐欺まがいの者は新型コロナが蔓延する前からも日常のように起こっていますのでこの手の詐欺には騙されないように気を付けてください。
新型コロナ インターネットサイト型 詐欺

2020年のご時世ですがインターネットを使わないという方はかなり少ないのではないでしょうか?
今の時代では仕事や学業、遊びまでもインターネットを介して行うことが多いですがそのような時代背景もありインターネットの上のウェブサイトに新型コロナを語る詐欺が蔓延しています。
カナダ政府によると新型コロナ関連の詐欺はウェブサイト系である物がが少なく見積もっても2000は超えており、かなりスピードで増えているとの事です。
ただ、インターネットセキュリテーのエキスパートである“HIJAZI氏によれば一般的にそのようなサイトに入ろうとすれば警告文はでるはずだといい、そのサインを見逃すなとも言っています。

このような詐欺はインターネットのセキュリティソフトを入れれば、大半はブロックできると言っています。留学に来る前にインストールしておきましょうね!
新型コロナ メール型 詐欺

メール詐欺も時代とともに増えている詐欺と考えて間違いないものと思われます。またのこのメール詐欺が日本人留学生にとっていちばん危険と考えています。
じつはカナダの政府機関と連絡をとる方法は主に電話とメールがあるのですが、間違いなくEMAILが一番多いです。ですので、それだけそのEMAILが詐欺かどうか知る方法がなければ騙されてしまう可能性もあるのです。
下記のウェブサイトは詐欺の典型ですが、最近の詐欺メールや詐欺ウェブサイトの傾向としてそのメールが送らてくるアドレスがcanadagovernmento.caだったり、することがよくあります。
これはインターネットをよく知らない人だと安心してしまいますよね?
だってカナダ政府からメールが来てるって思うではないですか?でもよく見てみてくだい?スペルあってますか?
あってないですよね?カナダ政府がスペル間違いますか?いえいえ、詐欺です。
下のリンクはそのようなケースが載っているウェブサイトになります。ぜひ個人で
調べておいてください。カナダの詐欺の典型例がたくさん載っています。

新型コロナ 借金型 詐欺

これは過去に被害にあった方が実際にいた詐欺になります。また、この借金型の詐欺はよくある典型的な方法になっています、ただ人によって騙されやすい方とそうでない方が大きく2つに分かれてしまうようです。
例えば、いきなり留学生にメールでコロナ関連で学校のクラスがすべてオンラインになり、カメラとイヤホンがの分を一時的にこちらで払いましたので、
すぐにXXXまで払ってください。払わないとクラスは受けれないですよ!“と言われればどうでしょうか?少なくても一瞬、びっくりしますよね。これ実話です。
この話の巧妙なところは、カナダのオンタリオ州の学校がオンラインクラスに移行して間もないころに作られたパターンの詐欺であることです。
また額が120ドルと詐欺として少なかった事です。このようなことで信じてしまう人もいるのだと思われます。まず、聞いたことのない話の場合には落ち着いて誰かに確認をするべきです。
TAX RETURN 型詐欺

これが最後になりますが、これも典型なパターンとしてよくある詐欺で還付金詐欺です。私が知っている詐欺の手口では一番多いかもしれません。
この手の詐欺は初年度の留学生には還付金の申請はしてないので問題はないですが2年、3年と滞在していくうちに、一般的にはカナダに税金の申請を申請していくので他人事ではなくなってきます。
ただ、この手の詐欺は非常に簡単に防げます。就労ビザなど持っている方には必ずSINという個人の番号が作られるのですが、その番号を答えられない場合は詐欺です。(ワーホリや学生に方はSINが9から始まります)
もし、税理士や政府機関のから、本当に電話があった場合には向こうからSIN番号を言われるでしょう。
また政府系機関の方は大概のケースでひとりひとりに個別の数字の番号を持っています。ですので、まず、そのような連絡あった場合には 私のSINは何だっけっと?聞いてみてください。

**もし被害にあってしまった場合**
には下記からカナダ政府へと連絡をしていただきますようにお願いいたします。
またお手数ですが、わたし個人にも連絡をいただければTWITTERの方で改めて注意喚起をさせていただきたいと思います。
まとめ
今回の新型コロナ騒動によって、嫌な事にも詐欺が注目を集めています。ですがよくよく
考えると詐欺というのはどんなご時世にもあることです。そして、時代の移り変わりとともに
携帯やインターネット関連の詐欺、また古典的な借金型やタックスリターン系の詐欺など様々ですが、それに対する知識を知っているだけで避けられる詐欺も多いので、留学前に知識をつけておきましょう。
Mark RosemakerによるPixabayからの画像
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