こちらの記事は2021年4月現在 間違った 趣旨の内容になっている可能性が高いです。そのために、あくまでも過去の記事という事でお読みください。
新型コロナ(カナダ留学)で重要な5つの事 重要な項目の調べ方を書いています。
カナダ渡航への5つのハードルを解説しています。6月10日現在でカナダ渡航にするのに解決しないといけない問題です。わたし個人でまとめみました。
この記事を読んでいただくと、カナダ渡航にあたり、あなたがどのような項目を確認すると将来的にどのような問題を解決できるかを解説しています。渡航予定の方は必ず見て下ださい。
(個人的な見解も含みますが個人ブロガーで新型コロナを定期的にやっている人は少ないので参考にしてみてください)
カナダ留学の予定地の新型コロナ感染者数

カナダ政府のホームページで各州の感染者の推移が確認できます。例えば日本人に人気のバンクーバーはブリティッシュコロンビア州に属するわけですが、ここ数カ月の感染者の増加が収まってきていることが分かります。

上記のグラフの中のチャートが丸まってきています、単純に感染者数がすくなってきているのです。なぜにこれが重要か?
ですが、この感染者が少なくなってくると、州知事が経済再開プランとして商業用店舗などの再開を検討します。
これにはもちろんレストランやカフェなどを含みます(事実、バンクーバーはすでにかなりの条件付きですがレストランなどがすでに開いています)
また今月からさらにホテルやリゾートなどが条件付きで営業に戻る予定(状況次第)で、これであればあなたがカナダで働けるかもしれない仕事が増えるという事です(あくまでも将来的に)。
このためにもしかするとブリティッシュコロンビア州限定(あくまでも予想です)でジョブオファーの条件を緩和するかな?などなど予想することが可能なわけです。
他方、カナダのトロント(オンタリオ州)に関しては感染者の増加が収まっていない状態です。つまりこの状態ではレストランなどをオープンする?できるの?という問題になっているわけです。

伸び方も変わっていない、つまり減っていない、つまりお店などを再開する以前の問題
一昨日、オンタリオ州(トロント)の州知事からアナウンスがありましたが、否定的な意見がかなり多く(わたし個人もトロント在住ですが無理があると考えています)
基本的に政治家は支持を得られなければ行動には移しにくいです。
上の写真で増加率が伸びていることが分かる。このために今年いっぱいは(すくなくてもいま現在の時点では)厳しいのではないかと予測せざる得ない訳です。
留学の予定地の経済再開プラン

今回ではバンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)とトロント(オンタリオ州)を比べてみます。
まずはバンクーバー

(フェーズ2)いま現在の状況はでは州政府は自宅待機を進めている。また一部のクリニックなどは条件付きで診察開始。
まず、新型コロナの感染が収まってきているバンクーバーですが、いまの状況としてレストラン、バー、散髪屋、美容院など条件付きで店内に入れるという事が分かります。
またかなり少数の語学学校では対面授業がすでに再開してます。また公園やオフィスやチャイルドケアなどもやっているようです。
Phase 2
May 19, 2020 – Current
In this phase, we are asking people to stay close to home and avoid any travel between communities that is not essential.
Under enhanced protocols:
- Restoration of health services
- Re-scheduling elective surgery
- Medically related services:
- Dentistry, physiotherapy, registered massage therapy, and chiropractors
- Physical therapy, speech therapy, and similar services
- Retail sector
- Hair salons, barbers, and other personal service establishments
- In-person counselling
- Restaurants, cafes, and pubs (with sufficient distancing measures)
- Museums, art galleries, and libraries
- Office-based worksites
- Recreation and sports
- Parks, beaches, and outdoor spaces
- Child care
3
Phase 3
June to September
If transmission rates remain low or in decline, people can begin travelling throughout B.C.
Under enhanced protocols:
- Hotels and Resorts (June 2020)
- Parks – broader reopening, including some overnight camping (June 2020)
- Film industry – beginning with domestic productions (June/July 2020)
- Select entertainment – movies and symphony, but not large concerts (July 2020)
- Post-secondary education – with mix of online and in-class (September 2020)
- K-12 education – with only a partial return this school year (September 2020)
上の第3ステージからは6月―9月(予定、感染者次第)からはさらに広い範囲での経済再開が検討されており、この中にホテルやリゾートの再開が予定されております。
これにより今年の夏の終わりからもしかすると観光業が再開で一般の学校は条件付き再開で、語学学校もさらに条件を緩和という事になれば?
他国からの生徒も来るのかな?とか勘繰ることができますね。
このまま行くとかなり楽観的シナリオで、しかもかなりの条件付きで9月のバンクーバーの渡航は可能になるかもしれないという事が分かります。
(ただし、わたし個人的には、いま現在の見解ですが、たとえバンクーバーであれ2021年の方がおすすめです)
一方、トロントの方は経済再開プランは出ているもの、感染者も継続的に出ております。
ゆえにそもそもそれが実行されるかどうかすらわからない状態です。居住者としてはできるだけ、はやい回復を願うまでです。
日本政府の渡航勧告(保険)

カナダに渡航するには保険は必須です。そのために日本政府の渡航中止勧告の変更が必要になります、これはおもに保険のためです。
いま現在ではコロナのための保険は海外旅行でもあるようですが(話は聞きますが未確認)
ほとんどのケースでいまだに渡航中止勧告(レベル3)か避難勧告(レベル4)の場合には新型コロナの保険の販売を行っていません。
(2020年6月時点)

つまりこの日本政府がカナダに対する警戒レベルを3以下にしないと保険の問題を解決できません。
*ただし、もしかするとこの問題はカナダ国内の民間の保険でカバーできる可能性はあります、ただし今のところはこの議論はしないでおきます(不確定要素が多すぎる)*

またカナダ政府のホームページ上に変更があり、6月8日のアップデートで新型コロナの保険が必要と言う項目が消えている。(ただし、入院の費用などが支払われる保険と書いてあり、当然コロナを含むと思われる)

そのために、日本政府の渡航勧告情報を常にチェックして渡航レベルが下がれば、日本の保険も新型コロナに適用できるはずだからです。
直行便があるのかないのか?

ご存じ方もいると思いますが、いま現在では日本から飛行機があるのはバンクーバーのみとなっております。
ですので、もし、あなたがトロントに留学したいと考えてもバンクーバー経由で下からトロントやモントリオールなどに行くことになります。
ですので、この情報は非常に需要なわけです。
※6月9日更新。最新の状況は必ず各航空会社のホームページ等でご確認ください。
● 全日本空輸(ANA)
バンクーバー→東京(羽田) ~7月31日 月・水・金曜運航
● 日本航空(JAL)
バンクーバー→東京(成田) ~6月30日 日曜運航
● エア・カナダ
バンクーバー→東京(成田) 6月1日~ 月・水・金・日曜運航
となっていますが、いまのところ、トロントに直通の便はないようです。(一部、ウェブサイトにでは運航となっていますが、恐らくアップデート前の物だと思われます)
いまだに入国にジョブオファーが必要なのか、どうか?

【いまだに入国に必要な雇用契約】カナダ政府が指定しているJOBOFFERの条件ですが、いつかの段階で緩和(必要なくなる?)になるのではないかなと思います。
しかし、それがいつなのかはわかりません。これがあると入国の難易度がかなり上がります。
そもそも、この条件がなくても仕事が見つからなくて、カナダから帰る人もいっぱいいる状況です。カナダ人の失業者も40年ぶりの多さになっています。
ただし、2021年の経済の見通しはよい

アメリカの経済動向が連邦準備制度理事会(6月10日 午前3時)から提供されましたが来年は急回復を見込んでいます。
アメリカの経済はカナダのみなら世界に影響をあたえます、ここがよければ他の国もよくなります。2021年に期待しましょう。
・GDP 2020年▲6.5%、21年+5.0%、22年+3.5% ・失業率見通しは2020年9.3%、21年6.5%、22年+5.5% ・インフレ予想2020年0.8%、21年1.6%、22年1.7% 少なくとも2022年
アメリカの経済の回復は必ずします!またカナダにも恩恵をもたらします、他の国、以上にです。
https://federalreserve.gov/monetarypolicy/files/fomcprojtabl20200610.pdf…上記に経済予想が載っています。詳しく知りたい方コピペで行ってみてください。
まとめ
まず、カナダに留学に行きたいという事であれば上記の5つの項目を調べてください。感染者数、経済再開プラン、保険、仕事、直行便です。これらの情報から将来の計画をたてやすくなります。
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